姉と
9月25日 運命の日
「神経芽細胞種」との診断。長くつらい闘病生活が始まる。
1クール目開始 10月8日〜10月12日
2クール目開始 11月17日〜11月21日
1998年
3クール目開始 1月5日〜1月9日
4クール目開始 2月4日〜2月8日
5クール目開始 3月13日〜3月17日
6クール目開始 4月20日〜4月24日
7クール目開始 6月8日〜6月12日
最終の治療としてPBSCT(末しょう血幹細胞移殖)を受ける
7月16日 無菌室(クリーンルーム)に入る
17日〜23日 前処置受ける
24日 以前にとりだした自分の幹細胞をいれる
8月8日 クリーンルームのセミオープン
順調に回復
8月20日 大部屋に移る
食事は食べ物制限がかなりあるにもかかわらず、感心するぐらいよく守っていた。
体力を回復させるためのリハビリがはじまり、経過も良好だった。
10月3日 退院
再発の疑いはあるが、外来で検査を受けていくことになり退院する
(骨シンチ、CT、MR、ずい液の検査)
12月7日 再び入院 (この時、本人の希望で、名前に希望の希をいれることに決め、翔(かける)→翔希(しょうき)と名前を変えた。
ひざに転移巣あり。1ヶ月しか家で生活できなかった。
主治医より本人に病名とどういう病気かを説明してもらう。泣きもせず、ただ、黙って聞いていた。
『去年1年間は何だったんだろう。あんなに苦しい日々は何だったんだろう』と翔希は言う。