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Lounge Chance 趣味の部屋バラの分類Ⅰ.オールドローズとモダンローズ 系統による分類で大きく分けますと「オールドローズ」と「モダンローズ」に区分されます。 四季咲き、大輪咲きを確立させたハイブリット・ティー・ローズの第一号が「ラ・フランス」(1867年)という品種です。
Ⅱ.モダンローズの系統による分類 花の咲き方、花の大きさによって概ね、次のように分類されます。 ①ハイブリット・ティー・ローズ 一輪咲き、四季咲き、大輪のバラ、モダンローズでもっとも品種が多い。 ②フロリバンダ・ローズ 房咲き、四季咲き、中輪のバラ ③ミニチュア・ローズ 多花性、四季咲き、小輪のバラ、いわゆるミニ種 ④イングリッシュ・ローズ イギリスの育種家、ディビット・オースチン氏によって作出された品種群。 オールドローズの花形、香りにモダンローズの四季咲き性と多花性をプラスした品種です。商品名といった方がよいかもしれません。 Ⅲ.オールドローズの系統による分類 バラはギリシア・ローマ時代には既に栽培されていたと言われ、野生種、自然交配種以外にも交配による新たな品種が作出されてきたという歴史を持っております。それゆえ、非常に多くの品種が誕生してきたわけでですが、オールドローズは大きく次のように分類されています。 ①ロサ・フェティダ 黄色腫の祖先、イラン・イラク・アフガニスタン原産 ②ガリカ系・アルバ系・ダマスク系・ケンティフォリア系 大輪系、香りバラの祖先、イラン・イラク・アフガニスタン・シリア原産 ③コウシンバラ 四季咲き種の祖先、中国原産 ④ノイバラ 房咲きの祖先、日本原産 ⑤ロサ・ギガンティア ティー・ローズ系の香りの祖先、中国・ミャンマー原産 Ⅳ.樹形による分類 バラは樹形によっても分類されることが一般的で、次のように大きく分類されます。 ①クライミングタイプ つる状になるバラでクライマー系とランブラー系に分類される。非常に大雑把にいってしまえば、クライマー系は四季咲き、ランブラー系は一季咲きで小輪、房咲き ②ブッシュタイプ 木バラといわれ、木のような樹形になる。 ③シュラブタイプ ブッシュタイプとクライミングタイプの中間のタイプ、樹形が自然にまとまりやすい。
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