■第 5章  りんちゃんの日常  (稟   楓  ネリネ編)

 

 

 

「いままで何処に行ってたんですか?」

リビングに入りながら投げかけた楓の質問に、
ソファに座ってテレビを見ていた俺は頭に?マークを浮かべながら聞き返した。
「え、」


なんか今の楓は機嫌が悪そうだなんでだろう?

眠そうなわけじゃないし
なにより楓は寝惚けてもぐずって怒ったりしないよな
はっ!もしや俺が昼間 ネリネの話をしたから嫉妬してるのか!
そうか、そうなのか楓!
我が恋人ながらかわいい奴じゃのう

「凛くん、忘れちゃったんですか? 凛くんが『今日は部活終わるまで待っててやる』って言ったのに帰っちゃたんですよ」

ああ、それで機嫌が悪かったのか!

 

「ごめん ごめん」

 

 どちらからともなく目を閉じて、互いの唇を重ね合わせた。

「……っはぁ」

 やがて顔を離し、見詰め合う。楓の目が潤んでる。
楓ちゃん  スイッチ入ゃったんですね。
「うっ」
「どうしたの、凛君」
「い、いや、なんでもない……」

 

 

 

 

俺自身が鎌首を上げて少しズボンに引っかかったせいだが

楓に言える分けがない

 

楓に見えないように俺自身の位置を直すが

 

楓は、どうやらお見通しのようだ。

「あっ、そうなんですね」
「すぐ楽にしますね凛くん……」


「見せてくださいね」
「え? お、おいっ」

 言うが早いか、楓はあっという間に俺のジーパンを、膝までずり下げてしまった。

トランクスごと。

「わあ……痛そう……」

 楓の中では、恥ずかしさよりも俺への奉仕心の方が上回っているらしい。



「すぐに楽にしますね」

 そう言って俺のに手を伸ばそうとする。

「いいから、じっとして下さいね……」


 楓は少し考えると、可愛い舌を差し出して、先っぽをぺろりと舐めた。


 

 

 

「うっ」

 背中がぞくっとするような感覚が、体を支配する。


 楓は気にした風もなく、今度は咥えるように先っぽに口をつけた。

「うっ……」

 そして、舌で捲るようにしたり、歯で引っ張るようにしながら、徐々に口の奥に深く咥えていく。
 また新しいスキルを披露していく・・・、そんなテクニックどこで覚えたんだ?


「ちゅぷ・・じゅぷ……」

 楓は熱に浮かされたような表情で呟くと、その部分に舌を這わせた。

 しばらく我慢するも、楓がちゅーと思いっきり吸い上げるような動作をすると、溜まらず、一度射精した。

「んん!」

 楓は一瞬驚いたように、びくっと体を震わせるが、射精が終わるまで口を離さなかった。

「んくっ」

 そして、喉を鳴らす。口の中の精液を飲んでしまったようだ。

「……おいしい」

 ……さっきから、いいようにされっぱなしのようが気がする。

「今度は楓の番だな」

 

 


「……え?」

 俺は楓を立ち上がらせて、ガラス窓に背中をつけさせた。そして徐序にスカートを捲り、白い下着をずらして、片足を持ち上げてそこを通す。

「うぐぅ、恥ずかしいです……」

 楓は両手でスカートを抑えて、そこを隠した。

「俺のは散々見ただろ」
「はい……分かりました……」

 しぶしぶといった感じで、手をスカートから離す。

「自分でスカート持ち上げてろ」
「うぐ……」

 素直に言う通りにする姿が、いじらしかった。

「もう湿ってるのかな?」
「う……」

 俺の言葉に、あゆは顔を真っ赤にした。
 その部分にある一本の縦筋に、そっと指を這わしてみる。

「んっ……」

 軽く身を捩る。

楓の敏感な部分は、把握済みだ。
 さっきのお返しとばかりに、今度は舌を使う。

「んぁ……」

 反応を見ながら、少しずつ強めに舌を押し付けるようにしていった。

「っはぁ、あ……うんっ!」
楓自身 の吸い付くような柔らかさを充分に堪能してから、おもむろに楓自身に2本の指をあて、左右に大きく割り裂き、中指を濡れた膣に潜らせた。
「え? ひゃぅっ!」

