茶 道

四規七則
(利休居士が茶道のあり方について教えた言葉)

四規 和敬静寂
七則 茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置 き、冬は暖に夏は涼しく、花は野の花のように活け、刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ。

お茶でよく遣う喫茶去(きっさこ)という禅語があります。お茶でも飲んで来い。もともと相手を叱咤する語であるが、後にはお茶でも召し上がれの意に解され日常即仏法の境地を示す語と解さ れた(広辞苑)。


お稽古の服装について


お稽古時の服装は着物なら申し分ないですが自由です。ただ、洋服の時はスカートがゆったりしたものが動きやすいでしょう。

お稽古について
注意事項

 女性の場合、お稽古にふさわしい服装は着物以外ならやはりスカートです。長さは膝が隠れる位のものが良いでしょう。ジーパンでは足が痺れやすく、風情も無くお茶には不向きです。(柔らかいパンツなら可)


お稽古するときは、指輪、時計をはずします。また、付け爪、ネイルアートはやめておきましょう。お茶の道具を傷つけたり、落としたりしない様に、また道具の美を引き立てる為です。


ソックスを忘れずに!お茶室に限らず他所のお宅に上がる時はソックスを履きます。
(素足だと足のすべりが悪く、足運びのお稽古に支障があります。また清潔さを保つためにも是非実行しましょう)


お月謝は前の月の終わりか、月初めに納めます。そして入会金、お月謝には折り目のない綺麗なお札を用意します。渡す人に対して敬意をあらわします。
   茶箱も楽しみましょう
裏千家では茶箱もきちんとした手順でお茶を点てます。