Highland西海岸の旅を続けるにあたって、ちょっとだけ行ってみたかったのがこの沖に浮かぶ小さな島々でした。曜日によって行く島が違うので、その中で最も興味があったのがCanna島で、その航路の都合で滞在を決めました。島に滞在すると帰りが困るので日帰りです。その出発地が西海岸は最後の宿泊地となったMallaigでした。
PortreeからMallaigに移動する時には、Armadaleから渡る訳ですが、3時間程Armadaleにいた後、フェリーに乗りました。フェリーは遅れたので、接続の列車に乗る人はいち早く降ろしてくれましたが、私は乗らないのでゆっくりとしていました。それでも、時々、列車に乗るのかと心配して声を掛けてくる人がいました。ツーリスト・インフォメーションで事前に取った宿の場所を聞いたのに、小さな町だからと方角を良く教えてくれなくて、もう一度聞いたら今度は女性が丁寧に教えてくれました。投宿後、もう一度ツーリスト・インフォメーション(セルフ・ブッキング)で翌日の宿(Fort
William)を聞いたのですが、全て満室。時間が来て追い出され、翌日来いと言われたのですが、時間が無く、結局良く時の夕方まで持ち越してしまいました(そして大変な事に…)。
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Mallaig |
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交通 |
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Mallaigのビジター・アトラクション |
とりたててその他にどうって事がない町ですが、2ヶ所程展示館があるのでご紹介しておきます。
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Mallaigから出発して、西側の海に浮かぶ小さな島々(Small
Isles)へフェリーが就航しています。Rum、Eigg、Muck、Cannaの4つの島々をSmall
Islesと呼んでいます。 それまで、Scotland各地の島々を巡ってきましたが、こういう小さい島にも行ってみたいと思いました。但し、宿泊が難しそうなので、ちょっとの時間だけ上陸できればということでした。日帰りで1日だけとなるとどこか1ヶ所に絞る必要があるので、その中で選んだのがCanna島でした。曜日によって就航先が異なるので、希望の日は水曜日となりました。このルートはその前にRum島にも夜ので、2つの島は眺める事が出来る訳です。残りの島は遠くから島影をフェリーの船上から眺める事が出来ました。 ここでフェリーが就航している4つの島に関して、ご紹介をしておきます。 |
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Canna島 | |
![]() 当初、私はこの廃墟に行ってみようと思っていたのですが、前に歩いていた男性2人につられて、逆方向に行ってしまいました。後でここにも行く時間があったようなので、ちょっと悔しい気持ちです。遠目には見ていたのですが…。 |
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Canna島とSanday島は木製の橋で繋がっています。Sanday島側の橋の袂には白い記念碑(塚?)がありました(写真左)。キリストとマリアのステンドグラスが貼られ、貝殻(らしい?)お供えみたいなものが置いてありました。先に着いた2人男性の一人は側に傘を地面に突き刺して帰っていました。どういう意味か不明です。 | |
![]() Canna島とSanday島(左側)の全景 |
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Rum島 | |
![]() ![]() この島に最初に帰港する訳ですが、お天気が悪い上に、乗り合わせたボーイ・スカウト達がうるさくて景色を楽しむどころではありませんでした。彼等はこの島に滞在するようで、帰りは乗ってこなく、ホッとしました。 |
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Eigg島 | |
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Muck島 | |
最小の島で、東西約3km、南北が約2kmです。最も南に位置しています。ゲール語で”Isle
of the Sow(豚の島)”という意味だそうです(Mucはゲール語で豚の意)。地形よりもここで豚が飼育されていた事によるものだと言われています。豊かな植物相と多くの鳥に恵まれ、特にGallanach湾(北側)に顕著に見られるそうです。また、この島は約1世紀の間、MacEwan一家の所有となっていました。 フェリーから遠目には見えたと思われますが、あまりに小さくて写真には撮れませんでした。 |