Sir Cliff Richard

At Musical

- HEATHCLIFF TOUR -

- 1996/11/11 ~ 11/16 -

Heathcliff at The PLAYHOUSE、 Edinburgh SCOTLAND
 まず最初に、「嵐が丘」を題材にしたミュージカルということで、小説を読みました。しかし、見るのは余り乗り気はしなかったのですが、そのうち見ておきたいという気分が出てきて日程とEdinburghというのが合って決行しました。チケットを取る時ドジをして余計に取ってしまい、友人2人を巻き込んでの旅となりました。彼女たちはEdinburghは初めてだったのですが、楽しんでいたようなのでホッとしました。
 最初に見た日(11日)は、色々な不安もありいったいどういうふうに進んでいくのかイライラとしてしまい全く楽しめない状態でした。その中でも、ラスト・シーンはグッときました。会場は意外(?)にもスタンディング・オベーションとなっていました。こんなのを後5日も見るのかと思うと・・・ところが2日目からは安心して見ていたせいか、気分もゆったりとして楽しんでいました。今回は席がひどく悪くて後ろの方でしたが、ステージ全体を見ることができたのは良かったと思います。また、最後の16日(土)はバルコニーから見ることになり、違った視点からの眺めを楽しんでいました。特にステージの作りや照明は上からでないと分からない部分があったのです。
 他の日本のファンは殆どがLondonのステージを見られているようで、私たちはお先には拝見となりました。Cliffの喉の調子が年が明けてから余り良くなかったとかで何だか特をした気分でいます。
Playhouse photo


- TIME -
- 1986/8/4 ~ 8/9 -

Musical TIME at DOMINION Theatre,Tottenham Court Road,London
 夏にCliffを見にLondonへ行けるのはこの機会しかないと夏休みを利用して行きました。
 このミュージカルはオールディズ・ファンにはお馴染みのDave Clarkが製作し、最初の1年をCliffが主演しました。Cliffのコンサートは殆どが秋から冬にかけてで、夏のLondonを楽しむ機会がなかった私には打って付けでした。
 席はバルコニーも含め前後左右に色々と座ったおかげで巨大なLaurence Olivierの立体ホログラムが下から見たらその角度で見た様にできているのに感心してしまいました。また、宇宙にCliff達が引き込まれていく時や元に戻る時の激しさといったら・・・ステージ・セットが面白くて、ストーリー自体よりも楽しんでいました。
 ここでのCliffは若々しくて元気一杯という感じでした。ロックン・ローラーの役ですから当たり前と言えばそうですが・・・歌は御機嫌な曲が多かったのですが、ラストに歌われるバラード"It's in everyone of us"は印象的で最後の日(9日、土曜)は会場を出た数人のファンが会場前の横断歩道を渡りながら歌っていました。
 コンサートを同じ場所で続けてみると、3,4日目は中だるみのようになってしまいます。しかし、この時は最初全く英語が聞き取れずにいて皆さんがどんなことで笑っているかよく分からずにいたのですが、段々慣れてきて少しずつわかり始めたのが嬉しかったのです。