The Scotch Malt Whisky Society

「なにも足さない。なにも引かない。」言わずと知れたウィスキー界の名コピーである。
国は違えど、同じ酒飲み。スコッチウィスキーの本場であるスコットランドにもそれを求めた人達がいた。
水を足さない。色もつけない。濾過もしていない。
そんなウィスキー。あるがまま樽から零れ出たウィスキー。
飲み難くてもいい。喉が焼けてもいい。樽の木屑がグラスに浮くなんてのはご愛嬌。
でも、そんなのはBarでも飲めない。酒屋にも売っていない。だから手に入らない。

だったら自分たちで樽ごと買って分ければいいんだ


そして最初の1樽を仲間内で分け合ったのが始まり。
以来20年。歴史を刻み続けている。

と書いてみると凄い事に思えてしまうけど、早い話、単に行動力のある呑兵衛が「好きな酒を飲みたいように飲む」ために集まって出来た会。それだけ。
モルトブームが来る前から地道に飲んでて、モルトブームが去ってからも多分地道に飲んでる。
そういう酒好きの会。知識もいらない。言葉も要らない。ただ、その酒に酔えばよい。私もそんな酒呑みの一人。

ということで、壁(というほど高く積めないけど)の第2弾。その実、部屋の片付けのために自室にある酒を集めただけ。興味をお持ちでなければ「ナンじゃコレ?」な代物な私が飲むために買ってるこ〜ゆ〜お酒がメインのページです。
それでもいいから暇潰しに見てみようという方はこちらからど〜ぞ。