Bryn Haworth

アルバム・リスト


Water From The Rock CD:Kingsway BMCD021(2002)
自身で選曲したコンピュレーション・アルバムです。選曲のベースは信仰心が特に出ている曲のようです。
本人のサイトを久々に見ていたら新しいアルバムが出ていることに気付きました。曲目を見ていたら全て持っていたのですが、CD化されていないのがあったので取り寄せました。"Mountain Mover"だったのですが、1989年に発売された"Chronology"にも入っていることに気付きました。別にかまわないのですが、しばらく聞いていなかったので思い出すのにも時間がかかります。
曲は"The Gap"以降のもので特に秀作と言われたアルバムのものです。1980~1999年の録音ですが、時代のギャップを全く感じさせない歌声には今更ながら驚かされます。この人の歌って、いつも気持ちをほぐしてくれる所があるのです。
本人のサイトを見ると、コンサート活動と宗教活動のスケジュールが常に入っています。ハイペースではないのですが、地道に続けていってくれている所が良いですね。
Songs & Hymns CD:Kingsway KMCD2083(1999);producer:Bryn Haworth
久々のソロアルバムです。ソロだと今までは若干ブルース色が多かったような気がしていましたが、今回それと感じられるのは2曲だけでした。そしてよりトラッド的な仕上がりになったように思われました。特に3曲目の"Jesus the Man"はラストの演奏部がケルティック・トラッドを思わせる笛の音で、思わずクレジットを見てしまいました。リコーダでその雰囲気を出しているようです。また、9曲目の"More Lord"はバイオリンが入っていますが、これもケルトっぽい感じです。最初に聞いた時は何でまたという気もしましたが、元々トラッド系の曲もやっていましたので別に不思議はないのです。4曲目の"What a Friend We have in Jesus"は余りにも有名な曲です。日本では小学校の音楽の時間に出てきていました。(「輝く星座」でしたっけ?)元々は賛美歌で、最近出席したキリスト教式の結婚式でも必ず歌われていました。英語の歌詞で慣れているせいか、日本語だと調子が出ない???その次の"How Great Thou Art"も有名な賛美歌ですが、日本では知られていないようです。Cliff Richardのゴスペルコンサートに行った友人が回りの皆が歌っていたのでよく知られている曲だと実感したそうです。このアルバムでは歌はなくギターのインストルメンタルの曲になっています。7曲目の"The Glory Zone"はとても歯切れの良い曲です。歌もギターもとっても軽快になっています。このアルバムの中では一番気に入っています。この曲を聞くと何故か年末に教会で見た彼のパフォーマンスを思い浮かべてしまいます。奥さんのSallyさんとの共作です。
このアルバムの完成・リリースと同時にソロツアーをやっていたようです。もしかして私の4回目のアイルランド旅行の日程にあったのではないかと思いましたが、ブリテン島まで遠征する余裕がなかったので、スケジュールもチェックしていません。その内機会を!と思っています。
Song & Hymns
The Finer Things In Life CD:Kingsway KMCD2028(1997);producer:Kevin Prosch, Bryn Haworth, & Martin Neil
アメリカのゴスペル・シンガーのKevin Proschとの共作のアルバムで、どちらかというとメインはKevinの方のようです。リード・ボーカルもKevinの方が多く、全体的にはギター・マンドリンでのバックがメインとの印象があります。そういうわけか全体の曲調は前作とかなり変わってカントリーっぽく感じられます。もっとももこの人、1曲毎にコロコロ変わるところがあるので特に今までとうって変わった感じではないのですが、逆に少々バリエーションが淋しい感じ。ラストの"When This Passing World Is Done"(詞はTrad.Words Robert Murray McChangeとなっています)が一番のお気に入りです。
Slide don’t fret CD:Kingsway KMCD932(1995);producer:Bryn Haworth & Neil Costello
1995年の11月に発表されると聞いた時、お気に入りのミュージシャンに揚げた内4組が同じ時期にアルバムを発表することになってしまい、「何も同じ時に・・・」と思ったものでした。彼のアルバムは年を越して手に入ることになると思っていたのですが、注文票を送るのが遅くなるので私の注文を待たずに送ってくれ年内に手に入りました。
 アルバムのタイトル曲は彼自身のギターへの情熱を表したものなんでしょうか? 4曲目の"Judgement blues"はもろブルースの曲ですが、歌詞の中に"earthquakes"とあるのはこの年の1月17の阪神大震災を思わせるのですが・・・この年には他でも大きな地震が起こっているので何とも言えませんが、ニュースレターを送っている私のことを気にかけてくれていたのでそう思ってしまいそうなのです。(私の家も壊れ、引っ越し後に住所変更を送ったらそんな返事が来ました。)世界的な異常天候などのことを歌っています。アルバム全曲が彼自身のペンによるものです。全体にブルースっぽくなっています。
(おまけ!:このジャケットや中に使われている写真がとても良い顔しています。)

