イタリア(Italy)の鉄道/1982・1992・2009
トレンテ(Torrente)河を渡る列車。ルンゴ・ドーラ・ナポリ通(Corso Lungo Dora
Napoli)で
―1982-3-10
トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅(Stazione Torino Porta Nuova)
―1982-3-10
ジェノヴァ(Genova)行き急行列車(espresso)。
電気機関車牽引、客車5両の編成である。プラットフォームは低い
イタリアの駅には、改札口や集札口は無い。
車内で、車掌が、検札する。その時に無札だと、高額の罰金が科せられる。
路面電車/ポー(Po)河沿いのガイローリ・ボナフォウス通(Corso Gairoli Bonafous)で
―1982-3-10
ピエモンテ州(Piemonte)/トリノ(Torino)
路面電車/カステロ(城)広場(Piazza Castello)で
―1982-3-10
背景はマダーマ宮殿(Palazzo Madama)の裏面である
路面電車。ヌオヴァ・マリーナ街(Via Nuova Marina)で。
右手遠くに、ヴェスヴィオ火山(Vesuvio)が見える
―1992-10-13
路面電車。アヴェンティーノ街(Viale Aventino)で。
背後のビルは、国連の世界食糧機構(FAO)
―1992-10-12
カンパニア州(Campania)/ナポリ(Napoli)
ラツィオ州(Lazio)/ローマ(Rome)
ピエモンテ州(Piemonte)/トリノ(Torino)〜リグリア州(Liguria)/ジェノヴァ(Genova)往復 1982-3-10
乗車券 左は トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ(Torino Porta Nuova)駅から、ジェノヴァ・ブリニョーレ(Genova Brignole)駅ゆき。
途中の主要駅 ASTI(アスティ Asti)、ALES(アレッサンドリア Alessandria)、NOVI(ノヴィ・リグレ Novi Ligure)、GE.PP(ジェノヴァ・プリンチペ Genova Principe)
などが印字されている。
運賃は4800リラ。当時の為替レートで約960円である。(当時は1ドル=238円前後)
トリノ―ジェノヴァ169kmが960円を、当時の日本国鉄の料金と比較してみると、1982年の記録で、甲子園口―相生
95.7kmが1180円とあるので、日本の方が高い。
右は帰途の乗車券ジェノヴァ ・ブリニョーレ(Genova Brignole)駅から、トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ(Torino Porta Nuova)駅ゆき。
これは2人用(会社のデュッセルドルフ事務所駐在員が同行)の乗車券で、料金は9600リラ、1人当たりでは4800リラである。
トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅(Stazione di Torino Porta Nuova)
―1982-3-10
トリノの代表駅である。
客車内は、進行方向に向かって左端に通路があり、右に区画された客室が並んでいる。1区画の定員は6人である。
12時27分 2分遅れてトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ(Torino Porta Nuova)発 (混んでいて、通路で立った。)
イタリアの鉄道は、道路と異なり、左側通行である。
広いポー平原(Pianura Padana)を行く。
次の駅を通過する。
トリノ・リンゴット(Torino Lingotto)、モンカリエリ(Moncalieri)、トロファレロ(Trofarello)、カンビアーノ(Cambiano)、ペシオーネ(Pessione)、ヴィラノーヴァ(Villanova)、
ドゥジーノ(Dusino)、ヴィラフランカ(Villafranca)、バルディキエリ・ダスティ(Baldichieri
d'Asti)、バリエラーノ・バッソ(Vaglierano Basso)
13時06分 アスティ(Asti)着
ここで座れた。(但し、禁煙室) (ヘヴィー・スモーカーだが我慢する。)
13時08分 アスティ発
徐行する。
13時27分 カステロ・ディ・アノーネ(Castello di Annone)に臨時停車
すぐに発車
次の駅を通過する。
チェロ・タナーノ(Cerro Tanaro)、フェリツァーノ(Felizzano)、ソレーロ(Solero)
13時41分 アレッサンドリア(Alessandria)着
13時43分 アレッサンドリア発
フルガローロ(Frugarolo)通過
13時55分 ノヴィ・リグレ(Novi Ligure)着
13時57分 ノヴィ・リグレ発
次の駅を通過する。
セラヴァッレ・スクリヴィア(Serravalle Scrivia)、アクァータ・スクリヴィア(Arquata Scrivia)
ピエモンテ(Piemonte)州からリグリア(Riguria)州に入る。
ポー平原と地中海沿岸とを隔てる山間に入る。
14時12分 ロンコ・スクリヴィア(Ronco Scrivia)通過
ポー平原と地中海沿岸との分水界をくぐる。
狭い谷を降る。トンネルが多い。
谷を出ると、ジェノヴァ市街に入る。
14時33分 ジェノヴァ・ポルタ・プリンチペ(Genova Porta Principe)着(トリノから約170km、2時間06分)
ジェノヴァ・ポルタ・プリンチペ(Genova Porta Principe)駅―1982-3-10
プラットフォームは堀割にある。
ジウゼッペ・ヴェルディ広場(Piazza Giuseppe Verdi)―1982-3-10
正面にジェノヴァ・ブリニョーレ(Genova Brignole)駅がある。
ジェノヴァ(Genova)
帰途はトリノ行き急行(espresso)を利用した。列車は、電気機関車牽引、客車5両の編成である。
客車内は進行方向に向かって左端に通路があり、右に区画された客室が並んでいる。1区画の定員は8人である。
17時14分 ジェノヴァ・ブリニョーレ(Genova Brignole)発
17時19分 ジェノヴァ・プリンチペ(Genova Principe)着
17時20分 ジェノヴァ・プリンチペ発
地中海沿岸とポー平原(Pianura Padana)とを隔てる山間に入る。
トンネルが多い。
分水界をくぐる。
ロンコ・スクリヴィア(Ronco Scrivia)通過
リグリア(Riguria)州からピエモンテ(Piemonte)州に入る。
山間部を出て、ポー平原に入る。
次の駅を通過する。
アクァータ・スクリヴィア(Arquata Scrivia)、セラヴァッレ・スクリヴィア(Serravalle Scrivia)
17時54分 ノヴィ・リグレ(Novi Ligure)着
17時57分 ノヴィ・リグレ発
フルガローロ(Frugarolo)通過
18時16分 アレッサンドリア(Alessandria)着
18時18分 アレッサンドリア発
次の駅を通過する。
ソレーロ(Solero)、フェリツァーノ(Felizzano)、チェロ・タナーノ(Cerro Tanaro)、カステロ・ディ・アノーネ(Castello di Annone)
18時40分 アスティ(Asti)着
18時42分 アスティ発
次の駅を通過する。
バリエラーノ・バッソ(Vaglierano Basso)、バルディキエリ・ダスティ(Baldichieri
d'Asti)、ヴィラフランカ(Villafranca)、ドゥジーノ(Dusino)、ヴィラノーヴァ(Villanova)、
ペシオーネ(Pessione)、カンビアーノ(Cambiano)、トロファレロ(Trofarello)、モンカリエリ(Moncalieri)、トリノ・リンゴット(Torino
Lingotto)
19時29分 トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ(Torino Porta Nuova)着(ジェノヴァから約170km、2時間15分)
トリノ(Torino)
ジウゼッペ・ガリバルディ広場(Piazza Giuseppe Garibaldi)―2009-7-22
1992年には、路面電車が運行されていたが、今は、運行されていない。
路面電車の代わりに、無軌条電車(トロリーバス)が運行されている。
路面には軌道が残っている。路面電車用の架線と、トロリーバス用の架線とが張られている。