Almost An Island | ONCE bbITTEN Records OBRCD 002(2002); 前年前の旅行で下記のライブを買ってきて、1年もしないうちにニューアルバム。しかもDuncanはその間にソロ・アルバムも出しているという、それまでからするとかなりのハイペースのように感じられます。新曲が聴けるというのはそれはそれで嬉しいのですが。 全10曲の内ボーカルが入っているのは4曲。アルバム・タイトルは3曲目の"Where The Summers Go"の歌詞に出てきています。8曲目の"Jericho"はStuartのボーカルが昔に戻ったような・・・インストルメンタルの方は最初の2曲でフィイドルとパイプの音が結構響いていかにもWolfstoneらしく思われます。 全体的にボーカルも含めて一度聞いたくらいでは掴み所がない感じ。もっと聞き込む必要があるのかな?曲は全てトラッドではなく作者も全て明確。この構成の方が彼らにしては珍しいような気がします。サンプル音源もオフィシャル・サイトにあるはずなので聞いてみて下さい。販売もしています。 アルバム・タイトルとジャケット・デザインの関係が私には不明なのですが、クレジットの最後にモデルのトカゲ("JAMBO"という名前?)にも謝意を表しています。 |
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Live-Not Enough Shouting | ONCE bbITTEN Records ObR CD 01(2001);recorded between Jan/Feb 2000 in Scotland 確か初のライブ・アルバムのはず。それまでにビデオでライブの様子は伺えたので、初めてだっけ?と思ったくらいでした。ボーカルはStuart Eagleshamだけなので選曲も自ずとそうなってくるのは仕方ありません。でも、曲目を見た時結構私好みだったので嬉しくなってしまいました。 後半、特にお気に入りの"Wild & The Free"からあとは盛り上がっています。(と言っても、ライブでこれと同じ順でやったとは限りませんが。) 同じくStuartのボーカルの"The Prophet"もやっているし、それに続く"Tinny Run"と"Maggies"は最高潮。これで終わるのでいつも、「あれ、終わったの?」と少し経ってからCDを取り出してしまいます。 ジャケットの中を見ると、ツアー中の写真が細々と張り付けてあります。一体、何を撮したのやら?と思うのもまで。ツアーには数人の参加ミュージシャンもいるようですが、基幹のミュージシャンは5人となっています。この5人の写真もそれぞれ付いているのですが、Stuartを見ると、あの長い(きれいな?)髪をバッサリと切ったようです。見たい人はホームページ(やっと工事中でなくなった!)を見て下さい。同じものがあります。 |
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Seven | Green Linnet GLCD 1198(1999);producer
Wolfstone & R.Rankin 最近の活動がバラバラに聞こえてきていたのですが、ちゃんとアルバムを出してくれました。7枚目のアルバムとなり、このタイトルでしょう。他の方々から元気なWolfstoneが帰ってきたと聞いていたので手に入るのが待ち遠しく思われました。(日本では見つからずに、結局インターネットで注文しました。) 全体に感じたのはDuncanのフィドルがノッているなと・・・それに戻ってきたStuartのボーカルが大人っぽくなったと感じられました。フォークシンガーとしての路線を歩んでいるらしいIvanが抜けたせいなのか、トラッド・ロック路線を歩んでいるような気がします。8曲目のStuartのボーカルが入る"Wild And The Free"が一番のお気に入りです。ラストの"Fingal's Cave"を聞いた時、持っているCDの中にあると思い出してみると・・・どうもフィドルの音。どうもやはりWolfstoneらしい・・・で、"Wolfstone I"&"II"を探すと"I"の方に単に"Cave"というタイトルの曲が見つかりました。古い方はギターとフィドルがフィーチャーされていますが、新しい方はピアノとフィドルになっています。おまけにささやきでナレーションも入っています。私はこの新しいバーションの方が気に入っています。 ところでこのアルバムで抜けてしまった3人についての状況が分かりました。Struan Eagleshamはパパになって engineering trade(具体的にどんなことかよく分かりません)を勉強中、 Mop YoungsonはOld Blind Dogsというバンドで活動中、 Ivanはソロ活動に専念し Duncanとのデュオ活動もやっているそうです。結成メンバーであるStruanが音楽活動をやっていないのが残念です。 | |
