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──千紗,妹になりたくないです、女の子になりたいです、、
、、ぎゅっと抱き締めてほしいです!──


塚本
つかもと ちさ
attribution
(対象属性)
ドジッ娘属性


general comment
(総評)
キャラ萌えについて……K
とうとうこみパもあと二人です。
いやはや長かったですね。実に8ヶ月くらいやってましたね、いやまだ終ってませんが・・(笑

さて、そんなわけで千紗ちーです。
さすがはopを見ただけで「ああ、この娘は一番最後まで取っとこう」と思っただけの事はあります。可愛いです(笑

いわゆる、子供キャラなわけですが、ですます調でしゃべったり、人懐っこいのに人の好意に慣れてなくてちょっとした事ですぐ喜んだり、しょっちゅうドジをしてたりと、助けてあげたくなる要素が満載に搭載されていますね・・・まさにほっとけない波動ですね(笑

まあ、人によっては「どんくさすぎ」といらいらしてしまうのかもしれませんが・・・・・まあ、わたしの好み的にはまずまずこういう人好きだったりします(笑
猪名川由宇に「こういうのが好みやったんやなあ…」って感心されそうです(笑
ええい、だまれいこの貧○関西弁ヲタク (ヤラレル…

ですがわたしとしては後半に行くにしたがって、ずっと千紗ちーがですます調なのに不自然に感じてきました(^^; ある程度親しくなったら少しずつ人懐っこさのUPとともに馴れ馴れしくならない程度に砕けて行っても良かったんじゃないかなあ・・と。
もしくは某羽の少女みたいに兄妹の契りを交わして正式(←?)にお兄ちゃんになるとか・・・(笑

ま、おおむね性格上のプロットはマルチを少し人懐っこくしておせっかい好きの空回り要素を足しつけたような感じでしょうかね。ちゃんとドジも装備してるので「ふにゃあ〜〜(泣」って泣いてると「あーあーほらほら…」って助けてあげたくなります(笑
ただ、マルチはなんか意味もなく前向きで根性のあるヤツなので(笑 泣いてへたり込んだりする前に半ベソかきながらでも頼まれごとを達成しようとがんばってそうですが・・(笑
マルチのその辺の「人の役に立ちたい根性」は並ではないのでそこがまた健気でグーだと思いますです。

まあ、千紗ちーもお父さんお母さんのために働いているので間違いなくいい子ですけどね(^^; 愛情の対象がお父さんお母さんだったために少し・・いやかなり、精神的な雰囲気が子供子供してしまってるような気はします。
恋人とかかけがえの無い存在として自分だけを見て欲しいというよりは、親代わりの兄として歳の離れた妹を愛でるような感覚でしょうかねえ・・・

手塩にかけて育てて、いつか立派に成長して、いい恋人を見つけて結婚することになって「お兄ちゃん…いままでずっと、いつもいつも千紗のこと見守っててくれたよね…。千紗お兄ちゃんが愛してくれた分だけ幸せになりますね…ありがとうございました…行ってきます…」とか正座で頭を下げられてしまって、感極まってそっけない態度でタバコとか買いに行って人の居ないところで号泣するような兄になりたいです……っていうか…それ、すでに千紗ちーのシチュじゃないやんか・・(笑 何が言いたかったんだ・・(笑

要するに千紗ちーの性格や精神的な雰囲気だと、私の場合娘とかすごい幼い妹に対するような…異性に対する愛情や萌えとも違う、家族として大切にしているみたいな感覚になるってことでしょうか・・(笑
新しい癒し系でしょうか? でもドジだしな…一緒に生活してて身体面は癒されるのか…?(笑
シナリオについて……L
さて、シナリオです。
えー、キャラクターが上で描いたような女の子ですので、どうしても主人公は千紗ちーのフォローに回ることが多く、大半のイベントで半ば保護者と化していますね(^^

