2月3日、節分。工藤邸。

ー平次〜、しかもまた豆まきの日だぜ☆ってことで、お前今年も鬼な。(キパ)(注、旧サイトの日記にて)
ーなんでやねんっ!!
ーぐほっ…(口に何かがつまる)
ーもごもご…(同上)
ーったく、お前ら騒がしいんだよ。(巻き寿司を二人に突っ込ませつつ)くそっ、なんで俺だけこんなもん作ってんだ?
ーいつまでも二人の漫才をとめない貴方が悪いんでしょ?
ー灰原〜…、こんなの寿司屋でもコンビニでも買って来たらいいんじゃねーの?
ー日本の文化でしょう?大切にしないとね。博士にも持って帰りたいし。(微笑)
ー……ッたく…諦
ーほがほが…(食)
ーんぐんぐ…黒羽ぁ、恵方に向かって食わなあかんで。もぐもぐ…
ー恵方??あ〜、関西の慣習か。恵方ってどっち?
ー北北西やな。だからあっちや。(風呂上りの牛乳スタイルで食べるヤツ)
ーお前、その格好、変だぜ?(でも真似する)
ー…なかなかいけるで、もう一本…
ーあ、俺も〜
ー(殴×2)晩飯、食うなっ!!
ーいってぇよ、てめぇ…
ーもう一本くらいええやん。
ーなんで、お前らのために俺が作らないといけねーんだよっ!!
ーそんなん工藤がやってくれてんねんから、しらんわ。
ーそーだそーだ。頷
ーお前らに聞いた俺がバカだったよ…。(諦)そーだ、服部、頼んでおいた豆買ってきてくれたか?
ーおー、買ってきたで。
ーサンキュ。
ー(買い物袋あさりはじめ)平次、豆って、これのことか?五色豆〜
ーそうそう、豆まきようの豆売り切れてもうててな〜豆やったら何でもええやろ。
ーぎゃはははッ!うめぇよ、この豆っ!!
ー……(無視無視…)
ー……黒羽くん、これ、玄関に挿してきてくれない?
ーん??……(蒼白)
ー鬼除けらしいから。はい。
ー哀ちゃん…それだけは……ッッ!!(脱兎)
ーなんだったんだ?
ー暇そうだったから、手伝いさせようと思ったんだけど…
ーそれ、鰯の頭やからなぁ。
ーあ、そか。
ーそういえば、そうだったわね。
ーってことで、あいつ鬼な☆
ー五色豆ぶつけたるわ♪
ー本当に、鬼除けなのねぇ・・・(串刺し鰯の頭を眺)

こうして、鬼(快斗)はしばらく工藤家によりつかなくなりました。めでたし×2。

ーめでたくなんかねーよっ!!(叫)


久しぶりにコナンネタです。
旧サイト「屋根裏部屋」からお越しになった方にはわかるかと思いますが、
登場人物は工藤新一、服部平次、黒羽快斗、灰原哀でお送りしております。
わかりやすいようにそれぞれの呼び方がありまして、
新一は「服部、快斗、灰原」
平次は「工藤、黒羽、ねーちゃん」
快斗は「新一、平次、哀ちゃん」
哀ちゃんは「工藤くん、服部くん、黒羽くん」
とできる限り、呼びかけるときに呼び分けております。
元は日記に書いてあったのですが、日記が重くなりすぎるため、こちらに移動しました。
旧サイトの日記も持ってきたいなぁ・・・