藤田家の宴会
第5話「復活の志保、関西人にマイクを奪われるの巻」


踏まれてもくじけない…そういった人間は成長への可能性を秘めている。

とすれば、彼女はこれからももっと成長する素質があるのだろう。

 

「ああっ!ちょっとちょっとヒロ、なんであんたのウチ、カラオケがあんのよ!?」

 先ほど2階から下りてきたあかりに手伝ってもらって、すっかり卵や生クリームから解放された志保が、楽しそうに来栖川芹香先輩と話していた(はた目からは浩之一人だけが楽しそうに見える)浩之を見つけて、後から思いきり襟をつかんで引っ張ってたずねる。

「けこっ!……げほっ、な、なにすんだてめえ!俺を殺す気か!?」

「人間そんな簡単に死なないわよ!そんな事よりあれはなんなの?」

「なにって…ありゃお前……おおっ!?なんだありゃ?」

 浩之も先ほどレミィが作った即興のステージの方を見て驚いている。

 そこには、こじんまりとしたタイプではあるが、よくバーとかにありそうな通信タイプのカラオケの機材がいつのまにかステージ全体に設置されている。

「……あんた、自分のウチにあるものも把握できてないの?」

いつものジト目で志保が呟く。

「い、いや…マジで知らねーって…なあ、あかり?」

「う…うん…」

横にいたあかりも同様に驚いているようだった。

彼女はある意味、この家の母親についで世界で二番目にこの家の事に詳しい。

「え…あかりも知らないの?じゃあ…だれが…」

志保がようやく落ち付いて話す姿勢になった時だった。

「ハァイヒロユキ!一緒にデュエットしなイ」

お約束の体当たりを後から食らわしてレミィが登場した。

「うおあ…!レミィ?」

弾き飛ばされた浩之が驚いて振り返るとそこには、ステージで一人になった後も観客をさわったマジックショーやコントで同級生達を盛り上げていたレミィがいた。いつのまにか浴衣から燕尾服に蝶ネクタイ…網タイツに着替えてすっかり手品ショーの助手みたいな格好になっている。元々スタイルのいい上に金髪のレミィなので、恐ろしくよく似合っており今にも頭にかぶったシルクハットから鳩を出しそうだ。

「で、出たわね。志保ちゃん最大のライバル…」

それを見て志保がわずかに後ずさる…学習能力はあるのか…ニワトリよりは賢いらしい…と浩之は思った。

「rivalry?シホとあたしー、rivalryなの?」

「あ、あんた…さっきわたしを散々な目に会わせてくれたのもう忘れちゃったの!?」

「サンザンなメ?」

なんの事かわからない…というクエスチョンマークを頭に浮かべたレミィだったが、しばらくしてようやく心当たりにたどり着いたというふうに「あぁ…」と手を一つ叩く。

「あれはいわゆる一つの役割ヨ。シホが体を張ったからお客も楽しんでたネ。イワユル関西人の言うところのボケとツッコミデース」

などとしれっと言う。

多分レミィの事だから変な計算はないだろう。きっと本心からそう思っていってるに違いない。

「だから、あのステージで一番活躍したのはシホね。だいじょーぶダヨ」

おお…さすがエンターテイメントの国の人間だ…ボケとツッコミはどうかしらねーが…浩之は悪びれる所なく志保をフォローするレミィを見て奇妙に感心してしまった。

「そ、そう…?ま、まあ…それは分からなくもないけど…ま、たしかにこの志保ちゃんでなければあれだけ客席を爆笑の渦には巻き込めなかったわね、ふふふ…」

どういうフォローかは知らないが…なぜか志保も機嫌を直したらしい。

…とうとうアイドル志望からお笑い芸人か?と言ってやろうかと思った浩之だったが、せっかくのレミィのフォローが無駄になりそうな気がしたのでやめておくことにしておいた。