Slide don't Fret
Bryn Haworth Band Live CD:Kingsway KMCD683(1993);producer:Bryn Haworth
初のライブアルバムになります。毎年のようにバンドでのライブとソロのライブ、礼拝(worship)のスケジュールを組んで活動していますが、その中のバンドを組んでのライブ・レコーディングになります。録音はManchesterのThe Abraham Moss Centreという所です。彼のライブは一度も見たことがありませんが、アルバムを聴く限りでは雰囲気がいい感じがしています。機会があればいいのですが・・・ライブは土曜日に小さな町でやられていることが多いので旅行のスケジュールが組みにくいのです。
 バンドのメンバーは彼のアルバムによくクレジットされている私にはお馴染みの名前の人達です。中でもバックボーカルのJohn PerryはCliff Richardのバックもやっていて、’76年の来日にも同行していました。
 曲目は殆どが過去の作品。6曲目の"Reeling and rocking"と11曲目の"People get ready"(お馴染みCurtis Mayfieldの曲)を除けば彼のペンなるものです。8曲目の"Word of our God/Pass it on"は1曲に数えられていますが、2曲歌を1曲につなげた形になっています。でも、それぞれの曲が短くなっている訳ではないのです。"Pass it on"のバックのホーンセクションも乗りがよく盛り上がっていっています。次の"We're all one"は彼の代表曲となっていますが、オリジナル・バージョンのアレンジに近いのが良いです。ラストの"Start with me"を震災後に聞いた時にはジーンときました。この曲だけが未発表曲でした。
 なお、発表されて1年後くらいに一般のレコード店にも並んだそうです。(Music Week紙の発売リストにも載っていました。) カテゴリーはゴスペルかブルースとなっていました。
(おまけ:このアルバム以降、直接ご本人からCDを送ってもらえるようになり、旅行に行くまで辛抱しなくても済むようになりました。これを送ってもらった時は直筆のメッセージ付きで飛び上がる程喜びました。たった1枚の紙ですが、今でも大切に取っています。)

Bryn Haworth Band Live
More Than A Singer CD:Kingwsay KMCD542(1992);producer:Les Moir
 KingswayのThe Worship Leadersシリーズとして発売されたようです。92年12月にDublinのScripture Union(クリスチャン関係のお店、現在はWasley Owensとなっています)で見つけました。また、ジャケットのデザイン違いのバージョンもあります。(これを別物と思いEdinburghで見つけて買ってきていました。最近同じものだと気が付きました。)
 3曲目の"La Alleluia/When I find your love"は"ラ・バンバ"のメロディ、6曲目の”What kind of love is this?"は1983年に発表されたアルバム”Wings of the morning"にも収められていた曲で奥さんのSallyが詩を書いています。それ以外の曲はすべて彼自身のペンによるものです。
Blue And Gold CD:Edge Records ECD7008(1989);producer:Bryn Haworth & Neil Costello
このアルバムは90年に初めてのアイルランドの旅行の帰りにLondonに寄って手に入れたものです。この頃はこうでもしないと手に入らなかったのです。発表されたのは事前にクリスチャン系の雑誌をその頃購読していたので知っていました。
 1曲目は"We're all one"の'89年バージョン。'78年のオリジナルと比べるとかなりロック色が強くなっています。私はどちらかというと'78年バージョンが好きなのですが・・・2曲目の"Cover for me"はこのアルバムの中での一番のお気に入りです。非常にポップな感じに仕上がっています。そしてラストの"Love, acceptance and forgiveness"は心にしんみりときます。3曲目の"I serve a risen Saviour"と6曲目の"Joy, joy, joy"を除いた曲(9曲)が彼自身のペンによるものです。
Chronology CD:Myrrh MYRCD1264(1989)
上記のアルバムを買った後に別のクリスチャン関係のお店(C.L.C.)に行った時に発見しました。
 デビューアルバムから"Mountain Mover"までの曲を集めたコンピュレーション・アルバムです。内1曲はシングル("City boy"?)の'B'面の曲だそうです。"City boy"はアルバム"Keep the ball rolling"からシングルカット(!)された曲ですが、ここでは異なるバージョンが入っています。'79~'80年頃にCliffのバックとしてツアーに出ていた関係で、プロデューサーはAlan TarneyとTrevor Spencerとなっています。このバージョンは未発表でした。アレンジが正にA. Tarneyという感じに仕上がっています。各曲毎にご本人の解説が付いています。曲を書いた時の状況やどこからヒントを得たかなどが書いてあります。

