空の端っこ



空を見ながら歩いたどこまでも続いてる空を
色んな空があった 泣いたり笑ったり怒ったりする空
空の端にいつかたどり着けると僕は少し思ってた
君と二人ならいつか届くと
どうしても空の端が見たくて全力で走った
君を乗せた自転車はどこまでも走った

君と二人乗りの自転車 また空を見上げてた
必死でこいだ自転車 空の端につくまで
ずっと笑ってたね歌を唄ったりしながら
色んな話もした 空の端を探しながら
空の端はどこにある そう思っていた時
太陽が照らしている場所を駆け抜ける風よ
空の端はどこなんだ 風よ君は知ってるだろう
早く教えてくれよ 端があるか無いかでいいんだ

いつからか僕は空の端なんかないと思い
君と二人で乗ることも無くなってしまった
信じたいでも信じれない 君はどう思うのか
  大好きだという言葉がでない
君が好きだった空を追いかけて走ってみたけど
僕は本当に好きで走っていたのか…

君が好きだったから追いかけていたんだ…

                     友達(ゆうだち)

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