=5年後生存率=
余命とか、生存率ってよく聞きますよね
そして「今日か明日か」生きるか死ぬかの切羽詰まった場合を除いて、世間に余命を超えて生きている人の多いことか?
その筈です、患者のモチベーションUPのためには結果的には効果的なのかも判りませんが
もともと、責任を問われないために、想定できる最短の期間を言ってるんですから
じゃあ5年後生存率はどうでしょう?
5年後40%は高いですか?低いですか?
先ずこれは、かなり以前の統計数です
現在、統計が公表され、使用されている数字は最短で3年前位の数字だと思います
それから遡ると、その方達が発病された時期は、8〜10年前となります
つまり、最先端の治療法、治療薬は適用前の統計だという事を踏まえて下さい
直近の統計はもっと良くなっている筈です
そんな、統計くそっくらえです
そして、人間は上半身だけ生きているなんてあり得ないですから
個々の患者にとっては、≪0%≫か≪100%≫の二つしかないんです
40%の≪100%≫の人がその時点で生きていらっしゃったから、統計は成り立っています
私は、5年後も≪100%≫であって、統計の数字をUPしたいと考えています
もし、数年前の統計で、生存率がたとえ、20%だとしても
20人の≪100%≫の方が頑張って生きていてくれたから集計された結果です
一般社会で生活していても、交通事故に遭ったり、不慮の事故や災害で亡くなったり思いがけないことは頻繁に起こっています
それを考えると、5年後40%って頑張った数字だと思いませんか?
余談ですが、数年前、関西の芸能人が覚せい剤を呑んだ同室の異性を助けなかったとして、保護遺棄致死になるかの裁判で、弁護側の鑑定医でさえ早く処置をしていた時の生存率が40%(検察側は90%)の鑑定があったのに、致死にあたらないとの判断がされたのは、すごいショックで患者、医療関係者の感覚と一般社会の感覚のギャップにショックと憤りを感じました
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