■第 11章  双葉探偵社の日常  (早朝 編)

 

  ドタドタと廊下に足音が聞こえる。事務所に双樹と俺だけしかいない。

 「おはよ〜」

  朝シャン上りの双樹はほのかに上気して朝から想像も出来ないくらい色っぽかった。

 「すぐ朝ごはんするね。」

 「まあまあ」

  そう言って引き止める。何が『まあまあ』なのだろう。

今日は、沙羅が日直当番で早朝から出かけているので2人だけだ。

 「まだ時間あるんだろ。」

 「うん、普段の日よりも早く起きたからね。」

  双樹のニオイ・・・。

  石鹸の香りと、なんだかとっても良いニオイ。

  お互いに多弁になった。沈黙が怖くて何でもない話に熱中してしまう。

  双樹の方を向けないでいた。

 「なんか嬉しい」

  双樹が勝ち誇った顔で言う。

 「何が?」

 「意識してるでしょ」

  目を合わせただけで落ち着かなくなる。

 「馬鹿なこと言っちゃいけません、なんで俺が・・・」

 

 「ワタシはずっとそんな感じだったんだから・・・」

  手を握って少し躊躇って、胸の上に乗せる。

 「聞こえる? 一番ドキドキしてるんだよ」

  早鐘のような鼓動が手の平を伝わって直接身体中を振るわせるようだ。

「ああっと、そうだメシに、しようメシ・」

 双樹がつまんなそうにキッチンの方に向かい朝ごはんの用意を

始める

朝 沙羅が朝食を食べて学校に行ったので料理は、出来ている

暖めるでけだ

制服越しに

  黒のリボンを降ろし、まだ濡れてる髪とても印象的だった。

 「双樹・・・・」

  視線は熱っぽく、双樹の目を見つめる。

 

   俺の腕が双樹の後ろから抱きしめる。双樹は怯んだように縮こまるが、すぐに愛しい人を受け入れた。

  力を抜こうとしてかえって力んで自分の胸に押し付けてしまう。

 「もう恋太郎、制服がしわになっちゃう・・・」

  お互いの心臓が早くなるのが解かる。そして気分はゆったりと落ち着いて和らいでいった。

 「少しだけだから・・・・ね。」

  胸が熱くなった。

 

 

  それだけで二人には充分だった。ぐっと抱き寄せて唇を奪った。

  右手を腰から服の下にスライドして胸に到達していく。

左手をスカートを託しあげその中にスライド

させていく。

  

  双樹は無言で頷く。

  風呂上りの少女の肌はすべすべして暖かかった。サワサワと稚拙な手つきで直接生肌を撫でている。

 お尻を突き出すと、自然にめくれあがったスカートからは、
シルクの布地をじっとりと張りつかせた女の部分が見え隠れしている

  緊張した双樹は敏感に反応して声が漏れる。

 「ん、んん・・・」

  じっくりと慈しむように撫でながら頬から首筋に唇をはわせる。

  ぞくぞくとする。

  下の手が徐々に下着の中の方に移動する。

 「はあん・・・・んふぅ」

双樹の淫裂を指でまさぐった。指先に染み出た愛液を感じて、その濡れほそった液を絡ませてクリットを優しくさする。

 「うっうん」

  身をよじって敏感な部分から駆け巡る刺激に声を堪えて耐える。

 「・・・・もう濡れてる・・・」

  思わず口にしていた。

  指先に固くなったクリトリス伝わる。真珠のようなソレは知らなくても解かった。

 「うんはぁ・・・・いやぁ・・・いわないでぇ」

 

   「いや、恥かしい・・・」

  双樹が真っ赤になって弱々しく女の声を出す。たまらなく愛しく感じる。

 「いくよ・・・」

  スカートの裾を掴んで一気に捲くり上げる。

  そこらへんに下着を脱がし捨てると、真っ白い肌がまぶしくあった。

長い髪が下垂れて双樹はうつむいてモジモジしていた。

 「・・・・・白いね・・」

  おしりを見られているのが今さら意識される。

 「あんまりみないで・・・」

 

 

 

 

  そして、手を双樹の腰を固定する。

 「い、いやだ・・」

  慌てて手を押さえるが力はこもっていない。手を止めてしばらく待って双樹の動きを探る。

  双樹の手は添えられているだけで抵抗は無い・・・。

  

  股間が痛いほど固くなっていく。

  我慢できなかった。

 「・・・・・・きて・・・」

  聞こえないぐらいか細い声で受け入れようとする双樹・・・。

  ベルトを緩めてズボンを脱ぎ捨てる。

  敏感になっている下半身を双樹はいやらしくくねらせて、たまらなくなっていた。

  