This Strange Place | Green Linnet GLCD 1188(1998);producer
Ivan Drever and Wayne Mackenzie Ivan DreverとWayne Makenzieが中心になって製作されたアルバムと言うことになるのですが・・・これを購入した後、オークニー(I.Dreverの出身地)に旅行した際に町のレコード屋で"DREVER MACKENZIE"(RiverZ 001;1997年発表)なるもの見つけて買ってきました。帰って聞くと、何と全く同じものでした。思わず突き返したくなりましたが・・・事情はよく分かりませんが、Eaglsham兄弟がいないのもそんな理由なのでしょう。 アルバム全体は勿論Drever色なのでフォーク色の方が強く出ています。 | |
Pick Of The Litter -The Best Of Wolfstone- |
Green Linnet GLCD 1180(1997); 初のベストアルバムということになります。収録曲は"Unleashed"以降のものになります。1曲目の"Battle"はEPからのものでアルバム"Wolfstone 2"のバージョンとは感じが全く違いとっても賑やかになっています。私は"Wolfstone 2"の方が好きですが・・・あと、"The Prophet"が入っていないのが残念な気がします。全体にStuart Eagleshamのボーカルの曲が少ないのが気になっています。 | |
The Half Tail | Green Linnet GLCD 1172(1996);producer
Chris Harley インターネットでこのアルバムをRunrigでお馴染みのChris Harleyがプロデュースすると知った時、ボーカルが更に良くなると思って喜んだのです。実際以前よりも良くなっていると思いましたが、買う頃には断然Duncanのファンになっていたのでフィドルがキンキンと聞こえてしまいちょっとがっくり。ビートもかなり効いていて、フォーク/ロックバンドというよりも完全にロックバンドになった気がします。 アルバム最初の曲は全体の印象を左右すると思うのですが、1曲目の"Zeto"がフィドルがキンキンと聞こえる原因ではないかと思っています。8曲目の"Clueless"あたりは落ち着いて聞けるのですが・・・ラストの"No tie ups"はIvan Dreverのボーカル曲ですが、アルバムラストにふさわしい感じがします。ボーカルの曲は全体にハーモニーが以前より良くなっていると思います。これもC.Harleyのプロデュースのお陰なんでしょうね。 | |
Year of The Dog | Green Linnet GLCD 1145(1994);producer
Phil Cunningham アメリカ遠征の後に発表されたと聞いているアルバムです。発売元もアメリカの会社です。(録音はスコットランドですが。) そのせいでしょうか、彼らの最初のホームページもアメリカのサイトに置かれていました。 1曲目の"Holy ground"はIvan Dreverのボーカルにしてはかなりビートが効いている曲です。この曲はフィドル、キーボード、ギターがそれぞれに盛り上がるパートがあって、しかもうまくまとまっています。この曲が余りにも印象的で後の曲を余りよく覚えていないという状況ですが・・・6曲目の"White Gown"がStuart Eagleshamのボーカルでは印象的です。ラストの"Dinners set"は3つの曲をセットにしたもの。フィドルがとっても良いです。 | |
The Chase | Iona IRCD 018(1992);producer
Phil Cunningham これが私にとって最初に聞いたアルバムです。とっても不思議なサウンドにぐんぐん惹かれていきました。 1曲目の"Tinnie Run"は3つの曲のセットのインストルメンタルです。2つ目でフィドルがぐっと表に出てきますが、(ビデオの)ステージでもそんな感じです。2曲目の"Glass and the can"はIvan Dreverのボーカルで落ち着いて聞けます。こちらが'静'の感じに対して、3曲目の"The prophet"のボーカルのStuart Eagleshamは'動'の感じです。これは今や彼らの代表曲になっているといっても良いでしょう。そして、DuncanとIvanが共作した最初の曲という記念のものです。Stuartの情熱的なボーカルがとても印象的です。4曲目の"The appropriate dipstick"も3曲組ですが、3つ目の"John Keith Laing"でフィドルとアコースティック・ギターが同じメロディを弾いているのが私のお気に入りです。5曲目の"Flames and hearts"はStuartのボーカル。"The propeht"とはまた違った味が出ています。 | |
