Alderney |
当初、泊まることが出来ないかと色々調べましたが、はっきり分からず訪問するのさえ諦めていました。現地で日帰りツアーでもあればと希望は抱いていましたが。ところが、Guernsey島のツーリスト・インフォメーションでManche
ilesの船の時刻表のコピーを見つけました。”船便があるじゃないの”と。そしてGuernsey島での滞在を延ばしたついでに1日、日帰りで行ってきました。
船の予約は事前には電話予約が出来るらしいですが、カウンターには人がいないので当日に飛び込みで行いました。その日によって時刻が変わりますが、私が行った日はGuernsey島を朝8時に出発する便でした。チェック・インは1時間前に行うようにとありました。と言うことは朝7時には着いていないといけないことになります。宿の朝食が7時からで食べている時間はなかったので、待合室か船の中で取ることにしました。そんな早くから受付をやっているのかな…という予想は的中して、7時前に行っても受付カウンターには誰もいません。ロビーにいた前々日にお世話になった港湾関係のおじさんが、”座って待て”と。もう一人、女性が来てやはりウロウロ。更に老夫婦が来て、待ち状態に入ります。7時半近くになってやっと係の女性が来て、手続きをしてくれました。勿論飛び込みでOKです。その後2人の男性も来たようで、7時半でも良かったようです。それなら、急いで朝食を食べてこられたのに…”そんな早くに係が出勤する訳がない”という感じでした。行きの乗船客は合計6人。船は結構大きな高速艇です。席は勿論自由、ゆったり座ることが出来るシートでした。
帰りもチェック・インは30分前から行っていました。待合室に大勢集まってきたので、”帰りは多い”と思っていたら、”Guernsey島行きの人”という声で立ち上がったのは8人程度。その内(私を含めて)4人が朝のメンバー。後の4人は家族連れです。待合室の残りの人はJersey島行きだったらしいです。乗船時間は約1時間。島影が無くなると海ばかりで、変化が無くなります。往復良く寝ました。気が付いた時は船が速度を落として港に入る頃でした。
Alderney島/オルダニー島 | |
Channel諸島で3番目に大きい島で、英国の中でももっとも神秘な島々の1つと言われています。島は北東から南東に長くなっています。北東-南西は3.5マイル(約5.6km)、北西-南東は1.5マイル(約2.4km)の大きさです。島の周囲は南側が殆ど崖になっていますが、北側と北東の自然保護区は砂浜が広がっています。周辺に点在する大小の岩礁には多くの水鳥が生息しています。また、北西の方向に少し離れている無人島Burhou
& Little Burhou(地図の左上の辺り)は全体が自然保護区で3月15日-7月22日は上陸が禁止されています。島の有名な動物は黄金ハリネズミ(写真を見る限り、メチャクチャ可愛いです)ですが、夜行性のため昼間に見かけることは無理でしょう。他にツグミや、ハヤブサ、白い歯をしたトガリネズミもいるそうです。 島の中心となっているのはSt.Anneですが、島全体が1つの村ということなので、あくまで中心地と言うことのようです。その位置も島の真ん中にあります。そこから港にかけて住宅などが並んでいます。St.Anneは殆どの道が石畳で、複雑に入り組んでいますので、迷子になりそうでした。そんなに大きい所ではないのでちょっと歩くと、すぐに家並みが切れてしまいます。 島内には様々なお店が並んでいて、免税で買い物が出来ます。銀行も2店舗あります。 |
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交通 | |
当該からのアクセスと島内での移動手段をご紹介しておきます。
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島内観光 | |
港近くのガス・スタンドで前籠付きのチャリを借りて、走り出しました。行く予定をしていなかったので、先ず、何処に何があるのか知るために地図を探しました。適当に走ったら石畳が続く道が見つかりました。そちらに進むと商店街が並ぶ道に入り、そこで雑貨屋や本屋を探しました。すると、運良くツーリスト・インフォメーションを見つけ、早速情報を仕入れに。そして地図(有料)も見つけました。これにはあちこち番号が振ってあって、その数147ヶ所です。遺跡も僅かながらあったので、それを目安に回ろうとしました。ところが肝心の現在地が分かりません。地図にはi のマークがなかったのです。慌てて中に戻り、マークを入れてもらいました。チャリで少し走っただけなのに、知らない内にSt.Anne地区に入っていたことも分かりました。そして島巡りを開始しました。
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