赤ちゃんポスト
通称「こうのとりのゆりかご」といわれているポスト
不幸な新生児の生み捨ての防止や、経済的な理由で育てられない人などの為にドイツで取り入れられているポストです。
このポストが、日本で初めて熊本県の慈恵病院に設置されるというのです。



「こうのとりのゆりかご」といい名前で呼ばる一面もありますが
「捨て子ポスト」と言われている反面もあります。
このような二面性を持つポストなので、設置に関する賛否両論があるわけです。

生み捨てられる赤ちゃんが減る
子どもができなくて困っている人への里親や養子縁組
少子化対策になる
中絶の数が減る可能性がある
安易に子どもを捨てる親が増える可能性がある

など、人の意見って本当にさまざまです。


私の意見としては、設置にはどちらかというと反対という気持ちの方が大きい。
確かに生み捨てられる赤ちゃんが減るというのは、大変すばらしいことです。
しかし、捨てられた子どもの気持ちを考えると賛成しづらいですね。
あと反対意見にもっとも多い理由ですが、安易に子どもを捨てる親が増えそうでいやです。
簡単に捨てられるということで、避妊に対する若い人達の意識変化も考えられるし
無責任な人間を増産するような気もします。
他には、お隣の国韓国のように障害児が生まれたから捨てよう。というようなことまで起こりえるので、良い面ばかりではないのも事実だと思います。

このポストが設置される事によって死ぬ赤ちゃんの数が減る事が嬉しいです。
でも、最近親になった者の気持ちとしては、このポストに入る赤ちゃんが少なければいいなぁ。とは思いますが・・・

赤ちゃんポストが良い方向に向かいますように・・・
| 雑文 | 14:19 | comments (0) | -
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