「それはそうと…レミィ、あのカラオケは?」

頃合を見計らってあかりが話を元に戻す。

「エ?ああ、アレ!?あれはね…Dadから借りてきたのー!!」

晴れ晴れとした嬉しそうな笑顔でそう答える。

「Dadは日本の文化、大好きなんだって。それで今日がヒロユキのウチで宴会だって言ったら、宴会にはつきものだって、貸してくれたのー!!」

つ、つきものって…一体どこの世界の日本を指していってるのだろう…少なくても高校生の集まりではないような…あかりと浩之が顔を見合わせていると…

「あの…もしかして、浩之…迷惑ダッタ?」

さっきまでの晴れやかな笑顔を曇らせて、心配そうな表情を浮かべるレミィがいた。

どうやら、反応の鈍かった浩之とあかりを見て心配になったらしい。

「い、いや!そんな事はねェぜ。レミィの親父さんに感謝しなくちゃな。こんな高いもんポンと俺達のために貸してくれたんだから。迷惑なんて全然。」

「うん、レミィありがとう」

あわてて、二人は誤解を解く。

「ホント?よかった!わたし、浩之が喜んでくれると思ってがんばって持ってきたヨ!」

レミィの表情に晴れやかな笑顔が戻る。

浩之がレミィをレミィらしいな…と思うのはこんなときだった。子供のようにコロコロとよく変わる表情で全身を使って今の感情を表現する。レミィの無邪気で爛漫な魅力は入学してはじめて会った頃と何一つ変わっていない。

「ふ…ふふふふ…」

突然後ろから不気味な含み笑いが聞こえた。

「えらい!あんたのお父さんはホントに日本の事がわかってるわ。そうよ、そう!宴会と言ったらカラオケと腹踊りは必須よ。うん。」

振り返ってみると、すっかり復活した志保が突然後から含み笑いをあげつつ前に出てきてレミィの手をがっしりと握って目を輝かせている。

「やっぱりそうなのー?よかった!」

……おいおい…あんまり変な事教えるんじゃねえよ…浩之は一発志保の頭をはたいてやろうかと思ったが、レミィがあんまり嬉しそうにしているので、とりあえずほっておくことにした。それに、はたいた所でこの女が反省するとも思えない…

「さて、ヒロ!とうとう卒業までつかなかった決着をつける時が来たようね」

あっという間に仲良しになったレミィと一通り喋り終わった後、志保が唐突に浩之をビッと指差してそう言った。

「はあ…?」

「はあ…?とはなによ!はあ…?とは!あんたとの決着ここでつけてあげるって言ってんのよ!」

「別に頼んでねーよ」

「きー、むかつくわねー、あんた。この志保ちゃんが勝負してあげるって言ってんのよ?『ありがとうございます』の一言も言えないワケ?」

ああ…いつものやり取りだ…こいつはこうなったらキリがねえ…

やれやれ…付き合ってやるか…と仕方なく浩之が立ち上がろうとした時、ふと視界の隅に緩くかかったウェーブの黒髪が映った。

見るとさっきまで話し込んでいた芹香先輩だった。

「あ…ああっ!?ご、ごめん先輩。なんかこっちの話で盛り上がっちゃって…話の途中だったってのに、ほったらかしちまって…」

志保に首を捕まれてからこっちの話に気を取られていて、話してる途中だった先輩をすっかりほったらかしてしまった。芹香はその間ポツンと座ったまま、ずっと浩之達を見上げていたらしい。表情にはなにも出てないが、どこと無くさみしそうだった。

