■  妹   あんじゅ  4−3 ■(雨水  あんじゅ)


 

 

「じゃあ あんじゅ学校で着てる水着、

かりん持ってきてくれるかな浴室へ」

 

 

俺は、かりんに目配せするとしばらくしてから、

あんじゅとつながったまま浴室に移動した、

途中であんじゅは、雨水に串刺しにされたまま

 

焦点の定まらない目をさらし雨水と一緒に部屋を移った

浴室に着くとかりんが競泳水着で浴室にマットと泡ふろの準備を済ませていた

 

「雨水くん準備OKよっ」

 

「じゃあんじゅの用意をしてくれる?」

そういってあんじゅをマットに横にする

「ほら」
 おれはマットに置かれたかりんが持ってきたあんじゅの水着を指さした。
「あんじゅちゃん。一人で着替えれる?」

「は、はい」

つかれた仕草であんじゅは、水着に手を通した

かりんがあんじゅに向かって

「あんじゅ いっも私のことバカにするけど今度から判ってるわね!」

ここぞとばかりなかりんを横目にあんじゅは、

「うぐぅ、ごめんなさい」
 反省しているようだ。それにあんじゅの沈んだ顔を見てるとどうしていじめたくなるんだよな。

「いいよ、もう。そんなにしょげるなよ」
「うん……だけど……
 どうやら自分を責めてるらしい。可愛いというかいじらしいというか。
「じゃあ、一つおれの言うことを聞いてくれるか?」
……何?」
「かりんと一緒にお風呂で慰めあってみて」
「え? で、でも」
「ほら、こっち」
 おれはとまどう、あんじゅを強引に湯船に座らせた。

「ええっ!? 水着のまま?」
「当たり前だろ? 」

「温泉とかだと水着着用は当たり前だからな。気にするな」
「で、でも恥ずかしい」

 

「何照れてるんだよ。散々Hなことしたのに」
「それはそうだけど……でも……
 そう言ってる間におれは、かりんとあんじゅの向かい側に身体を沈めた。

 

「おねえちゃん私出るわ。おにいちゃんとゆっくり入ってて」
 慌てて立ち上がったあんじゅを、かりんが立ち上がって抱きしめた。
「あっ……おねえちゃん……

 ちゅっ
 もじもじしてるあんじゅの頬に素早くキス。
「けど……やっぱり恥ずかしいよ」
「じゃあ、こうしようか」
 あんじゅを後ろから抱きしめて、そのまま一緒に座らせる。
「これならそんなに恥ずかしく無いでしょ?」
「うん……あっ!」

「どうしたの?」
「だ、だって……
 あんじゅが恥ずかしそうに身体を震わせる。
「だって、何?」
 あんじゅがもじもじする原因を知っているけど、かりんがわざとあんじゅに訪ねる。
「う、雨水おにいちゃんのが……その……
 あんじゅの顔が耳まで真っ赤になったのが後ろからでもわかった。

その可愛い耳に唇を寄せて、かりんはさらにあんじゅに尋ねた。
「雨水くんの、何?」
「やぁっ……だ、だから……私の下に当たって……
「そんなに動くなよ、ますますおっきくなるだろ?」
「え? あっ……そ、その……

毎回肌を合わせているんだから、おれが今どういう風になってるのかわかってるはずだし、そういう状態のおれを見てるはずなのに、全然慣れていない。
「みんな一緒にお風呂、なんて初めてだな」
「う、うん……そうだね」
 緊張しているのが聞いててわかる。小さい体をさらに丸めて、じっとしている。その肩にスクール水着がくい込んでいる。
「あれ? この水着、ひょっとして小さくないか?」

 

「あんじゅ、あんたあまり学校で体育の授業でないから去年のサイズじゃないの?」

 

「違うよっ! ちゃんと今年のだよ、ただ私が成長してるよっ!」
「ホント?」
「ホントだよっ!」
 ムキになって否定するあんじゅ。

まぁ今のは冗談だけど、スクール水着って案外伸び縮みするんだな。

肩とかのくい込みを見るとかなりキツそうだけど。

これはおれが楽にしてあげないと。
「じゃあ、ホントに成長してるのか見せてもらおうかな」
「え? どういうこと?」
「触診」
「え? 何? しょくしん、って、きゃっ!」
 かりんが抱え込んでいた手をお腹の方から胸のふくらみに這わせる。