その際にどうしてもイベントの切り出しから千紗ちーが失敗してることが多いので、がんばってる千紗ちーを応援してるというより、ドジのフォローばかりしてあげてて、千紗ちー自身が一生懸命何かをするという部分にスポットの当たっているシーンというのが少なかった気がします。おおむねの場合、がんばった結果収拾がつかなくなったところからプレイヤーはシーンを見せられるのできっとがんばった結果こうなったんだろうなあ・・・と推して知るわけですね。
で、まあ、それは非常に好きですし、いいんですが…どうしてもそういった感じでキャラクターがはっきりくっきりしすぎているせいかシチュエーションに幅が持たせられないのか同じパターンの反復が多かった気がします。
まあそういうキャラなので、やることなすこと全部失敗するのはいいんですが、主人公がそれを助けてあげる際に「千紗ちーミスる→主人公助ける→千紗ちー凹む→主人公慰める→千紗ちー元気になる」という流れでイベントが終了したあと、日常の千紗ちーの動きや仕草に変化が見られないのが残念でした。ちなみに南さんがわたしのツボにはまったのは、実に逆に南さんの日常の行動にこういう変化が現れてたからですね(^^ プレイヤーを飽きさせない演出の一つかもしれません。

とまあなんか悪いことばっかり書いてますが、基本的にはこみパを始めたとき「こ、これは!」って思ったくらい保護欲の波動が出まくってたキャラですからイベント単体で見た時の可愛さは素晴らしいです(^^
パフェのイベントとかバレンタインのイベントとかあまあまで保護欲全開で良いです(^^
「食べたいけど…お父さんとお母さんと一緒に食べるんじゃないと千紗食べれないです」とか「お昼ご飯は家で食べるからこのお昼ご飯代はお母さんに返すですよ」とか泣かせるよい子っぷりです(uu
おもわず頭を撫でたくなりますね(笑
どうかこのままグレないで成長していって欲しいですね。なんかわたしのイメージではグレたらなめネコ(古い)みたいなファッションで変な10年前の不良もどきな格好しそうでそれはそれで可愛いかも(ぉぃぉぃ

さて、閑話休題(^^;
シナリオの話に戻ります。
前半はそんな感じでおおむねフォローのお兄さんと手のかかる妹なんですが、後半になってくるとその辺りを恋愛に結びつけるために段々イベントが恋愛色を取り混ぜるようになってきますね(^^

ただ、ここまでに千紗ちーの方に全然恋愛っぽいものが感情がないのでやっぱり突然「をを?」って思いますが、ターニングイベントはやっぱりクリスマス、でしょうね。
まあ和樹くんは告白するし千紗ちーもそれによって兄&妹みたいな関係の認識に修正をせまられるし…色々と動き出したクリスマスだったのでしょう。
その後やっぱりしばらく千紗ちーの行動や言動や表情に変化が見られないのが残念なのですが、和樹=主人公の心理としてはもうだいぶ意識できるようになって気てますね。シナリオ的にも印刷所の危機イベントが入ってきて色っぽい話はないのですが、とにもかくにも「千紗ちーと別れたくない」という一心で色々手を考える和樹には「ガンバレー」って声援を送りたくなります。…まあ実は一番救ったのはちゃん様だったんですが…(笑
ちゃん様のこういう役は美味しいですね。非常にいいチョイ役だと思います。ちゃん様好感度+1です。いいヤツじゃん〜〜(笑 なんか照れて罵詈雑言ってるけど(笑

その後はまあ、大人の事情なんだろうなあという感じのえちシーンあり(笑 (それだったらクリスマスに急展開して恋人になってしまってそこでえちシーンが入るというのはどうかとも思いましたが、それはそれで不自然か・・)、結婚を前提としたお付き合いが始まってEDに続き・・・。まあこの辺については特に思うところもなく・・・(笑

もし贅沢を言わせてもらうのなら、千紗ちーが大人になって和樹と結婚して子供を産んでそれからどんな母親になるのかというのが非常に見てみたかったのでEDの一枚絵に「母親になって子供をあやす千紗ちー」というのがあったらよかったかなあと・・・(笑

一転してすごく落ち着いて膝の上に子供を乗せてあやすような優しいお母さんになってても萌えだし、カーペットの上で子供と一緒に読みかけ開きかけの絵本を放り出して一緒に居眠りをしてしまってるような可愛いお母さんでも萌えだし・・・(笑

というわけで、「千紗ちーがどんなお母さんになると一番萌えるか」で小説が一本かけそうな勢いです・・・(笑


というわけで、千紗ちーの感想でしたー(uu

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