「ホントにごめんな…先輩。…え?気にしないでくれって?どうぞ行ってらして下さい?い、いやいいんだ、俺は先輩と話するほうがずっと楽しいんだから。」

ちょっと顔を赤くしてうつむく芹香と楽しげな浩之。ただ一人志保は不満げである

「ちょっ、ちょっと…あんたまさか逃げる気じゃないでしょうね?」

「ん?ああ…勝負はお前の勝ちでいいや。んじゃ、俺は先輩と話すから」

「な、なによー、その気の無い返事は!?」

「されでさあ…先輩?…」

「ちょっとーこっち向きなさいよー」

「なんだよ…うるせえなあ」

「ね?そんな事言わないで…今ならハンディキャップたくさんあげちゃうから〜」

「……いらない」

「あ、あ、まってまって…じゃあじゃあ、特別にこの志保ちゃんとデュエットメドレーを……ね、ねえ…聞いてよ〜」

だんだん弱気になる志保。最後には半ベソである。

「ま、まあまあ…浩之ちゃんも少しだけ一緒に歌わない?よかったら来栖側先輩もどうですか?」

空気を察してあかりがなだめる。昔から調停役はあかりと決まっている。

「ば、ばかだな…あかり…先輩が歌なんて……え?先輩?…歌ってみたい?やったことがないから教えてくれ?マジかよ、先輩。ほんとに歌うの?」

……こくこくとうなずく芹香を意外そうに見つめるあかりと浩之。

浩之はともかく、誘ったあかりまでが驚いている。

そんな二人を見て芹香は、頬を赤らめて少しうつむくと「…だめでしょうか?」と小さく聞いた。

「い、いやそんなことはねーぜ。もちろんオッケーだよ。ただちょっと先輩が歌を歌いたいなんて以外だなと思ってさ…」

「ちょっと…あたしとの勝負はどうなったのよ?」

「またな」

「ウギィ〜〜!!」

とうとうキレて浩之のアタマをしっちゃかめっちゃかにかき回す志保。

「うわ!な、なにしやがる!?」

「あんたが無視するのが悪いんでしょー!いいわよもう!あんたなんて大学行ったら仲間に入れてやんないんだからー!!」

そういってずかずかと歩いて全身で怒りを表現しつつ、ステージに向かうとマイクをはっしと握り、

「一番!長沢志保歌いまーす!!」

プリプリと怒りながら曲目をプログラムしはじめた。ナンバーも調べず、暗記してあるかのように連続で打ち込んでは送信ボタンを連打している。

「おいおい…あいつ、一体何曲歌うつもりだ…」

半ば呆れぎみに呟く浩之。

「……でも、今のはちょっと浩之ちゃんが悪いよ。志保…きっと浩之ちゃんに遊んでほしかったんだよ?」

少し悲しそうな顔であかりが応じる。

「…………」

浩之はあかりがこういう顔をするときは、いつも何か自分に反省すべき点がある事を知っている。

「ん…なんだよ…子供じゃあるまいし…遊んで欲しいなら素直にそう言えばいいのに…全くアイツは…」

そう呟きつつも…

「先輩…ゴメンな。あのバカ一度マイク握ったら、踏まれようが蹴られようが離さないんだ。悪いけど今日は勘弁してやってくんない?そのかわり今度一緒にカラオケいこうぜ?俺と二人じゃ駄目だってんならあかりや雅史や…あとあれは連れてくかどうかは置いといて…」

横目でステージの志保を眺めつつ、申し訳なさそうに謝る。

「え?気にしないで下さい?今度一緒にカラオケに行ける方が嬉しいです?……ううっ…せんぱい……先輩ってほんとに優しいなあ…ありがとう、先輩。じゃ俺ちょっと行ってくるわ。」

