30th Anniversary Concert at Stirling Castle Esplanade, Scotland/デビュー30周年記念コンサート | ||
2003/8/23(Sat);all standing | 今までScotlandで見たことがなかったライブを一度でも良いから、と思っていた矢先この記念コンサートの情報が入りました。たった1日限りですが行けるかどうかは不明のままチケットだけを先ず確保しました。そうやっている内に航空券(この時期高い!)を確保でき、宿はStirlingでは無理でも何とか最終列車でGlasgowに戻ることが出来そうだったのです。当日は昼間からStirlingの町をウロウロ。ついでにStirling城に行ったら既にステージの設定がされていたので見やすい位置に行ってとりあえず記念写真を撮ってきました(左の写真)。デジカメは持ち込みOKなのでコンサート中も撮ることは出来るのですが、何せ前には人の壁。途中から撮るのを諦めました。他の人がネット上で公開してくれているのでそれを眺めています。また、カメラが入っていることが分かりそして始まってすぐにDVDになると言ってくれたのでタダタダ楽しむことだけにしました。 オープニング・アクトは2組。"Voice of Deacon Blue"という紹介があったRicky Rossを挟んでAly Bain & Phil Cunningham。楽しいおしゃべりを交えたBain & Cunninghamは良かったのですが、R.Rossはピアノだけで3曲目くらいまでは何とか聞いていたのですが場違いだったのか後は少々退屈しました。回りを見ると座り込んでいたり、仲間と話し込んだりした人がいたので皆さんもそう思ったようです(演奏自体は悪くなかったのですが)。この長いオープニング・アクトが後まで尾を引いて・・・。 メイン・アクトが始まる前にまだ明るい上空を2機のジェット戦闘機が2回通過していきました。こんなのあり? その後にヘリがやってきました。これは上空から撮影するためのようで演奏中もずっといたようです。そしてナレーションがステージで始まりました。"Gaelic is alive"ぐらいしか分かりませんでしたがこの30年の彼等の活動を讃えるようなものだったと思います。 曲目は新旧取り混ぜて色々。こんな曲もやってくれた!なんて喜んでいたのですが、後になってどれをやったか曖昧になってきました。まあ、DVDが出るので確かめることが出来るし、その映像を見て”私はここにいたんだ!”と思うだけで嬉しくなるはずですから。知っている古い曲はゲール語でもコーラス部は一緒に歌っていたのですが(回りの皆さんがそうです)、Bruceが最初に歌ったScotlandの歌と言って始めた曲にはついていけませんでした。回りはさすがに知っていたので一緒に歌っていましたが私はその曲を知らなかったのです。ネイティブの方々とはこんな所で差が出てきます。ステージ上では会場が反応してくれているので良いのでしょうけど少々淋しいです。(<-と思って最初に書いたのですが、曲目を見ると・・・"The Cutter"でした。アルバム"The Cutter and The Clan"の2曲目なのですが、すっかり忘れてました。) そして半ば過ぎて新曲の"Proterra"をやります。この時にsuprise guestsとしてBrasilからPaul Mounsey、続いてScotlandからDuncan Chisholm(Wolfstone)が紹介されます。Duncanの時にはっきりと名前が分からなくて回りの反応がすごいので誰か有名な人なんだな・・・と思っていたのでした。そして演奏が始まってそれがフィドルで顔を見たらDuncanだったのに気付いたのです(回りが喜ぶのも当然)。”えっ!”と思いました。Wolfstoneのギグ・スケジュールで前日までバンドのツアーをやっていたのを知っていたのでまさか登場するとは思っていなかったのです。本当に"suprise"でした。勿論生Duncanは初めてですが、ここでこのジョイントを見ることが出来るなんて最高でした。そして1曲を於いてまた当然のように"Running To The Light"も"Access All Areas Vol.3"のアレンジでDuncan付きでやってくれました。これもライブ・バージョンを聴いてから一度で良いから生で聞きたいと思っていたのです。ここでも夢が叶ったのでした。バンド紹介を含めた"Maymorning"では"Access All Areas Vol.4"と同じく後にゲール語のコ-ラスを付け・・・そして同じ様に”ジングル・ベル”もくっつけていました。8月の最中にクリスマス・ソング!?ということで回りも笑っていました。 まず1回目のアンコールではコーラス隊がステージ上に出てきて"Cearcal A' Chuain"を。続いてRoryも加わり"Faileas Air An Airigh"を。そして古いナンバーの"Rocket To The Moon"。何となく最初の方に出てきた"Skye"と入れ替えた感がするけど。