スクール水着の締め付けがきつくて、元々小振りな胸がさらに押しつぶされている。

 目に涙を溜めて、あんじゅがおれを見つめた。

いじわるしないで、ってその大きな瞳が訴える。

この瞳に逆らえる男はいないと思う。

体制をかえてかりんに、
「立てるか?」
「うん」
 一緒に立ち上がると、おれはかりんの正面に立って肩に引っかかっている水着をずらした。

 かりんの腰のあたりまで水着を脱がせるとかりんが壁に手をつく。

あんじゅの唇がかりんの胸に吸い寄せられるように近づく。
 ちゅっ
「あっ」
 ちゅっ……ちゅっ……
「んっ……ふっ……うっ……あっ」

「あ?」
「っと……その……
 かりんは、どうやらまだ恥ずかしいみたいだ。

明るい浴室で前からは、妹 後ろからは、俺、というのが抵抗があるらしい。

「いいから前を向いて」
「え? うん」

 かりんの腰を引き寄せる。紺色の布地に覆われたかりんの大事な部分が目の前にある。おれは水着の内側に指を差し入れてかりんの秘部に触れた。
「あっ!」

「いくよ」
 一応声をかけてから、おれは再びかりんの秘部に指を差し込んだ。直接アソコが見えるわけじゃないけど、その部分を覆う濡れた水着が指の動きにあわせておれの目の前で揺れて、興奮を高めてくれる。
「んっ……うっ……あっ、あっ……あうっ、んんっ……
 かりんのお尻がだんだんとおれの方に突き出されていく。両手と顔を壁にぺたっとくっつけて、押し寄せる快感を必死でこらえているように見える。

下からは、あんじゅが必要にかりんを攻め上げてる


「ああっ! あんっ! んんっ! んふっ! うんっ!」
 感じ入った声が浴室にこだまする。

「んはっ!」

 かりんの返事を待たずに、おれはかりんの水着をずらした。濡れてぴったりとかりんの身体にくっついた水着は、簡単にはおれの望む隙間を開けてくれなかった。
「くっ! よしっ!」

「んっ……くっ……あっ……はぅ……
 今度はあんじゅが甘噛みし下から上へと舐めあげた。

すると。
「あはっ!」
 かりんの声が一段と大きくなった。ん? 
「ああんっ!」

「おねえちゃん、ここ、気持ち良い?」
 そう言うと、あんじゅは再び舌でくすぐった。

すると。
「あっ! あっ! あっ! あっ! ああっ!」
 今までのえっちでは聞いたこともないような感じ入ったかりんの声。ふと視線をあげる「あっ、あんじゅ! いやぁ……

先ほどとは、立場が逆転して今度は、かりんがいじらしく思える。
「おねえちゃんかわいい」
「あんじゅったら……んっ」
 自然に唇が重なった。すぐに舌が絡み合う情熱的なキスに移る。
「んっ……ふっ……んくっ……ふぅっ……
 互いを見つめ合う。気恥ずかしいような、嬉しいような感じ。
「もっといろんなおねえちゃんを見せて。」
「うんっ」

「あっ! あっ! ああっ! ああんっ!」
 かりんの声が耳に響く。

立ったままの姿勢で、おれはかりんの中に指を挿入していた。

「んっ! あっ! あはっ!」

 挿入した指と、添えた指を小刻みに震わせる。
「あああっ……ううっ……んあっ! はあああああっ……
 かりんの身体がゆっくりと沈み込む。膝ががくがくと震えている。

「だっ! だめ! だめえぇっ! 立ってられない!」
「おっと!」
 おれは慌ててかりんをかかえこんだ。そろそろおれも気持ちよくなりたい。
「はげしくするよ?」
「え?……あっ!」

 

 俺は、、かりんの中に腰を沈め始める。
 ちゅくッ
「うっ
「あっ
 俺自身の先端が、かりんの花びらと触れ合った瞬間、二人同時に声を上げる。

「かりん
「雨水くん
 互いの視線が合ったその時、かりんは意を決したように腰を下ろし始めた。
 かりんのアソコはにゅるりと俺のナニの先端を飲み込んだ。
 俺自身がかりんの身体の中へと侵入してゆくにつれ、