Mountain Mover

LP:Myrrh MYRR1204(1985);producer:Bryn Haworth
Island時代のアルバムを除けば唯一このアルバムがCDが発売されていないのです。私のお気に入りのアルバムだけに残念です。勿論、まだプレーヤーは持っていますがオートリターンが壊れていて使う気がしないのです。そういう勝手な事情ですが、いつの日にかCD発売されることを望んでいます。
 クリスチャン・ミュージックの雑誌では"Sunny Side of the street"以来の傑作と書いてありましたが、その間のアルバムを聴いてファンになったのでムッとしました。その記事も今は震災の時の引越で無くなってしまいました。
 タイトル曲の”Mountain Mover”は明るく軽快に歌っています。これに似たようなタイトルを他で2曲知っていますが、いずれもゴスペル色が強い歌です。A面のラストの"Land of the living"も軽快なナンバーです。B面の1曲目は"Teach me your way"は心が和らぐ感じです。ラストの"Nature of man"も好きな曲のはずでしたが、長い間聞いていないのでいったいどんな曲か忘れてしまいました。
Wings Of The Morning LP:Chapel Lane CLS8013(1983)/CD:Kingsway KMCD856(1995);producer:Bryn Haworth
 '83年にLondonに滞在した際に、友達にScripture Unionというクリスチャン関係のお店があることを教えてもらい、一緒に行ったのです。そこでこのアルバムを見つけました。CDは95年にdigitally re-master化されてテープと共に再発売されたものです。以下の2枚も同様です。
 私にとっては若干印象が薄いアルバムなのですが、ラストの2曲が印象に残っています。特にラストは奥さんのSallyが詩を書いている曲ですが、後にも先にもこの1曲です。(あちこちに登場はしていますが。)
Pass It On LP:Chapel Lane CLS8012(1983)/CD:Kingsway KMCD855(1995);producer:Bryn Haworth
 このアルバムまでは全て国内で手に入っていたのです。これはこの前の”The Gap"と共にヨーロッパのミュージシャンのコーナーにあってたまたま見つけたのです。お店側はよく分からずに分類していたのでしょう。
 タイトルト曲の"Pass it on"はブラスが聞いて軽快に歌っています。6曲目(LPではB面の1曲目)の"The Cure"はコーラスの部分が印象的です。
The Gap LP:Chapel Lane CLS8004(1980)/CD:Kingsway KMCD854(1995);producer:Bryn Haworth & Dave Markee
 ゴスペル・ミュージックの雑誌ではこのアルバムは評価が高かったと友人が言っていました。私はそれを読んだ訳ではありませんが、納得しています。
 タイトル曲の"The Cap"はStingがPoliceで歌っているのを見た時に感じたことを後に歌にしたとありました。4曲目の"New World Coming"は早口で歌っています。その前の"I Can Do Things"がバラードだけに対照的で印象に残ります。
12 Classics LP:Chapel Lane CLS8008(1981)
これはコンピュレーション・アルバムになりますが、入っているのはA&M時代の"Keep The Ball Rolling"と"Grand Arrival"からのみです。Londonでこんなのがあるのを知ったのですが見つからなくて、後に雑誌(クリスチャン関連)の広告の通販リストで見つけて注文してみたのです。
Keep The Ball Rolling LP:A&M AMLH68507(1979)/CD:A&M PCCY-10057(1990);producer:Jon Astley & Doug Bennet
 三宮にある輸入レコード店で見つけたのですが、その当時(今もですが)かなり高い値段が付いていたのを覚えています。仕方ないので買いましたが、暴利です! CDは日本盤なのです。発売されてから10余年してA&M Pop & Rock Classics 50の1枚として前の"Grand Arrival"と共に発売されたのです。雑誌で発売リストの中にこの2枚を見つけたときはビックリしました。解説は"Grand Arrival"とも天辰保文さんが書かれています。(解説が付いているのも立派!)
 さて、買って帰って参加ミュージシャンを見てビックリ。バックコーラスにCliffが2曲参加しているではありませんか!この頃のCliffの情報にはどこにもそんなことがなかったのです。"Standing on the rock"と"Luxury line"ですが、"Luxury"の方はCliffのコーラスが目立ち過ぎの感があります。"Staning"の方は軽快に歌っています。この曲大阪のFM局で一度かかったことがあるのです('95年9月)。DJの話を聞く時間がなかったので経緯は全く分かりません。また、あの"Unchained melody"をインストルメンタルでやっていて、かなり変わった雰囲気のアレンジになっています。そして、ラストの"Working for love"を一度聞いただけでこのアルバムがお気に入りになり、ファンになってしまったのです。全体的に軽快な作りになっています。タイトル曲の"Keep The Ball Rolling"の精神は今も引き続いているように思われます。
 最後に一言、ジャケットデザインはあまりに安易な発想では!?
Grand Arrival LP:A&M SP4682(1978)/CD:A&M PCCY-10056(1990);producer:Audie Ashworth
 私にとって記念すべき最初のアルバムです。このアルバム以降が本格的にクリスチャンとしての活動に入ったと思われます。アメリカ録音のアルバムです。
 タイトル曲の"Grand Arrival"は聖書のマタイ第24章から取られたものです。5曲目(LPではA面のラスト)に入っているのが彼を知るきっかけになった"We're all one"。ロックのリズムに乗せて歌われています。他のゴスペル・シンガーにも歌われてます。私はCliffを含め3~4人ぐらいのバージョンを聞いたことがあります。彼のこのバージョンが一番ストレートで好きなのです。全体的にトラッド・フォーク/ロックを思わせる柔らかな作りです。
 