Unleashed | Iona IRCD 014(1991);producer
Phil Cunningham Ivan Dreverが加入後の最初のアルバムです。その前はアルバムというより録音があったという感じなのでこれが正式のでビューアルバムとされています。 この中で1番好きなのは7曲目の"Here is where the heart is"。2曲組ですが、後半の曲はIvanのボーカルで、特にコーラスハーモニーのパートが良いです。ラストの"Erin"は4曲組のインストルメンタルです。タイトルどおり、アイルランドのトラッドの曲が組み込まれています。 | |
以上が正式に発表されているアルバムです。以下の2枚はWolfstone FAQでコメントがありました。
この2枚は古いレコーディングの再発売で現在のグループとは何の係わりもない。これらのレコーディングはバンドの意志に反して販売されています。バンドはこの2枚からは全く印税は入ってきません。
Duncan Chisholmはこの2枚についてバンドとして以下のコメントを寄せています。 : 「我々はこの2枚のアルバムは所有していません。我々バンドはそれ以降も全く反映させていません。異なる考えと目標での異なる顔ぶれなのです。この2枚を購入する人はWolfstoneのレコーディングを買っているのではないのです。我々はこの2枚を売り込むつもりもありませんし、売るつもりも全くありません。」 ファンの方は以下の彼等のコメントを心に留めて置いて下さい; 私の友達がスコットランドやアイルランドに行きそこにある違法なWolfstoneのレコーディングのものを買いました。私は彼女を止めることはできません...それらは私がWolfstoneと考えるているものではないのです。 (私はこんな事情を全く知らずに買ってきています。一応ここでその問題のアルバムについても加えておきますが、彼等のコメントも心に留めておきながら見て下さい。でも・・・この2枚の中の"Battle"や"Ready For The Storm"はライブビデオ"Captured Alive"の中ではやっているのですけど・・・曲は良いのでしょうね。) | ||
Wolfstone II | Celtic Music CMCD 073(1994);producer
David Foster & Duncan Chisholm これが録音された時代はまだIvan Dreverが正式加入していなかったのですが、1曲を提供し自らボーカルを取っています。この中にはトラッド曲が一杯です。 2曲目の”Homeland"がそのIvanの曲。歌詞はよく分かりませんが、街角で歌っていた時代のことを歌っているようです。彼らのホームページを見るとIvanのソロにこのタイトルが付いたものがあるようです。1曲目の"The Flying Scotsmen"と3曲目の"Red hot polkas"はそれぞれ3曲組の曲で楽しく聞けますが、何と言っても5曲目の"Battle"が光っています。これも3曲組-Battle of the Somme/The Bugle Horn/The Atholl Highlanders-ですが、コンサートでハイライトに使われていました。ファンの間でも人気が高い曲のようです。そしてもう1曲の私のお気に入りはラストの"Mingulay boat song"です。小さな港の雰囲気を感じます。最後にカモメの鳴き声(フィドルで出しています)で終わるところなどはもう最高です。ちなみにMingulayはOuter Hebrides諸島の最南端に近い小さな島です。このホームページを作っている時に発見しました。("The Isles of Barra & Vatersay"のページの地図を参照のこと) | |
Wolfstone | Celtic Music CMCD 072(1994);producer