柔らかいヒダの感触と、体温の温もりが伝わってくる。


「あっくッふっ……
 膣内に俺のナニがある程度まで入ったところで、かりんがそれ以上の侵入を阻むかの
ように身体をくねらせ邪魔をする。
 俺がぐいっと腰を送り込んでも、かりんは無意識の内に腰を引き、

本能的にあんじゅの前でという羞恥心からか、逃れようとする。
「おねえちゃんもっと体の力を抜きなさいよ
「でもハズカシいよ〜
 涙を瞳に浮かべ、俺に訴える。
 俺はといえば、そんなかりんを眼にして胸が押し潰されそうになる一方、ある種の満足感をも覚えていたのも事実だった。
 あんじゅの指がかりんの大陰唇を撫で擦ると、俺のナニを飲み込んでいるかりんの膣がきゅんと締まり
更なる快感を俺に与える。
「ううっ……あんじゅう〜」
 我慢できず、遂にかりんの口からよだれが垂れ始めた。
 そんなかりんの口に、あんじゅが唇を重ねる。
「んッくふぅくちゅッ
「ちゅッちゅぱっぷはっ
 互いに舌を絡めあうかりんとあんじゅ。
 かりんは、貪るようにあんじゅの舌に自分の舌を絡めている。
「おねえちゃん
 あんじゅは、今度はかりんの胸をふにふにと優しく揉み始めた。

 かりんは目を閉じ、快楽の色を浮かべつつも、さっきよりは安心した表情になりだした。
 あんじゅの手でいびつに歪む、かりんの形のいい胸も俺の劣情をかき立てる。
 胸を優しく撫で擦ると思えば、今度はぎゅっと強く掴んだり、そして指で乳首を摘んだりして
かりんを愛撫している。

 あんじゅは、かりんの胸を揉みつつ首筋に舌を這わせ、全身に満遍なく刺激を加えている。
 姉妹で淫らな快楽を与える背徳的な光景が俺の目にあった。




 ひとしきり、胸を愛撫していたあんじゅだったが、再びかりんのアソコに手を伸ばした。
 今度は包皮から可愛く顔を覗かせつつあるかりんのクリトリスをつまむ。
「ひゃっ!!」
 驚いたような声を上げるかりん。
 俺自身を飲み込みつつあるかりんの膣壁が。きゅんッ、と締まる。
「あッうっ
 予期せぬかりんの膣の締め付けに、思わず俺も呻き声を漏らした。
おにいちゃんもうそろそろ大丈夫ですよ」
 ペニスの先端から絶えまなく与えられる快感で、頭がぼうっとしたような感覚に襲われつつも
俺はあんじゅの言葉に従い、腰をかりんの膣奥へと送り込み始めた。
 ゆっくりゆっくりとペニスでかりんのぴったりと閉じた膣壁を押しのける。
 かりんの体温が、ナニの先端から伝わってくる。
「あっくはっくううっ

何かゴツゴツしたものに当たる。
 多分、かりんの子宮口の感触だろう。
「雨水くんのが奥で熱くて大きいよ
 意味を成していない言葉をその口から発するかりんだったが、今の俺には充分理解できた。
「かりんのもヌルヌルすべすべしていて温かくて最高だ
「雨水くん
 俺の、何の飾り気も無い言葉でも、かりんは嬉しそうな表情を浮かべてくれた。
 そんな俺たちを、あんじゅは慈愛に満ちた表情で、優しく見守っている。




「かりん動くぞ

観念したかりんがあんじゅの目を見つめつつ
「う、うんいいよ
 俺はたったまま、いきなり腰をリズムよくに動かし始める。
 腰を動かす度に、俺とかりんの性器が絡み合い、接合部からぐちゅぐちゅという卑猥な音がする。
 目の前でよがり声を上げるかりんの表情。
 絶えず締め付ける、かりんの膣壁。
 そして、俺たちが身体を重ね合うのを見つめているあんじゅの視線。
 それらがこの俺を高みへと導く。
「あっ、やっ、、雨水くん
 今や、かりんからも淫靡に腰をくねらせ腰を動かして快感を貪っている。
「かりんかりんかりん
 俺も、かりんの胸に手を伸ばして力一杯抱き締める。

 射精が間近いのを悟った俺は、腰の動きをぐりんぐりんと円を描くようにした。
 俺のナニとかりんの性器との接合部がその中心になるように。
「あっ雨水くんなんだか
「どんな感じなんだ?」
「なんだかもう
「俺ももう

