■  恋人たち    4−1 ■(雨水  かりん  あんじゅ)


 


「おねえちゃんは濡れているけど舐めてあげようね、あんじゅ」
「は〜〜い」
 自然と69になって舐めあう2人。そして篝が寝転がり、股を開いて雨水が侵入する。

乳首が突くと甘美な感触が2人を襲い、声が妖艶な物になる。

 あんじゅが叫ぶ。




かりんも頷くと足を開き、スリットを広げた……

俺は一物を入れる……肉棒に纏わり付く処女肉の感触に俺はゾクゾクとし、

かりんの悲鳴と喜び混じった声にますます俺は心臓が早くなる……亀頭に軽い抵抗を感じると一旦引き……ゆっくりと進めると子宮口に到達した……

 

「雨水くん突いて! かりんのやらしいのに、お仕置きしてェ!」

俺は必死にストローグを進め、かりんとあんじゅは本能で腰を俺に合せる

「アッアァアアッアアアンぁ!  イク イク  いっちゃう〜」
搾り出すように締める肉壷は俺の一物から精液を吐き出した……


達した、かりんを無造作に離すとあんじゅの方に再び向き直った

刹那あんじゅを繋がったまま抱え、上下にストローグさせる。そして唇を合せるとあんじゅはこっくりと頷いたあと、舌を入れてきた……

割れた鈴口からは液が滲み出していて、かりんとあんじゅがそれを舐め取ろうとして、二人の舌が絡まり合う。
ピチャピチャピチャ……
二人の唇が吸いつきあい、かりんの唇をあんじゅの舌が拭う。
お返しとばかりにかりんは屹立の先端ごとあんじゅの舌を吸って口に含むと、軽く歯で噛みながら舌をねろりとねぶった。

屈んでいる二人の胸の隙間から桃色の乳首がはげしくゆれる。
俺の視線を感じて、あんじゅが、薄い膨らみを片手でかくしながら。

恥ずかしげに首を竦めて、上目遣いで俺をちらりと見た。

「雨水おにいちゃん……おねえちゃんの胸とあまりくべないで……?」
「いや、あんじゅの胸のさわり心地がすごく気持ちいいよ」
俺はかりんに聞こえるようにわざとあんじゅの胸をもみほぐす。
かりんは少しむくれながら
……う〜、もういいです。雨水くん意地悪です」
かりんは自分の胸に目を落として、はあと溜め息を漏らした。

「二人とも、もういいよ」
俺が言うと、呆けたような表情をしたまま二人の口から、熱いペニスが吐き出される。
唾液にまみれたペニスは、湯気をたてそうなくらい熱く、どくどくと脈を打っていた。

かりんは自分の胸を揉みしだいているうちに欲情しはじめたのか、乳首を指で摘みくりくりと転がして、俺のものにすりつけようとする。
俺のものは先ほどのフェラでしっとりとぬめっていて、二人の乳房もだんだんと俺の汁で濡れてきて、動きがスムーズになる。

あんじゅの乳首は色素の沈着が薄く、最初はポツリとした点のような乳首が薄っすらと見えるだけなのだが、今は突起が身を起こしていて、つい悪戯したくなる。
俺が指で圧すと乳首はめりこむものの、すぐにぷっくりと膨らみ、指を圧し返す。

面白くなって俺はあんじゅの突起をくにくにと円を描くような動きで弄くりまわした。
「や、そんなにしたら……
「何だ、あんじゅちゃん。よく聞こえないな」

摘んだ乳首を指の腹で転がし、きゅっと引っ張る。
「あ、あ、やぁ……ふぁ……
あんじゅは一つ一つの動きに敏感に反応し、ひくひくと身体を震わせていた。

あんじゅとは、対照的な豊満な胸をもつかりん

 

固いかりんの乳房の膨らみをかき集め、ペニスをしごくような感覚でかりんの胸を揉みたてていく。
「や、んくっ、そんなにしたら、痛いです」
俺は聞こえないふりをして、かりんの乳房をしごく。愛らしい突起は俺の指に挟まれて、ふるふると震えている。
……痛いって言ってるのに……………ぁくぅっ……はぁんっ……
かりんの声に甘い色が混じる。
かりんは目を軽く閉じ、痛みと快感の狭間を行き来しているらしく、眉を寄せたまま耐え、時折喘ぎ声を漏らしていた。
指から伝わるかりんの鼓動はドクンドクンと速くなり、今にも破裂してしまいそうな勢いだった。

かりんばかりを可愛がるわけにもいかない。
空いている左手をあんじゅの股に滑りこませると、陰部の曲線をなぞりあげる。
あんじゅは「ひゃうっ」と可愛らしい声をあげてピクンと跳ねあがった。

下着の上からさわさわと撫で、陰唇の周りのラインをこすっていく。
既に下着の中は潤っているらしく、俺は指を下着の横から滑りこませ、あんじゅの割れ目の端を軽く摘んだ。

あんじゅの入り口に指をくぐらせて、熱っぽい肉襞を掻き出すように動かす。
「や、そんないきなりなんて、あぁんっ!」
開いた割れ目から汁がとろりとほじくり出され、シーツに小さく染みができた。

俺は指を止めず、濡らした指を肉芽の先端になすりつけ、汁を塗りたくる。
あんじゅは荒い息をしながら、、糸が切れたように俺にもたれかかった。

「あんじゅ口でいいかな?」
「あ、はい……おにいちゃんのが、ほしいです

あんじゅの乳房から右手を離し、かりんが両手であんじゅの背後から胸を愛撫する。

 俺は、身体を横たえているあんじゅの前に立った

「ごく
 思わず見とれて、生唾を飲み込んでしまう。
 あんじゅちゃんの胸に触れるべく、恐る恐る両手を伸ばす俺だが、不意におこる罪悪感が

俺の手をぴたりと止める。

 戸惑っている俺の様子を見て取ったあんじゅは微笑みを浮かべ、中途半端に伸ばされた
俺自身を両手で優しく握り、自分の小さな口に導く。

 俺は、あんじゅちゃんの胸から手を離し、彼女の頭に手を廻した。


「んグんぐ、雨水おにいちゃんもう
「あんじゅもう、出そうっ
 俺は、自身をあんじゅちゃんの口の中を感じるかのように、ゆっくりと腰を動かす。
 ナニの先端にあんじゅちゃんの扁桃腺がぬるぬる絡みつく。
「んっんぐっんぐうむっんんんっ
「ううっ!! 出るっ!!」
 次の瞬間、俺はあんじゅの温かい口からはずしあんじゅとかりんの体中に精液を迸らせていた。



 同時にあんじゅとかりんも全身をわななかせ、絶頂を迎えた。
「んっ、んむむぅぅっ!!!」
 身体を震わせつつも、あんじゅとかりんは俺自身の両脇から口を離さす、

咥え込んだままでいる。

「んっ!! うぐっ。ん
 咽喉に絡みつかせながらも、あんじゅとかりんは粘つく俺自身をしゃぶる。

かりんとあんじゅの体が月明かりに白く光る。
「ごめん、かりん あんじゅ俺のその……
「いいえ、雨水おにいちゃんの精液濃くって美味しかったですよ。でも
?」
「今度はその私達の中で
「かりん

 

「あんじゅ


 2人の思い遣りに溢れる言葉は、俺の胸に響いた。


 

 

続く

 

 

 

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