(この1回目のアンコールは曲目を見て思い出しました。情けない・・・) 2回目のアンコールはお馴染みの"Loch Lomond"。この頃から時間が気になり始めました。最終列車が23時1分。駅まで10分なので会場を22時50分に出ないとダメなのです。結局途中で抜けることに。この"Loch Lomond"が終わると同時に近くにいた女の子2人が後ろに行き始めたので私も付いていきました。盛り上がっている人達の間を縫ってです。後ろに到達した時には次の"Book Of Golden Stories"(短めだった)が終わっていました。後まだ何かはやっていたようですが、会場を少し離れたらもう分かりません。後はDVDで! この決断で最終列車(約10分遅れで到着)には間に合いました。ホームを見ると私のような人がかなりいました。Stirlingの宿はこの日は全く空きがないとツーリスト・インフォメーションに出ていました。だからそうやって会場を去っていたファンもかなりいたのです。オープニング・アクトがあんなに長くなかったら・・・とも思いましたが、この記念すべきコンサートを皆さんと分かち合えただけでも良かったです。 |
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The Stamping Ground (English) Tour | ||
折良く旅行の日程を考えている時にニュー・アルバムを冠したツアーがPortree(Skye島)から始まり、私がLondonでCliff
Richardのコンサートを見終わると今度はEnglandツアーが始まるようになっていました。そこで4回(4ヶ所)で見ることが出来たらと、それぞれの会場からチケットを取り寄せてみました。 チケットを申し込んだ後に届いた会報に書いてあったのが、今度はPeter Wishertが6月7日の総選挙に立候補していてツアーには参加しないとのこと。またか! そしてピンチヒッターとしてBrian Hurrenという若者(20歳!)が参加していました。彼はキーボードの他にバックボーカルとパーカッションもちょっとだけやっていました。Bruceが彼を紹介した時に、”彼は政治家にはならないだろう”と。これには会場から拍手。”今の気持ちは?”と聞かれて左手を上に上げて”やった!”というポーズをしていました。結構楽しんでいたようです。(選挙の結果、Peterは議員に選出されたとか。今後のことはまだ分かっていません。Brian君が加入することは大いにあり得ると思います。) Newcastle、Sheffield、Bristolはいずれも座席で、Londonだけがスタンディング(座席もある)でした。ツアーに合わせた移動で最初の3日は毎日、しかも列車で2~3時間くらいかかるのです。そして1日於いたものの最後が立ちっぱなしで、これでバテないわけがない。でも、とっても楽しかった。翌日のBelfastまでのフライトでもかなりの放心状態でした。 (このページがちょっと淋しくなりそうなのでそれぞれの会場の写真を入れておきます。) |
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2001/5/28(Mon); Newcastle City Hall;stalls T 17 |
座席がサウンド・コントロールボードのすぐ前、しかも中央あたり。ミュージシャンに云わせると音が一番良く聞こえるので良い席とか。でもやっぱりステージの上がよく見えないとね。で、身長が低い私にとってはやっぱり辛いのです。コンサートの間中前のおじさんの光っている頭を眺めながら見ないといけないのでした。しかし、そのおじさんも含め手前の人達はずっと立ってはいなくて、座席を倒さずに中腰で座っていることが多かったので助かりました。私は後ろを気にする必要もなくずっと立って、ステージを見渡せた状態でした。あぁ、良かった! これが実はBruceを生で見るのが初めてでした。とっても普通の人。そして、ニューアルバムのThe Stamping Groundの曲を聞くのも初めて。日本では手に入りにくいのでこんな状態で行くしかなかったのです。おニューの曲達もすぐに気に入りました。 |
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2001/5/29(Tue); Sheffield City hall;stalls EE 7 |
