Isle of Harris

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1996/6/26

この島も最初に通り過ぎるだけにしていましたが、この際すべての主な島に泊まってみようかと思いStornowayの1泊を削って泊まりました。NorthUistのNewtonferryからLeverburghへは1時間15分、そして乗り継ぎのバスで45分、Tarbertに着いたのは予定より遅れて4時過ぎでした。LochmaddyからSkye島からのツアー客(1日ツアー)と一緒だったのですが、ここで別れました。このツアーの中に日本人の男の子2人(London在住?)に会い、約10日振りに日本語を話していました。

Tarbert
ここはHarris島の中心となるところで、銀行やツーリスト・インフォメーション、ホテルもありました。また、この島はその名が付いたハリス・ツイードでも有名とか。ここにもお土産店もありますが、どちらかというとStornowayの方が大きいかも。
地形
地図で見ておわかりの通り、Tarbertで2つにくびれた形で、またLewis島とはかなりの範囲で地続きになっています。Tarbertを挟むWest Loch TarbertとEast Loch Tarbertは狭いところで500メートルも離れていないので小高いところから両方の入り江を眺めることができます。こちらの島は南の島々と違ってかなり高い丘が多く、Tarbertも殆どが坂でした。
南Harrisはやはり西側が砂浜、東側がフィヨルドですが、北Harrisは他の島と比べるとそんなにはないですが、少々入り組んだ岩の海岸線があります。
East Loch Tarbert West Loch Tarbert
East Loch Tarbert West Loch Tarbert(入り江の奥の向こうがEast Loch Trbert)
交通
Tarbert、Lochmaddy、Uig(Skye島)の間を結ぶ大型のフェリーと、Newtonferryとその北のBerneray島とLeverburghを結ぶ中型のフェリーがあります。LeverburghとTarbertの間にはバスが走っています。Leverburghではフェリーが遅れて着いたのですが、そのバスはフェリーの客を乗せないといけないのでちゃんと待っていました。Skye島も含めフェリーとの連絡を行っているバスは必ず(と思います)待っているのでフェリーが遅れてもご心配なく。(私が乗った範囲ですが、フェリーはいつも遅れていました。) また,、Stornowayとの間もバスが走っています。

島めぐり

Sound of Harris
North UistとHarrisの間にあるのがこの海峡。フェリーでここを渡ったのですが、かなりの数で細かい岩礁がありフェリーはその間をぬって行っている状態でした。小さな島もあちこちに見え船の左右を行ったり来たりして眺めるのに忙しい1時間15分でした。
Seilebost
島めぐりとはいってもTarbertで歩いた以外にはLeverburghからのバスの中から見た程度です。しかし、そのバス(乗客の殆どは観光客)が我々が写真を撮るためにわざわざ止まってくれたのがここです。この日はお天気も良かったので特にきれいだったと思われます。
ここはLondonのスコットランド・ツーリスト・オフィスで手に入れたパンフレットの表紙の写真の所だったのです。それを見た時にはこんな所に青い海と白い砂浜があるのが信じられなくて写真だからきれいにしているのだろうと思っていました。ところが行ってみると写真よりも遙かにきれいなので驚いてしまいました。
この浜辺を見下ろすようにキャンプサイトが設けてありました。キャンピング・カーで回っている人達にはもってこいの場所でしょう。こんなところで1日でも過ごせたらいいだろうなと思いつつバスに乗り込みました。
Seilebost

 写真集

  1. ハリス島情報(英語):Harris島に関するページです。
  2. ハリスとルイス島(英語):Hebrides諸島北部の島に関するページです。(1.ハリス島情報を含む)

Isle of Lewis Isle of North Uist Isle of Benbecura and South Uist Isle of Barra and Vetersay West Loch Tarbert East Loch Tarbert Seilebost