 中指を入れたまま、そこを舐めあげると、楓は腰をがたがた震わせて、倒れそうになった。
 慌ててそれを支える。

「凛くん。・・・・もう、我慢できないです〜」

 息を途切れさせながら告げる。たぶん、そういうことなんだと思う。

「楓……いくよ  刺し込むぞ・」
「はい、……」

 ズーンと腰奥に弾けるような鋭利な抉り・・

 「アッアッ・・凛くん 楓いっちゃうよー・・もーいちゃうよー」

「よーし思い切り・・きついのいくよ」

「どうだー楓!」

 肌が高潮し、表情にも艶っぽさを帯びてくる。
 より深く快感を得ようと、楓の腰を掴んで、自分の腰を突き出すと共に叩きつける。
 ぱんぱんという互いの腰を打ち合う音が、リビングに響いた。

「うわ、腰がとまらないっ」

「ひーぃぃぃぃぃぃー」
「あ・・あぁぁぁんいくぅぅうー・・・・・・・・・」

 楓は腰を跳ねながら、腰奥を深くえぐる絶頂感に身をゆだねた。

 凛の精液は膣奥にほとばしり、さらなる快感を生み出す・・

 

 

 

 二人は共に悲鳴を上げる・・この快感は一体なに?・・むず痒さに似た強烈な快感に二人は悲鳴を上げて驚喜する・・。
「アアァァァー・・オォォォォー」

 二人はガクガクと体を震わせ貪欲に性の快感を追求する・・

密かな悦楽に身を焦がす教徒の如く・・・。

 その夜の風はガラス戸をガタガタと激しく震わせた・・。

 

 

 

  隣の家

 



 その夜、ネリネは、遅くまで本を読んでいた。

 人間界の高校生になって始めての期末試験が終わり、ほっとした気分で、ネグリジェのまま、本を読んだ。試験勉強で夜遅くまで起きているのが癖になっていた。、時間は9時を回っていた。

また、魔界に父が、公務で帰ってることもあり、さびしくて不安だったのかもしれない

 

 夜9時過ぎ・・隣りのガラス戸のきしむ音・・。
(何かな・・)

 ネリネは窓際に進み、隣の家を見た。

 

 

 

 

カーテン越しの1つの影がリズムをつけて揺れる

 

いけない事と知りながらネリネは、思念魔法を使い

カーテン越しの影に焦点を合わせた

 

「はっ、はっ、はっ」

「んっ」

 引き抜く。

「あっ……」

 
オンナの喘ぎと啜り泣きに混じり・・ピチャピチャとミルクを舐める猫の舌なめずりの音・・。少しずつスピードを速めながら、それを繰り返す。


 不意に、それは訪れた。

「っーーー!」
「っ!」
 ネリネは、顔を真っ赤にしながら思念魔法を解いた

 

凛さまと楓さん こんな早い時間からなんてうらやましいです〜

 

すぐに気持ちを落ち着かせようとベッドに潜り込んだが中々寝付けない

しばらくしてもう一度窓辺へ行って隣を除くと

リビングの電気は、消えていた

 

少し考えてからネリネは、凛に思念魔法で気持ちを伝えた。

 

「凛さま・・凛さま・・・」

 

自室で横になっていた凛は、頭の中から聞こえる声に最初ビックリしたが

すぐネリネだと気づいた。

 

 

「ネリネどうしたんだ」

 

「遅くにすみません凛さま  でも少し寂しくて  今日は、お父様もいないんですけど・・」

「・・あの〜・・」

 

 

「ネリネ 本当にいつまでも・・お前はウブくて可愛いな・・」


「しかし・・楓は、疲れて寝てるとはいえ玄関からでるのもなんだな、

召喚魔法は、使えるかネリネ」

 

「いえそこまでの魔法は、使えませんが・・

たしかお父様のマジックアイテムの中に・・・・しばらくお待ち下さい凛さま・・」

 

ネリネは、魔王の部屋のアイテムボックスの中から一つの指輪を取り出しそれをはめ

凛の事を思い呪文を唱えると

床面に一つのサークルが現れ光の結晶とともに凛が現れた。

 

 