他の会場のチケットは届いているのにここだけが届かないので、最初の申し込みを添えて再度申し込んでみました。スケジュールの関係上飛ばしてもすることがないのでどんな席でも良かったのです。直後に届いたクレジット・カードの請求書にはこの会場からの引き落としも入っていました。つまり、チケットが入った郵便が迷子になっていたのです。そして1週間後に届いたのがこの席。普通、EEと付いた列は30列目ぐらいと思いますよね。ところがこの会場の列の付け方がとっても変わっていたのです。自分の席がよく分からないので係りの人に案内して貰うと・・・何と前から7番目。??しかもちょっと中央寄り。キャンセルがうまく出てこんな席?でも1席だけ空いているなんてそんなうまいことはない・・・そうです! 会場のボックス・オフィスが最初のチケットの席を調べて再発行していてくれたのです。この時点で感激してしまいました。 オープニング・アクトの後の休憩中、隣にいた女の子が私に興味を持って話しかけてきました。ボーイフレンドと一緒でしたが、2人ともファンでファンクラブにも入っていて、毎年彼等のコンサートは見ているとか(うらやましい!)。ニュー・アルバムもとっても気に入っているとかで、私に聞いたことがあるか?と尋ねるので”昨日聞いたばかり!”と。ここから1時間くらいの所に住んでいるけど、私よりはずっと近いね、なんて。他にも色々話しました。コンサートの後で、この後私が2回見ることを知っていたので”楽しんでね”と。握手してお別れしてきました。 この会場と隣のカップルのおかげでSheffieldの町は意外に印象が良いのですよ。それから、我慢できなくなって荷物になるけど、会場で"The Stamping Ground"のアルバムを記念にと買いました。 |
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2001/5/30(Wed); Bristol Coston Hall;stalls H 3 |
席は8列目だけど端っこの方。しかも2列前とすぐ前で人の壁。立たれるとステージが殆ど見えないのです。まあ、ここでも前の人達はずっと立っていたわけではないので全く見えない状態ではなかったのですが。後ろは1列於いて通路。私が立っていても文句はないでしょう・・・とほぼ立って見ていました。(立ちっぱなしは疲れるのでたまに座席を倒さずに腰掛けていました。) 2回目のアンコールの前に、前の列の人がもう終わったと勘違いして出てゆきました。これでステージが見易くなりました!(ラッキー!?!?) |
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2001/6/1(Fri); Shepherd Bush Empire;stalls standing |
スタンディングなら前の方で見ないと・・・と思い開場の1時間くらい前から並びました。で、確保したのが前から3番目。出来るだけ前の人は高くない所を選びました。でも、演奏中にみんな飛んだりしてずれていくんです。それを見ながらステージが見えるようにしなければならなくて、疲れました。これで思ったこと;前に傷害がない2階席の1列目が良いな・・・だって、前を気にしなくて良いんですもの。 開場を待って並んでいた時のこと。ふと横を見ると、何とMalcolmがいるではありませんか!その後にBruceが続いて・・・そして、RoryとCalumも!4人、そこにあったバン(窓は黒いフィルターがしてあった)に乗り込みます。後の2人(IainとBrian)も別方向から来て車に乗り込みました。リハーサルが終わって一旦ホテルに戻るところでした。あまりに一瞬のことのようで、ボー然と見るだけ。私の前に並んでいた人も気付いてCalumに声をかけていました。ちゃんと返事はしていたけど・・・内容は不明。みんな気付いても騒がないのですんなり車も出ていきました。(車を通すためにどかされましたが。) 1回目のアンコールの"The Summer Walker"ではオープニング・アクトをやったGreat Big Seaも全員出てきて歌っていました。前の3日ではなかったことでした。Londonだからやったの?私の今回の最後の日としてはちょっとした記念でした。 |
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(曲目)
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Londonでは2~6曲目の曲順が違いますが、曲目は同じでした。 ニュー・アルバムからは2,4,7~10,14,16,22でした。やっていないのは3曲です。 2曲目は後半になってビートが効いてきた、と思っていたら別の曲がくっついたものでした。 3曲目のイントロを聴いた時はビックリ。こんな曲をやるとは!?これ、1993年のシングル"The Greatest Flame"のカップリング曲なのです。アルバムなどには一切入っていないのですから・・・"The Stamping Ground"に引っかけた選曲なんでしょうか? 4曲目は最初のシングルってと言っていました。でも、店頭では見かけなかった。また、メールオーダーか・・・ 5曲目は前作の"In Search Of Angels"の中の曲。歌詞は短いのに曲は長いというのですが・・・これを生で聞けたのは良かった。 6曲目は古い曲ですが、いつもこの曲のアレンジが気に入っています。コーラスのパートでファンが人差し指を突き出してリズムを取っているのが印象にも残っています。(結構年いったおじさん達もやっていた。) 7曲目の前にちょっとばかり長いお話。NewcastleでのIainにまつわることをBruceが「これ、本当のことだよ」と言いながら話し始めます。