 俺は、かりんの両膝を掴み、ぐいっと持ち上げた。
「きゃっ
 脚が開かれたぶん、俺自身がかりんの奥深くまで届くようになる。
 俺を抱きしめるかりんの力が更に強まる。
 身体の奥深い所から伝わる快感と痛みに喘ぐ、かりんに口付けた。
「んッんむっ
 ちろちろと互いの舌を絡めあう。
「ううっかりん!!」
 俺は、かりんの子宮口にナニを押し付け、白濁した熱い精液を迸らせた。
「ひぐっふあぁっ!!」
 息を詰まらせたような声を上げ、かりんはくたりと全身から力がぬけたようになる。
 熱い精液を膣内に浴び、ぐったりとなったかりんを見つめていたあんじゅの頬は、

ほのかに朱を帯びる

 かりんのアソコからずるりと引き抜かれる俺自身。


 息をつくのも面倒なくらい、今の俺は疲労感に包まれている。
 バスタブの腰掛けて、天井を見つめる。
 ぬるり
「ううっ
 射精した直後で、うつむいてる俺のナニの先っぽに走る温かく湿った感触。
 気だるさに包まれながら下半身に目をやると、今度はあんじゅが俺のペニスに舌を
這わせているところだった。
 あまり力をいれず、優しくサオの部分をしごくあんじゅ。
 、あんじゅの舌と手で刺激された俺のナニは
再びむくむくと頭をもたげ始める。
「おにいちゃん、あんじゅまたほしくなっちゃった
 そういわれてて、俺は、あんじゅの手を引いて立つように促す。

あんじゅもかりんと同じように壁に手を付かしいきなりその幼い身体にバックから
ピストン運動を始めた。

 「...ひぁ!...んぁ...はぅ.........

  最初は苦痛で切れ切れのうめき声を上げていたあんじゅだが、それが段々と快感の声に変わっていくのが自分でも判った。 

 「......あふ...... あふ......おにぃ...

  俺の動きと同じようにあんじゅの乳房が揺れる。

  俺はその乳房を両手で掴んで、固くなったピンク色の綺麗な乳首を手のひらで転がす。

  するとその小さな乳首がさっきよりも固くなり少しだけ大きくなった。

 「...あん...あはぁ...んぁ...

「んはぁああっ!!・あはっ・奥に・・あたるぅ・・ッ。」

俺は腰を動かしながら、胸を揉む

 

  あんじゅは腰のあたりがぴりぴりしてきていることに気が付いた。

頭の中ではもう何も考えることができなくなり、声を抑えることもできなくなった。

 「...あはぁあ......いい......

  不意にあんじゅが締めたので、俺は自分の物に溜まった熱いものを抑えられなくなっていた。

  最後に一回あんじゅに腰を押しつけると、彼女は一瞬、腰を大きく浮かせてビクビクと痙攣した。

  しかもあんじゅの中は無意識の内に締め付けてくる。

これで堪えろと言う方が無理な注文だった。

 「......あひぃ...はあぁぁあぁ!!」

 「...あ、あんじゅぅ...!」

  これまでにないほどの締め付けで限界に達した俺は、あんじゅの腰の最奥端を引き寄せぶるっと体を震わせ、

  ドク、ドク、ドク

  と音をさせて同じく絶頂に達していた彼女の中に射精していた。

  繋がったまま覆い被さっていた俺は、あんじゅに自分の体重が加わって要ることに気が付き、そのまま下の湯船に浸かっていった。

  あんじゅは、ふぅ、と溜息を吐いて脱力したまま俺に身を預けた。

 

 「...おにいちゃん... ...すごい...

 頬を赤く染め 目を潤ませながらあんじゅは、身を寄せてる。

 

 「...ああ、俺も ちょっと 疲れちゃったかな...

内心は、もうコナも出ない状況だった

 

 「おにいちゃん ありがと 」

  そしてまた唇を重ねた。

 

  雨水はこくりと頷き、愛する人の名を呼んだ。

 「...あんじゅ...

 

あんじゅは、頬を赤く染め雨水の手にのの字を書きながらはずかしそうにつぶやいた。

 

 「おねえちゃんが、も一度噛めばまた出来るかな?」 

  雨水の額に脂汗が浮かんだ。 

 

 

 

    完

 

 

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