「おおお・・なんじゃこりゃ・・」

目の前が白くなったとおもったらネリネの家じゃないか

「ビックリしたよ  ネリネ」
目を丸くしながら質問をして見た

「 ネリネ 何時の間にそんな魔法が使えるようになったんだい」
ネリネは、はずかしそうに

「 いいえ これは、このレアアイテムのお陰ですよ・・魔界にもあまりない品ですよ

一度魔力をチャージすると簡単な呪文で誰でも移動と召喚が出来るのですよ 

凛さまでも扱えますよ」

 

 

おお これは、便利なアイテム是非手に入れたいね

 

 

 

 

「なあネリネ   その指輪を俺に貸してくれないか」

ものほしそうな目でネリネに懇願する

 

 

「だめですよ凛さま  お父様の物なので」

 

「でも君と一緒になればいずれは、俺のものだよ   ネリネ」

まじめ顔でネリネの瞳を見つめて やさしくキスをすると

 

「・・・・・・・はい・・・・凛さまに差し上げます・・・」

ネリネの頬がポッと染まる

 

「ありがとうネリネ ・・・・・・・今日は、いっぱい愛してあげるね・・・・・・」

 

・・・ラッキー


背中に回した手に力を入れると、胸が押しつけられる。
柔らかい感触だった。
少し体を離し、ネグリジェの布地越しに胸を揉んでみる。

「んっ…くふ…」

ネリネの喘ぎ声が廊下に響く。
そのまま、ベットの上に押し倒…

「えっ。えええっ。ダメですよぉ」

我に返ったネリネが慌てて体を起こしてきた。

「ここお父様の部屋だしっ。」

無視して、もう一度唇を重ねる。

「こんなところでエッチしてたらはずかしいですう〜」


「えっと、その、せめてあたしの部屋まで…」

俺の手の中から抜け出して逃げようとするネリネを後ろから抱き締めた。

「えーーん、ダメだっていってるのにぃ…」

首筋から耳をそっと舐めてみる。

「はあぁん、くすぐったいです〜」

抱きしめながらずりずりとネリネを引きずってまたベッドに戻った。

「…これじゃまるで、俺が無理矢理襲ってるみたいじゃないか」

「みたいじゃなくてその通りですわ・・」

「よしよし、では開き直って堂々と襲うことにしよう」

「ええっ」

じたばたしているネリネを抱え上げてキングサイズのベッドに降ろす。

俺はシャツをつかんで部屋の隅に放り投げた。
気を取り直してネリネのネグリジェの肩紐を掴んで下にずり下げる。
ようやく下げ終わった
特大の胸の膨らみをふにふにと揉む。先端を口に含んでみる。
そのまま、全体を舐め回す。

「あっ…んっ…くふ…んっ」


 

ネリネは顔を真っ赤にしながら唇を手で押さえていた。
まだ声を出すのが恥ずかしいのだろう。
その手を掴んで横にずらし、唇を塞ぐ。
深く重ねながら舌を差し入れ絡め合う。
覆い被さった俺の胸の下で、押しつけられたネリネの胸が
汗と唾液でぬるぬると滑る。


「このままがいいんだ」


ネリネの肌は暖かかった。
少し体を持ち上げて手をベッドとの間に差し込む。
そのまま、下着を掴んで脱がせていった。

「あっ…んっ…」

ネリネも、もう抵抗する気は無くなったらしい。
腕を俺の背中に回し、しがみついてくる。
抱きあったまま手を下腹部に這わせる。
ネリネの起伏を指でゆっくりと撫で回す。
指を静かにネリネの中に沈めていった。
熱く締め付けてくる。

「はぁっ…くふ…」

ゆっくりと指を出し入れする。
ネリネの中で指を動かすたびに絡みつくように締め付けてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、不意にネリネが上半身を起こし、オレのモノに手を伸ばしてくる。

今度は躊躇なく、唇がかぶさってきた。

 

モノを咥えたまま困ったような顔で、上目づかいにオレを見上げる。
オレはそっとネリネの頭を押さえて、腰を前後に動かしてみせる。
それでどうすべきかを悟ったように、遠慮がちに唇を滑らせはじめた。
ぎこちない舌の動き、ときどき強くあたってしまう歯。
それでも、目を閉じて一生懸命な顔でオレのモノを咥えている、そんなネリネが可愛くて
たまらない。