でもIainは「違うよ」と手で否定していましたが・・・内容はよく分かりませんでした。笑える話のようでした。 8曲目は前の曲が終わるとすぐに入りました。 9曲目の前にRoryのコメントがちょっと入ります。タイトルは英語で言っていたような。そしてすぐに次の曲か?と思ったのですが、ニュー・アルバムを見るとくっついていたものでした。後半の方はまたまたみんな全身でリズムを取っていました。 10曲目はMalcolmの独壇場、と言った感じ。 11曲目はBruceとMalcolmのユニットで、2人が並んで演奏していました。コーラスのところで会場にマイクを向けられ、私はあんまりよく分からないけど適当に歌っていました。 12曲目はまたまた古い曲。独特の手拍子を付けてやるのですが、タイミングを外すと狂ってきます。 13曲目はもっと古いのですが、曲名をなかなか思い出せなくて・・・Newcastleでは"The Edge Of The World"でした。 14曲目はトラッドかと思って聞いていたのですが、ニュー・アルバムの曲でした。 15曲目はIainとCalumが太鼓を抱え手前に出てきての演奏。この時だったかな、Brianが後ろでパーカッションをやっていました。長い2時間のコンサートのアクセントになっていました。 16曲目はいよいよタイトル曲。リードがころころ変わるので鶏みたいに(?)首を振っていました。コーラス部で手を上に上げての手拍子と、かなりの人がぴょんぴょん跳んでいました。この曲以降は、最高潮に盛り上がっていました。 17曲目、これやってくれてまたまた大満足となりました。イントロに入ったところで”やった!”という気分でした。 18曲目は17曲目にくっついているのですが、ビデオ"Live In Bonn"の時からすると随分長く演奏するようになったように思います。 19曲目は前のアルバムのシングル曲。イントロのMalcolmのMidiPipeが光っていました。コーラス部はRoryが中心人になってやっているのですが、あんまりフォームは付けない方が良いのでは? 20曲目も古いゲール語の曲。最近になってまたやるようになったのが嬉しく、生で聞けたのは本当に良かった。この曲のパワフルなところが好きなんです。 21曲目も前のアルバムのシングル曲。最後のパートを延々引き延ばして、ついでに"The Stamping Ground"の歌詞まで交えていました。その前に、メンバーの紹介がありました。大抵はMalcolmから始めていましたが、Bristolでは何故かRoryから始めていました。(何で変えるんだ?) この後で一旦バックステージに引き上げました。 22曲目は1回目のアンコールの1曲目。ニュー・アルバムの曲なんですが、最初なトラッドの曲かと思っていたのです。アルバムでもすごいと思ったのですが、生もすごいです。 23曲目はお馴染みの曲。生”Skye”は2度目なのですが、やはり迫力がありました。 そして、24曲目はちょっと長めのアンコール・コールの後、定番の曲。アレンジを大分変えてのことでしたが、独特の手拍子をとる演奏部と会場が一体になって歌うパートはしっかり残しています。やはりこの曲をやらないと、会場の方も気が済まないようで・・・これで終わりかと思うのですが、最近は変えているようです。 25曲目はRoryが皆が無事家路につけるようにと説明してのことでした。ここでBrianが前に出てきてMalcolmが使っていたマイクでコーラスをしていました。(Malcolmは後ろに座ってアコーディオンを弾いていました。) そしてこの曲に送られて会場を出たのでした。 |
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(オープニング・アクト) | 今回もオープニング・アクトがつきました。やはりトラッドのグループでGreat
Big SeaというCanadaのNewfoundland出身の4人組です。コーラスがなかなかうまくてアルバムも数枚出しています。結構気に入ったので帰国後ですが、アルバムを買いました。(荷物になるので最後に買おうとしたのですがDublinにはなかったのです。大阪には1枚あった。あとはメール・オーダー) 彼等自身のホームページもあるのでツアー予定を見るとヨーロッパツアーの一環としてオープニングを務めたようです。また、日本にもファンがいてホームページも作っておられます。
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ここまで読んで下さって、お疲れさまでした。 コンサート開場で売られていた記念のキーホルダーをちょっとした手違いで余計に買ってきましたので、プレゼントします。ご希望の方はメール(初回は住所等は不要)でお知らせ下さい。 |
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Long Distance tour | ||
