2000年12月A

ーゲホゲホ…(工藤に体温計を渡し)
ー平次、本当に冬に強そうな色してるのに弱いよなぁ・・・
ー39.2℃…安静にってところだな。ほら冷えピタ張っとけ。
ーすまんなー…
ーだめだよ、おっかぁ。そんなこといっちゃ。
ー何言ってんねん(チョップ)
ー新一、こりゃ本格的にやばいぞ。チョップがへろへろだっ!!
ーば〜ろぉ〜、体調の管理くらい自分でできないで何が探偵だ。
ーいや、昨日雪積もったからって平次の人拓とってた俺らも悪いと思うんだけどな。
ーなんか言ったか?
ーいいえ〜なんにも〜♪平次、早くよくなって盾として復活しろ。
ー俺、しばらくこのままでええわ。
ーひどっ!!
ー誰に盾が必要だって?そんなくだらねーこと言ってる暇あったら、薬買ってくるなり、雑炊作ってくるなり、やっとけ。
ーアイアイサー。(ドタバタと階段を下りていく)
ーうるさいのが行ったな。じゃ、服部。しばらく寝てていいから。家のことは俺らでやっちまうし。
ー笑。
ーなんだよいきなり、気持ち悪ぃな。。
ー工藤が優しいと気持ち悪いわ。
ーははは、んじゃ、早くよくなるんだな。
ーそうするわ。
(布団をかぶりなおしながら、たまには病気になってみるのもいいかもしれないと、こっそり思った平次でした)


雪の続きでした。
うちの平次は寒さに弱いのです。夏には滅法強いんですけどね。