しかし、このままじゃ、またすぐにいってしまいそうだ。
オレはちょっと考えて、咥えてもらったままネリネをベッドに寝かせ、身体の向きを替えて
股間に顔をうずめる。
ネリネ「・・・んわ・・・んう・・っ!」
抵抗する両足を腕で押さえつけて、限界まで大きく開かせる。
何もさえぎるものがなくオレの目の前に晒されたそこは、愛液できらきら光り、息づい
て震えている。
ネリネ「んんうっ!」
腰をよじって逃げようとするのを押さえ込んで、舌を沈めて溢れている愛液を掻き出す
ように動かす。
腰がびくん、と跳ねあがる。
その結果、オレの舌がより深く挿入されてしまい、ざらざらしたあごで一番敏感なところ
がこすられる。
ネリネ「ふうぅんっ!ふぁ・・・っ!」
逃げようと腰を動かす度に逆効果になっているようで、一層感じてしまっているようだ。
ネリネ「んはぁっ!はぁっ、はぁっ・・・!」
限界なのか、荒い息とともにオレのモノを吐き出す。
オレも顔を上げて身体を入れ替え、モノをネリネのそこにあてがう。
「ネリネ、入れるぞ」
「・・・はい」

足に手を掛けて、押し開いた。
自分の腰をあてがい、
自分のモノに愛液をたっぷりと塗りつけてから、少しずつ沈めていく。
「・・・はうっ」
「痛いか?」
「・・・いえ、平気です」

一度、軽くキスをして、それからゆっくりと動かしはじめる。
「んんっ・・・あっ・・・はあっ・・・」
薄目をあけて、オレの顔が目の前にあることを確認すると、少し微笑んで言う。
「おなかの中、すごくあったかいです・・・」

「ああっ…」

ネリネが顔を真っ赤にしながらさらに強くしがみついてくる。
ゆっくり…ゆっくり…。
負担をかけないよう静かに動かす。
腰から甘く痺れるような快感が伝わってくる。
いつしか俺は負担のことも忘れ、
激しくネリネの中に自分を突き込んでいた。
ぎしぎしとベッドが軋む。

「く…あふっ…ああっ…あっ…ああっ…あぁーーーっ!」

ネリネの身体がびくびくと痙攣する。
俺はネリの身体の一番奥深くまで突き入れ、射精した。



 

 


オレはふと思い立って、一旦、モノを抜く。
ネリネは驚いた顔で、オレを見る。
「凛さま、わたしなら、本当に平気ですよ。続けてください」
「いや、いいこと思いついたんだ」
ネリネの身体を裏返して、腰だけを持ち上げる。
「いやっ!、やだあっ!」
じたばたするネリネに構わず、後ろから一気に突き入れる。
「はあうっ!いやっ、いきなり・・・」
「一緒に行こう、ネリネ」
耳元でささやいて身体を抱え上げ、後ろから抱きすくめた形で腰を突き上げながら、
手を伸ばしてネリネの敏感な部分を愛撫する。
「あっ、だ、だめぇっ!あっ、あっ、ああっ・・・!」
モノが痛いくらい締めつけられ、ネリネの手がオレの腕を強く掴む。
逆にその手を取って、二人が結ばれている部分に導く。
「触ってみろ、ネリネ。すごく深く入ってるぞ」
「はぁっ・・・深い 深いですう、それに熱いよっ・・・」
「おまえの中もすごく熱いよ。それにすごく濡れてる」
「あっ、あぁんっ・・・恥ずかしいよ・・・っ」
消え入りそうな声でつぶやく。
その声とは裏腹に、下半身から聞こえてくる水音はどんどん激しさを増している。
のけぞった首筋に何度もキスし、胸をもみくちゃにしながら、ネリネの中を激しく突く。
「あ、やあっ、そんなっ、激しっ、はあぁっ、あぁっ、ああんっ」
ネリネは、オレの腰の動きに合わせて、せつなそうに喘ぐ。
オレは腰の動きを一層早め、胸を揉みしだきながら乳首を指で摘み、包皮からすっかり
顔を出して膨らみきった敏感な蕾をこすり続ける。
「んはあっ・・・!」
ネリネは背中をのけぞらせ、ほとんど声にならない吐息でうわごとのようにつぶやく。
「・・・はぁっ・・・いっちゃう・・・いっちゃうよぉっ・・・」
オレはネリネの耳に息を吹き込むようにして名前を呼ぶ。
「ネリネ・・・」
ネリネの身体がびくんっと、震える。
「ネリネ・・・ネリネ・・・可愛い・・・大好きだ・・・」
ささやきながら、想いを込めて、一層力強く突き上げる。
「はあぁっ、凛さま、凛さまぁ!あああぁっ!」
オレは、激しく身体を痙攣させて絶頂に達したネリネを強く抱きしめながら、オレの想いと
精液をネリネの奥深くに注ぎ込んだ。