1996/11/9(Sat);Carlisle Sands Centre | 初めて見る彼等の生のコンサートでした。会場は体育館みたいな所で、2階にわずかな席が設けてあるだけで、後はホールでオールスタンディングでした。私はスタンディングの方でした。身長が低いので行く前から不安がありました。暇だったので開場2時間前から列に並び、前から5列目くらいに立っていました。おかげでバンドの顔もよく見ることができ、行く前の不安はなくなりました。回りを見たら結構おじさんと思われる方々が多かったように思いました。 この町はスコットランドとの国境の町で、しかも土曜日でしたので、国境を越えて多くのスコットランドのファンがやってきていたようです。盛り上がり方はビデオで見た以上にすごかった。ラストの"Loch Lomond"ではDonnieが曲の途中で2階席の後ろまで駈けていき歌っていました。 | |
1996/11/18(Mon);Cambridge Corn Exchange | この会場は町のど真ん中にありました。早くからファンが列を作っていましたが、私は2階の指定席だったのでゆっくり行きました。ここは2階の座席がかなりあり、1階はホールでスタンディング。チケットを取る時点でこうなっているとは知らずにシートを頼んだのです。前の方ではいつものように盛り上がっていました。Carlisleでの雰囲気が忘れられず、ホールの方になっていたら良かったのに・・・と思ってしまいました。"Rocket To The Moon"では近くにいた3人くらいの女性が立ち上がって踊っていました。(他の人の邪魔にならないように階段に一列に並ばされていました。) そしてこれが私が見たDonnieがいたときの最後のコンサートになってしまいました。 | |
(曲目)
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曲目をざっと見るとベストの"Long Distance"に合わせた選曲となっています。 初めて見る私は一番好きな"Flower Of The West"さえやってくれたら後は何でも良いという気持ちでした。勿論、その曲もやってくれましたが、他に一度は生で聞いてみたいとは思っていたけど古いから無理かな?とまで思っていた曲までいくつかやってくれたので嬉しさこの上ない状態。"Rocket To The Moon", "Only The Brave", "Skye", "Hearts Of Olden Glory"がそれです。特に"Skye"のイントロを聴いた時は、感激してしまいました。そして私の出会いの曲"Abhainn An t-Sluaigh/The Crowded River"もあったし、"Ard/High"も生で聞けて良かった。 "The Greatest Flame"では先にファンクラブで行われた人気投票のNo.1になったとの説明がDonnieからありました。その後にこの曲がもう一度シングル発売されました。 "Meadhan Oidhche Air An Acairseid/Midnight On The Anchorage"はCarlisleでやった覚えがないのです。Rory(Carlisleでは近くに立っていた)が途中手拍子はこうやってという記憶がありません。ツアーの途中で付け加えたのかも知れません。 "Protect And Survive"の前にはDonnieの長いおしゃべり。何を言っていたのかよく分かりませんでした。それからRoryがギターを持って現れ歌い出します。MalcolmはMidi Pipes、Calumがドラムスという楽器の編成を変えてライブにちょっとした工夫を加えていました。次の"Pride Of Summer"ではIainが大太鼓を腰に下げ、Calumはボーランを持って前に出てきました。長い(約2時間)ライブでちょっとした気分転換になります。 そして最後は勿論"Loch Lomond"。これが出ないと終わらない、逆にこれが出るともうお終いとなってしまいますが・・・みんな最初から一緒に歌っていました。楽しく終わってしまいました。 なお、この時の最新シングルであった"Rhythm Of My Heart"はやっていません。やりたくなかった気持ち、何となく分かります。 | |
(オープニング・アクト) | どちらの会場でも前座がつきました。同じ人です。 Carlisleではオープニング・アクトのことを忘れていて、いよいよ始まるとき胸がドキドキ。そして出てきたのはバンドのメンバーでなかったのでガクッ! そこで気付きました。始めに自己紹介をしたのですが、名前が聞き取れず北ウェールズしか分かりませんでした。歌っている間中、何となくAlarmのボーカルに似ているのでウェールズの人はこんな顔の人が多いのかしら?と思っていたのです。コンサートが終わって記念グッズの販売を覗いたら、彼のCDも置いてありMike Petersご本人でした。まさかこんな所で見ようとは思ってもいませんでした。12月には自身のバンドを連れてCarlisleに来ると言っていました。 歌は悪くはないのですが、皆同じ調子でやっていたのでちょっと単調に聞こえました。 |