手を軽く挙げると、志保のいるステージへ向かう。途中ふと思い付いて浩之はあかりの手を取った。

「ほらあかり、お前も来い。お前が言い出したんだから、当然勝負のリスクはお前持ちだからな。」

「え?リスクって…?」

なにかまたよくわからない事を言い出す。おそらく指摘を受けた照れ隠しだろうが、いつも浩之は何か気まずい時はあかりをいじめて照れ隠しをする。

「審査委員を何人か選出して雅史と一緒に審判しろ。で一局ごとに志保が負けたらお前が俺が負けたら雅史が脱ぐ。いいな?」

さらりととんでもない事を言い出す。

「…………えええぇぇ!!!!」

あかりはあわてふためくどころの騒ぎではない。

全身で泡を食うと言う表現を体現しようとしてるとしか思えないような驚きぶりを見せる。

「ちょ、ちょっと待ってよ…浩之ちゃん!?そ、そんなの…だってみんないるのに…」

「わはははは…聞こえーんー」

ぎゃーぎゃー言っているあかりを引きずるようにステージに連れて行く浩之。こういうときはあかりでも素で言ってるのか冗談なのか計りかねる。

「えーと、雅史…雅史は…と」

「やめてー浩之ちゃん〜」

「うるさいなあ…志保側なんだからお前の方が有利なんだぞ?少しは雅史の苦労も考えろ」

勝手な事をいいつつ雅史を探す浩之の視界に、少し離れた所でまだ金髪の巻き毛のカツラを付けてピンクのフリフリのワンピースを着ている雅史がいた。壁に向かって体育座りをしてのの字を書いている。突然美少女と化した雅史に酔っ払った男衆が群がってもみくちゃにされていたらしい。綾香に連れて行かれた時の衣装が着崩れてよれよれになっている。

「おーまさしーわはは…ちょっとこっち来い。うへー別嬪になっちまって…お前女の子としても十分通用するぜ。うん、俺が保証してやる」

「しくしく…」

壁を向いて、めそめそと涙を流している。そんな雅史を抱え上げて覗き込んだ浩之は…

(うお、ほんとにコイツかわいいな…)

と思った。もともと端整な顔立ちの雅史だけに女装しても似合ってしまう。

一瞬コイツを脱がした方が色気があるかも…などと考えてしまう浩之であった。あかりはますます浮かばれない…

 

 

…………

………

さて、準備は整ったとばかりに志保のいるステージに向かおうとする浩之。

そんな事をしている間に志保は、自慢の喉で2曲めから3曲目のレパートリーを消化しつつあった。

いつのまにか歌に没頭して当初の動機を忘れているらしい。楽しそうに周りのやんやの歓声に応えている。一瞬このままほっとこうかとも思ったが、いやいや…せっかく準備まで整えたんだから…と志保が3曲目に入る間のローディングを見計らって挑戦状を叩き付けようとタイミングを計っていると、ようやく志保の歌が終わった。