David Foster & Duncan Chisholm これが記念すべき'デビューアルバム'とは"Wolfstone II"には書いてありました。これもトラッドの曲が一杯です。 3曲目の"Ready for the storm"と7曲目の"How long"の2曲がボーカルが入っています。"Ready"の方はビデオでも見られStuartが歌っています。"How"の方はプロデューサーのDavidFoster(あの高名な?・・・かも知れません。)のボーカルです。その他はインストルメンタルで、全面にDuncanのフィドルが出ています。 ところでこのアルバムのジャケットには遠くには岩、手前の砂浜には'狼(?)'を描いた'石'がデザインされているのですが、Wolfstoneて単純にそんなものなのでしょうか? |
EPリスト
Burning Horizons | Iona ICDS 801(1993);producer
Phil Cunningham 3曲入りのEPです。 1曲目は珍しくStruan Eagleshamの曲でリードボーカルも取っています。彼のボーカルはどことなく気を引かれます。コーラス部の盛り上がりが特に印象的です。2曲目は"Battle"ですが、アルバムの"Wolfstone 2"とは異なり、よりエレクトリックになったとでも言いましょうか、大変賑やかになっています。3曲目は"The Prophet"で、アルバム"The Chase"のものです。 |
ソロ・アルバム
Duncan Chisholm | ||
The Door of Saints | Copperfish CPFCD002(2002); とってもお待たせのDuncanの2枚目のソロ・アルバムです。今回はホームページでもサンプルの音源が2曲ありました。そのうちの1曲が聞いた様なタイトル。それが2曲目に入っている"Chi Mi'n Geamhradh"(英題"I See The Winter")でRunrigの古い曲ですが、元メンバーのDonnie Munroが好きでライブでもよく歌っています。曲の途中がサンプルだったので最初はよく分からなかったのですが、確かにそう。アルバムが届いてからすぐにクレジットでも確認しました。トラッドの曲は3曲だけですが、彼に関して言えばあまりそれも関係ない様な気がします。全体にフィドルの落ち着いた雰囲気が感じられます。デモ、やけに英語のタイトルが少ない。ゲール語やラテン語らしきのが並んでいます。でも歌は入らないからフィーリングだけで十分です。ただし、ボーカルが1曲。ナレーションぽくて最初は気づかなかったくらいです。参加ミュージシャンはお馴染みのIvan DreverやPhil Conninghamも。 ところでこのすぐ後にWolfstoneのニューアルバムが発表されそれに伴うツアーをやっています。このソロアルバムやIvan Dreverとのユニットもやり・・・ととっても忙しいと言おうか、そんな時間よく持てるね、と思っています。 尚、おそらく日本の店頭には並ぶことはないと思いますので、欲しい方は直接現金またはチェック(外国為替)を送って手に入れることになります。私は持ち合わせが大きいのしかなかったのでいきなり送りましたが、詳しい金額を知りたい方はメールで一旦問い合わせて下さい。オーダーフォームにある送料はおそらく英国内用です。 |
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Red Point | Copperfish CPFCD 001(1997); 私の知る限りはこれが最初のDuncanのソロ・アルバムです。発表されたレーベルもおそらく彼のプライベート・レーベルのようです。この情報はわずかの間にホームペ-ジに載ったのを見て直接このCopperfishに注文したのですが、日本からの注文の問い合わせに驚きとても喜んでおられたようでした。 全体としてトラッドの曲は少ないのですが、何となく雰囲気としてはトラッドになっています。作曲者の中には現WolfstoneのメンバーのIvan DreverやStuart Eagleshamがいて、またアコースティックギター(2人共)でも参加しています。他にWolfstoneを見出して3枚のアルバムもプロデュースしたPhil Cunninghamも楽器は色々ですが全曲参加しています。ラストの"The lady of Ardross"を聞いてあれ?と思いました。この曲"The Chase"のラストの2曲組"Cannot lay me down"の2つ目の曲なのです。アレンジも余り変わっていません。インストルメンタルだとどれがどの曲寡欲覚えていないのですが、どれも良くてバックに静かに流したいと思った時にかけています。Duncanのフィドルをたっぷり楽しみたい人にはお勧めです。 | |
Ivan Drever & Duncan Chisholm | ||