 「いくよ・・・・」

両手を壁について彼に背中を向ける。

 半裸の身体を包んでいた白衣の裾を持ち上げて
双樹は恋太郎の方へとお尻を突き出した。

「来てお願い

 とろり、と。
新しい蜜が溢れるのをしっかりと自覚しながら、そんな言葉を口にする。



 逃げ出したい様な恥かしさに、
ますます火照る身体を感じながら、私は彼の行動を待った。

双樹挿れるよ
―――…ッ!」


  充分に濡れた膣に、さきばしった汁で滲む肉棒を突きつける。双樹の胎内をえぐるように押し広げていった。

  ズプズプと押し戻されるように抵抗されるが、かまわず奥へ奥へと押し入れていく。

  キッチンの端を掴んで立ったまま痛みに耐える双樹。

  耐えるだけじゃない、慈しむ歓喜な表情を見て取れた。

そのまま腰を繰り出して根元まで押し入れる。

 「あああ、ああん!!」

  びくんと身体をそらす。

  根元まで押し入れた時点で双樹恵が痛々しいのでそのまま動きを止めた。

  ぎゅうぎゅうと肉壁が俺自身を締めつける。

「まだ痛いかな・・・・この体位・・・」

 

  このままでは果ててしまいそうだった。

 「いいよ、動いて・・・・ちょっと痛いけど・・・」

  指先で双樹の涙をふき取って、さらに腰をグラインドする。

  充分に濡れた秘裂は肉棒を濡らし、徐々にジュプジュプと音を立てて、結合部が泡だっていくようだ。

  双樹の声もだんだんと甘く嘶き、腰の動きも早くなっていった。

 「あん はぁん はん」

  腰のグラインドに合わせて双樹の甘ったるい声を出す。

 「はん、ううん、はん、ひゅん」

  双樹の声につられるように腰の動きはさらに激しくなる。

 「あいっ、も、もう・・・いグッ!・・・イっちゃぅっ!!」

  総身が激しくうねり、びくんびくんと痙攣した。足先が反っている。双樹の方が先に達してしまった。

  イク寸前、肉棒を一段と締める・・・。

 「はぁん、はぁ、はぁ、はぁ」

  双樹が達したのを見て腰の動きを止めて、余韻に浸らしていた。

 「・・・あの、ごめん・・・先に・・・」

  優しく、少し笑いながら肉棒を引き抜こうとすると・・・

 「・・・いいよ・・・大丈夫・・・続けて・・・」

  腰のグラインドを黙って続けた。双樹には悪いと思ったが置き去りにされた発射の瞬間を求めて、いっそう激しく振り動かした。

  最初のオルガスムで更に敏感になった双樹は続けて襲ってくる官能の波を必死に受け止めようとする。

 「あぐぅ・・・ひゃぁ・・・ひいっ・・・ふぅ・・・駄目っ・・・またクる!!・・・・ああんっ・・・駄目っ・・・もう、これ以上・・・我慢・・・我慢できない・・・早く、早く、イって・・・ああっ・・・ひぐぅ!・・・イちゃうよぉ!!」

  次の絶頂の瞬間は早くもやってきそうだ。

 「早く、早く・・・我慢できない・・・あふぅ・・・ふひゅん・・あひやぁ・・・」

  キッチンにうつぶせに抱きついて必死で耐える。

  気を抜いたらイってしまいそうだ。

  その気持ちが膣壁に集中してきゅうきゅうときつく収縮して発射の瞬間を導いていく。

 「・・・・双樹」

  双樹の二度目のエクスタシーと白濁液の発射は同時だった

 「うっぅ!!」

 「御免なさい・・・・ああっ・・・また・・・きっちゃう・・きちゃうよ・・イちゃうぅぅっ!!」

 自分の内部を犯し尽くす、男の欲望の嵐が過ぎ去る時を待つ
ビクビクと、

(あな、膣内がぁぁ

 恋太郎の欲望を受け入れた胎内が熱い
白くどろりとした濃厚な液体が、双樹の内側を一杯に満たしていく感覚。

 

 

  びゅうびゅうと大量の精液が双樹の子宮に吐き出されて、中で肉竿がビクンビクンと跳ね返る。

 「はぁぁぁ・・・熱い・・・・温かいのが入っているぅ」

  急速に全身の力が抜けて、双樹の背にうずくまる。

  同時に達した二人は激しく息を整えて全身が上下していた。

  二人の結合部の愛液と精液・・・交じり合った液体が床を汚していた。

  双樹の柔らかく長い髪を優しく撫でた。

  「チッチッチッチッ・・・」

双樹が何気なくキッチン上部の時計を見上げる

  「あ・・え  ち遅刻う〜」

双樹は下着をカバンに入れるとノーパンのまま学校に走っていき

後に残された恋太郎は、下半身丸出しのまま

  「いっ いってらしゃい〜」

とつぶやいたそうな・・・

 

双樹は登校すると、そのまま保健室に走っていった。

 

 

 

追伸    通学前のHは、注意しよう。

 

 

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