「次は新曲よ〜♪As time goes by!いっきまーす〜♪」

すぐさま次の曲に入ろうとする志保に向かって…

「やい、待ちな!俺様が挑戦して…」

と、予定どうり不敵な笑みを浮かべて挑戦状を叩き付けようとしたとき…

「そんな芸で銭になるおもとんかー!!」

おもむろにつかつかとステージに歩きよった女生徒が、怒号とともに志保のアタマにどこから取り出したのかハリセンを叩きつけた。

みんながなんだなんだと…その女生徒に注目する。しかし、そこに立っているのは確かに自分の学校の制服を着ているのに、全員が見たこともない美少女だった。

少しつり目がちな瞳にさらさらのロングヘアー、スタイルも抜群で、校内ではいつも見ている母校の制服がまるでファッション雑誌のグラビアに載ったかのように思える。

しかし、その美少女はなぜか三白眼もあらわにステージへと歩いてきている所だった。

「い、いいんちょ…?」

浩之だけは以前この姿の委員長と対面しているので気がついた…。

だが、よく見ると顔は桜色に紅潮しており、目が据わっている。

「げ…委員長…酒飲んでるのか…?」

「え?保科…さん?」

あかりが、目を大きくして驚いている。それはそうだろう…委員長は眼鏡外すとほとんど別人というぐらいイメージが変わる…。

浩之とあかりがそんなやり取りをしている間にも、ステージでは殴られた志保と謎の美少女と化した委員長がケンカを始めていた。

「ちょっ、ちょっと…あんた…なにすんのよー!?」

当然といえば当然の言い分だが、酔っ払った委員長はにべも無く…

「へぼ芸人」

といい放った。

「だ、誰がへぼですってー。っていうか芸人って何よ!?私はお笑いじゃないわよー!」

お前さっき、喜んでたじゃねーか…と浩之は遠い所から突っ込んだがとりあえず様子を見る。

というより、なんとなく…酔った委員長は怖かった。

「ふふん…ええか。さっきから聞いとったら、アンタのやってるのは歌やない。心のこもってない素人芸や」

びしっと指をさしてなにか重大な事を言い放つように言ってのける。

「な、な…」

あまりにも自信ありげな言いように機先を強いられた志保がたじろぐ。

「ええか、ウチがほんまの歌っちゅうもんを教えたる。よう聞いとき」

そう言うと…やおら志保からマイクを取り上げ、機械にナンバーを打ち込む。

その堂に入った様子から委員長が相当カラオケに熟練していることが伺える。

「……も、もしかして、いいんちょって向こうではああいうキャラだったのかな…なんか関西版志保みたいだな…」

「ううっ…保科さん、なんかちょっと怖いかも…」

「こっちにきていろいろストレスがたまってるのかな…」

浩之、あかり、雅史が順番に感想を述べる。しばらく挑戦ポーズのまま固まっていた浩之だったが、振り上げたテンションのもって行き場が無くなってしまったので、とりあえず少し離れて様子を見る事にしたらしい。ちなみに雅史はまだフリフリをつけたままだった。

「でも、志保にヘタクソだなんてすごい自信だよね…志保よりも上手い人なんてプロでもそんなにいないんじゃないかな…?」

「うーん、もしかしたら意外なユニットが作れるかもしれないな…」

「でも少し志保がかわいそうだね。せっかく浩之が遊びに来たのに…」

三者三様完全に日和見のポジションについて勝手な事を言っている。

すると近くで「ガタンッ」というなにかにぶつかる音がしたので浩之はそちらに目をやると…

「あ……あ……わ、悪い予感が……さ、さよならっ……」

なぜか青ざめた顔で走り去っていく琴音の姿があった。

「あ、あれ?今の琴音ちゃん?来てたのか?」

「え?どこ…?」

キョロキョロと見渡す雅史の目に先程まで浩之たちと一緒にいた芹香の姿が映る。

「あれ?浩之…来栖川先輩が…」

「ん?」

見ると、芹香がおかしな柄の紋様の入った敷物の上に黒猫と一緒に乗っかっている。

「せ、先輩…何やってんだ…?おーい、先輩〜」

だが、聞こえないのか聞いてないのか芹香は何の反応もない。

「あれ?聞こえなかったのかな?」

そう思って浩之がバタバタと手を振ると、それに気付いた芹香は何かを訴えかけようとしているのか、小さくだが口を開いて何かを訴えかけようとしている。その様子は雅史たちにはまだおっとりとしたものに見えたが、浩之だけには芹香が珍しく慌ててるように見えた。

そうこうしているうちに、チトシャンという三味線の音とともに、カラオケ機から居酒屋などでお馴染みの有名な演歌の伴奏部分が始まった。

「うお、いいんちょ演歌か?シブいな。」

「へえ、保科さん演歌好きなんだあ…」

「似合うような似合わないような…」

あかりと浩之がそんなやり取りをしているとき、ふと雅史が芹香に視線を戻すと、芹香は悲しそうにフルフルと小さく首を横に振っていた。

「あ、あの…ひろゆ…」

その仕種に雅史はなにか背筋に冷たい予感めいたものを感じとり、彼が友人の名を呼ぼうとした。だが雅史はやはりついてない日だったのだろう。気がつくのが少し遅かった…

「〒♪※★〆☆刀`〜♀〒♪※★♀〒♪※★〆★〆☆刀`〜♪※★〆〜〜〒♪※★〆☆刀`〒♪※★〆☆刀ヲ☆刀`〜♀〒♪★〆☆〒♪★刀`〜※★〒♪★〆☆刀`〜〒♪※★〆☆刀`〜〒♪※★※★〆☆刀`〒♪★〒♪★〜〒♪※★〆☆刀`〒♪★〜」

そして会場に殺人音波が流れた。

……委員長は歌が激烈に下手だった…