Sunny Side Of The Street LP:Island ILPS9332(1975);producer:Bryn Haworth & Richard Digby Smith
 輸入盤店を歩き回っている時に見つけたのです。時間的には"Keep"の後です。
 タイトル曲の"Sunny side of the street"はあの有名な曲です。何もこれをアルバムタイトルにすることはないのに・・・と思っています。B面の2曲目"Heaven knows"(どっかのディスコの曲とは全く違います。彼自身の曲です。)は心が洗われる程の美しい曲です。ライブでも他の人が取り上げても良いからもう一度日の目を浴びないかと思っています。1曲目"Good job"と2曲目"Pick me up"はリズム&ブルースが好きなだけにあってそんな感じの曲です。2曲がセットになって頭に残っています。
Let The Days Go By LP:Island ILPS9287(1974);producer:Bryn Haworth & Richard Digby Smith/John Porter
 記念すべきでビューアルバムです。"Sunny Side"と一緒に見つけました。
 1曲目の"Grappenhall rag"はタイトル通りラグの曲。ちょっとドキッとしています。記念すべきでビューアルバムの1曲目としてコンピュレーション・アルバムの"Chronology"にも1曲目に収められています。ラストの"Anywhere you wanto be"はインストルメンタルで12弦のスライド・ギターをたっぷり聞かせてくれます。全体的には気だるい感じがしています。