The Tall Ship at Glasgow Harbour | |
名前の通り船の博物館です。まず建物の中はGlasgow港の発達をパネルで紹介している広い部屋に。ビデオも用意してあるのですが、客が自分で用意してあるテープを差し込むようになっていました(自動巻き戻しだったと思う)。そのビデオは途中から退屈してきて・・・私が差し込んだものだから最後まで見る責任はあるのかと思いつつちょっとは我慢していました。大広間を後にして階下の船の設備を展示してある部屋へ。モ-ルス信号を送った機械なども展示してありました。それから外へ。そこにはGlenLeeと言う帆船が展示館になって留めてありました。まだ修復箇所があるのか、おじさんがトントンとやるものだから、中にいると頭に響いてきます。中は航海当時の冷たく薄暗い船倉とパネルの展示もやっていました。船の中の殆どを見て回ることができました。 3-10月は毎日10-17時、11-2月は毎日11-16時、開館。 |
Glasgow Science Centre | ||
The Tall Shipへ向かうためにClyde川沿いの遊歩道を歩いていると川向こうにガラス張りの建物とその横に馬鹿高い塔が見えました。時間があったので橋(歩行者用、自転車も可)を渡っていくと中に入ることができるようなのでそのまま行きました。
|
||
The Tall Shipとも公共の交通機関で行くことができます。列車はGlasgow
Central Station(地下のホーム)から2つ目のExhibition
Centre駅(西に向かう全ての列車)から歩いて約10分。バスはFirst
BusのNo89/90とArriva BusのNo24で(列車で行ったのでバス停がどこにあるかはよく分かりません)。ついでにSECC(Scottish
Exhibition Centre and Conferrence Centre)で催し物等やっていたら楽しみが増えるかも。 尚、開館時間は私が訪れた時のもので季節によって変わることがあるので事前にチェックを。また、クリスマスや年始は閉館になるとありました。 |
左からIMAX® Theatre、Science Mall、Glasgow Tower |
3日目になってBaggage Claimの電話が全く繋がらず、空港へ直接行ってみました。そして夕方の便で届く、と言われ半日過ごし夕方に空港へ戻ってくることができる所を捜してバス停をウロウロ。バス停に書いてあった地名を見て場所を確かめるとGourockと言う所が終点になっているバスがあったのです。途中Port
GlasgowとかGreenockと言う割に大きな町も通るのですが、空港から一番時間がかかる海辺の町にしました。
バスを降りるとすぐに小さいながらツーリスト・インフォメーションがありました。町の地図はないかと聞いたらPort
GlasgowとGreenockが一緒になった物をもらいました。そして、係の人がどこへ行くのか?等と尋ねてきます。こちらは暇つぶしにふらっと来ただけなのに・・・事情を説明するには私の英語力では無理。そこから行くことができる庭園等を紹介してくれましたが、時間的に無理だと言って、パンフレットだけ頂いてきました。島巡りをした後にでも寄ってみようかと思ったのですが、移動の関係でそれも無理になってきました。まあ、次の機会もあるかもしれないし・・・(トランクは結局その日は届かず。この時点で係の人達の言葉が全く信用できないと悟りました。)
交通 | |
| |
Kempock Stone | |
この町へ行こうと思ったのはこの遺跡らしい物があったため。多大なる期待はしていなかったので見てがっくりと言うことはありませんでした。町の地図で方向とだいたいの場所は分かったもののその入り口が分からない。気が付いた時には通り過ぎていて・・・戻って路地の奥が階段になっている所を見つけ入ってみたのです。そして民家の裏庭を眺めながら(変な趣味はないですよ!)階段を上るとありました。柵に囲まれて閉じこめられているような雰囲気でした。石には落書きらしい傷がたくさんあったので囲われたようです。その前に説明書きのパネルがありました。一通り眺めて写真を撮って階段を下り、入り込んだ路地の出た所で振り返るとその路地の上にこの石への案内アーチが分かりにくい状態でありました。 <パネルの説明書きより> 紀元前約2000年の青銅器時代のスタンディング・ストーン Gourockの有名な'Lang Stane'で親しみを込めて'Granny Kempock'(Kempockばあちゃん)と呼ばれている。Kempock StaneはDruid時代からBaal(古代シリアの神)へと変わる中で種馬を示していると思われている。 しかし、Kempock Staneは何世紀もの間迷信的な畏怖と崇敬の物だとされていた。この地方での結婚は結婚する2人が石を回りその途中でKempockばあちゃんが息をかけないと幸運ではないとされていた。 主には風と海に関係があり、Kempock Staneは迷信的に恐ろしいと思われていた。船乗りと漁師は海岸から籠一杯の砂を取ってきて自分達の航海の安全と成功を確かなものにするという奇妙な歌を歌いながらKempockばあちゃんの回りを7回回る。 (D.Macrae牧師の”Gourockに関する記述”(1880年)より) ※Lang StaneはScotland英語でLong Stone |
|
その他 | |
石を見た後は海岸の遊歩道を散歩。コンビニで買ったサンドイッチをベンチで海を眺めながら食べていました。Tower Hillと言う丘にちょっとした塔があるらしいのですが、上がる道もよく分からず帰りのバスの時間も迫っていたのでやめました。海岸にはHeated Outdoor Swimming PoolやPutting Green(パターゴルフ場)等もありました。お天気が良かったのでプール縁には日光浴をしている人達が並んでいました。右の写真は遊歩道から見た町。 |