The Lewis Blue | Iona IRCD062(1998); 旅行の際に立ち寄ったロンドンのお店で見つけました。後でLismoreのホームページを調べたらちゃんと載っていました。作成年を見るとIvanがWolfstoneから脱退した後すぐにDuncanとデュオを組んで作ったアルバムのようです。全体はIvanがリードしている感じで、全面フォークという作りです。3曲目が"Fiddle Reels"という組曲ですが、その1曲目が"Maggies' Pancakes"で、これはWolfstoneの"Seven"にも入っていますが、こちらはフォーク、Wolfstone版はロックと演奏し分けているという印象です。ラストはタイトルトラックの"The Lewis Blue"はHebridesのLewis島のことか・・・そんなイメージかな?私が行った時は嵐の印象が強いから何ともいえませんが。2人の他、Phil CunninghamとBrian McNeillが参加。そのほか、クレジットを見ると"Artwork by Stuart Eaglesham"とあるけど、何で? |
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Ivan Drever | ||
The Orkney Years 1986 - 1992 - Vol.1 |
Attic ATCD051(1998); ソロ時代のコンピュレーションアルバムです。下に揚げている他にもテープ等でアルバムが発表されているのでその中からもかなり入っています。 7曲目の後半の"The Eavesdropper"(Trad)を除けば全曲彼自身の曲です。11曲目の"The Sea King/Duncan's Favourite"は誰か他の人で聞いたような気がするのですが、よく思い出せません。このタイトルで探しても無理なのかも知れません。 サブタイトルに"Vol.1"とあるので、"Vol.2"が出るのかも知れません。 | |
Four Walls | Iona IRCD 037(1996);producer
Ivan Drever 彼が久々に発表したソロ・アルバムです。他のアルバムもそうですが、1曲づつにそれぞれ解説を入れています。曲に対する思いも書いてあります。元々フォーク・シンガーなのでこんなアルバムも作りたくなるのでしょうね。バックには息子のKris Dreverもギターとボーカルで参加しています。そして謝辞の所にはWolfstoneのメンバーの名をあげて、「自分を殴らなかった」ことに感謝するとあります。 1曲目の"The ballad of Jimmy Fry"は若干のアップテンポです。アルバム最初には丁度いい感じです。5曲目の"Called to fire"はDuncanが詩を書いているのですが、彼の詩が最近良くなっているとありました。6曲目の"Christy Jane Drever"はインストルメンタルですが、彼の小さな姪のために書いたとか。 | |
Every Breaking Heart | Attic ATCD 030(1992);producer
Ivan Drever Wolfstone参加前に録音されたアルバムですが、バックにはDuncan、Struan Eaglesham、Allan Wilson(その頃のWolfstoneのバグパイプ奏者)が参加しています。 最近の彼のボーカルとはかなり違った感じです。特にラストの"Farewell to Orkeny"は自分の故郷を懐かしんでいるのがひしひしと感じられます。この中では一番好きな曲です。 | |
Ivan Drever & Struan Eaglesham | ||
Back to Back | Attic ATCD 036(1994); 珍しくStruan Eagleshamの声を聞くことができるアルバムです。ステージでもキーボードのために後ろの方にいて余りカメラもあてられないのが残念です。Duncanもバックアップしているようです。静かで落ち着いた雰囲気なのでよく夜中にかけています。 特に印象的なのが9曲目の"It doesn't seem quite right"でStruanのボーカルです。プロテスト・ソングであるとか書かれていますが、どこか物淋しげな雰囲気です。StruanとStuartの兄弟は歌い方は全く違いますが、どこか印象に残ります。3曲目の"Iram's song"もやはりそうです。ラストの"The streets of Evanton"は2人でボーカルを取っていますが、このアルバムのアイディアが生まれたのがこのEvantonという村だとか。Struanが住んでいるそうです。お気に入りの所を歌っている感じです。 |