「ひはあっ・・・!」

それは痛みと快感が入り混じった声だった。

再びそのかわいらしい声で 俺自身が元気になった。
オレは猛り返った自身で、ネリネの狭い肉壷を再び押し分けて奥へと進めていく。
そして、温かい膣の温もりを楽しんだ。

美少女を肉棒で貫く快感。
その快感が、オレを襲う。
やがて、その快感はオレに絶頂を迎えさせた。
「ウッ…!」
ネリネの肉壷が収縮したのと、オレがネリネに白濁液をぶちまけたのはほぼ同時だった。
そして、ネリネの意識は薄らいでいった…。

しかし俺にはまだ余力があったので

気がいったネリネを胸に抱え込んだまま仰向けに寝転んだ

そして

「あん♪」
はっ!?気づいてたらネリネの胸を鷲づかみにしてた………
何度も何度もネリネの乳房をもみしだく
その度にネリネは可愛い声をあげている
左手を下に持っていくとそこはすでに蜜で潤っていた
「ネリネ………もう、こんなに」
「はぁっ……もうゆるしてぇ〜」
本当に可愛いやつだ

 

 

 

そのまま腹筋をつかい上体を起こし再びバックの姿勢に流れ込む

 

「はずかしいよぉ〜」
ネリネの抗議の声を無視して舌でうしろから蜜をすくう
「ひゃんっ!?」
ぴちゃ…ぴちゃ…ぴちゃ…ちゅる…ちゅる
「あっ…あっ…あぁぁぁ」
口での愛撫で切なげな声をあげるネリネ
すでにネリネの秘所は愛液でベタベタになっている
…………まじで限界だ
「凛さま おねがいです………もうゆるして ゆる・・・」

既に興奮で限界まで膨張したモノを押し当てるちゅぷっ
「あぁっ!」
先端が入った所で一気に貫く
「あぁぁぁぁぁっ!!」
「…………全部、入ったぞ?」
「ヒィ……ふぁ」
ネリネの顔を後ろに向かせディープキスをする
舌を絡ませながらお互いの唾液を相手の口に送る
「んっ、うんっ………はぁ」
唇を離すとネリネは残念そうなため息を漏らす
「動くからな」
そう言ってから、腰を動かす
最初はゆっくりと、段々スピードを上げて早く
「あっ、はぁっ、あぅん、あ、あっ」
腰を動かしながらも、口や首筋、鎖骨とキスの嵐を降らすのも忘れない
部屋には湿った音が響いている
「はぁっ、あっ、あんっ!あっ……おにぃ…あぁっ……もぅ、だめっ」
ネリネの訴えに答えて、絶頂に向けて一気にスピードを上げる
「はぁっ!!あぁぁぁ!!はぁん !!」
「ネリネっ!!」
俺も限界だった
「うぅっ、はんっ!あぁっ!!ぅあああああぁぁぁぁぁぁ!!」
「くっ!!」
ネリネが絶頂を迎えると同時に一番深いところに突き刺す
ドクッ、ビュクッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ
「ひゃぁぁぁ……熱、い……凛さ……ま」

ネリネは、うつ伏せの状態のまま失神してる

身体中が精液 唾液 汗がミックスされベトベトだ


オレたちは、しばらくのあいだ、静かにベッドに横たわっていた。
これ以上、何も話す必要なんか、ないように思えた。
思念魔法など使わずとも想いは充分伝え合ったような気がした。

 

 

Fin

 

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