Sark |
当初Sark島は時間的に諦めていたのですが、この島の観光ガイドを見ている内にこの際行かないと、二度とChannel諸島に来ることはないと思われたので、滞在予定を2日延ばしていくことにしました。2日にしたのは次の滞在地のJersey島への船の予定が都合が良いのが2日後で、もう1日は同じ様に思ったAlderney島へも日帰りで行くつもりだったからです。Alderney島への船は不定期で、この日はなかったのに対して、Sark島へは毎日便があったので、予定はすぐに決まりました。
朝、珍しく雨が降って気分が落ち込みましたが、出かける頃には上がっていました。その後の雨を心配して傘も持っていったのですが、使うことなく済みました。荷物になって困りました。港で船を待っていると、2日前にHerm島であったドイツ人のご夫婦に会いました。似たような行動をしています。彼等もこの後1日違いでJersey島にも行くとか。帰りは午後4時発か6時発。切符を買う時にどちらかを選ぶ必要があります。私は当然長くいるつもりなので後の便でしたが、彼等は会わなかったので前の便に乗ったのでしょう。泊まる様子はなかったようでした。
Sark島/サーク島 | |
Channel諸島で4番目に大きな島です。英国の海岸から80マイル(約129km)南に、Guernsey島からは9マイル(約14.5km)南東に位置しています。南北には3マイル(約4.8km)、東西に1.5マイル(約2.4km)の大きさで、周囲は約40マイル(約64.4km)あり、その殆どが崖になっています。人口は約550人。学校もあります。建物は集会場も兼ねているようでした。車がない故に、ラッシュもないのどかな島が売り物です。走り回っているのはトラクター(よく荷台が付いています)と、自転車と、観光用の馬車です。ビジター・センターもあるので、ちょっとした情報を得ることも出来ます。宿泊の世話もしてくれるかも知れません。島内にはあちこちにホテルがありました。また、ロッジやゲストハウスまであります。宿泊するのも申し分ないようです。 島へは船のみで渡航可能です。Guernsey島から50分程、Herm島のすぐ南を通って着きます。運行はIsle of Sark Shippingが行っています。港から中心の村には長い坂道を上ってゆきます。この間にはトラクター・バスというのが乗客を運んでくれます。村の中には観光客向けに色々なお店があります。レンタ・サイクルが盛んで、お店も3軒ありました。私はリュックとカメラを担いで乗るのが大変だと思ったのですが、前籠付きのチャリもあったようなので借りれば良かったと思っています。 |
島内観光 | |
島を東西南北に歩き回りました。レンタサイクルならばもう少し時間に余裕が持てたのですが、最後の北側などはほんのちょっと眺めただけになってしまいました。取り敢えず、ご紹介します。
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