■第 2章  りんちゃんの日常  (土見稟   芙蓉楓  亜沙  カレハ編)

 

 

「凛くん、朝ですよ。起きて下さい。」

 朝、制服にエプロンで身を包んだ楓が入ってくる。

「楓・・。」

 

しかし布団には不自然なテントが出来ている……

「しょうがないですね。……
パク!!!

楓はいつものように、おれのモノに口を絡めてきた。いつも刺激におれの身体がびくっと身体が震える。
「んっ!」
 その声に、楓の指がさっと離れる。おれの顔を見る楓が、申し訳なさそうな表情になる。
「大丈夫だよ。気持ちよかったから、つい声が出ちゃって。続けて」
 楓はこくっと頷くと、再び舌と指を絡めてきた。そろそろとおれのモノを指先でなぞる。
「んっ……楓、気持ちいいよ」
「そうなんですか?」
「ああ、すごく……いい……
 待ちこがれた愛撫。弱々しい刺激だったが、おれは気持ちがよかった。
「すごい……こんなにはち切れそうになって……あっ!」
「何?」
「先の方が……何か」
 先端から滴が溢れたのだろう。おれの方もたまらなくなってきた。
「楓が気持ちよくしてくれるから、おれも濡れてきたんだね」
「そうなんですか」
 詳しくは知らない。
「楓……すごく、いいよ……
 しばらく続けていくうちに、楓はおれの反応を見て刺激するようになったのか、的確に弱いところを攻めてくるようになった。マグマのような欲望が、おれの中で爆発を待ち望んでいる。
「ああっ…………

 ちろっ
 楓の舌が先端をくすぐった瞬間、おれの欲望は勢いよく弾け飛んだ。
「うわっ!」
 びゅくびゅく!
 真っ白な液体が楓の顔を汚す。慌てて手で顔を守る楓。
「きゃっ!」
「ごめん!」
 何度かしゃくりあげるように欲望が放出される。
 びゅくっ!……びゅくっ!
……熱い……すごい……今日も元気ですね凛くん……
「ホントごめん、大丈夫?」
「はい。大丈夫です」
 顔を汚されたはずの楓がにっこりと微笑む。その顔を見たおれの中で、何かが切れた。
「楓っ!」
「きゃっ!」
 無理矢理押し倒す。強引に楓の両足を開かせ、まだ力を失っていないモノを楓のアソコに押し当て、一気に貫いた。
「はうっ!」
「んあっ!」
 強烈な締め付け。それによってもたらされる極上の快楽。さらに高い快感を得ようと、おれの腰が強烈なストロークで動き出す。
「あっ! あっ! あっ! ああっ! ああっ!凛くん! ダっ!ダメっ! ダメっ! ああっ! あああああっ!!!!」
 楓のことなどかまっていられる余裕はない。いっそう強まる締め付け。

「楓! 楓! 」
「あっ! やっ! ダメっ! またっ! 変に! なっちゃ! ううっ! ダメーーーっ!!!!!」

 脱がした下着を楓の口に入れる
 楓の絶叫。

「ふむぅ! うっ! うっ! ううっ! ・・・・!!!!」

朝から濃いプレーをしているのは訳がある……

楓の口を塞がないとプリムラに気づかれるからだ……

 


「凛くん……気持ちいい……

先程射精と潮を吹いた楓はまどろむ。

「もう一度シャワー浴びて来い、楓」

「はい」

楓はノーパンの制服姿でシャワーしに行く。これが二人の朝の様子だ……

 

 

その後いつも

どうりの朝食をとりシアとリンが向かえに来て学校へむかう

 

途中でKKKとSSSとRRRの襲撃をリンの障壁とシアのパイプイスミサイルで難なく

撃退しながら学校へ

この攻撃が自分に向かう日がないように祈りながら

「この場合祈る先は、神・悪魔」

と一人ボケとツッコミを思案しながら学校に到着した。

 

学校が始まってからは、亜沙先輩とカレハ先輩とのHは、プリムラがいるので家では、

ほとんど出来ない主に学校の家庭科室か体育用具室かトイレだ。

昼休み屋上でみんなでランチ後に親衛隊連中襲撃される時は、

、亜沙先輩からの合図だ、ていよくシアたちから逃げ出し亜沙先輩と落ち合う

 

「もう我慢出来ないんですか亜沙先輩……
 そういって、体育館の男子トイレに亜沙先輩を連れて行った。

中に誰もいないのを確認して、亜沙先輩を個室の中に押し込み、カギを掛ける。

「凛ちゃん」
 亜沙先輩が、小さな声で言う。
「しっ、声を出さないで下さい」
 凛が、耳元でささやき、亜沙先輩の腰に手を当ててきた。チャックを降ろし、怒張を取り出す。先端を、割れ目にあてがった。

その時、の怒張が、亜沙先輩の秘孔に入ってきた。
「ああぁ、ダメ……
 ドアの向こうから二人が話してる。
「何か声がしなかったか? 個室で誰か、やってんじゃないか? H」
「そんな分けねえだろ。力んでクソしてるだけだろ」
 は、怒張を抜き差ししだした。亜沙先輩は、声が漏れないように必死で耐える。

亜沙先輩はパンティーを脱いだ時から、濡れだしていた。今は、怒張の出入りに合わせてグチャ、グチャと音を立てている。亜沙の耳にまで聞こえてくる。
(濡れちゃダメ、聞こえちゃう)
 は、裾の間から手を胸に廻し、直に柔肉を揉みだした。抜き差しに合わせ、強く弱くを繰り返し、揉んでくる。
(いやぁ、だめぇ、声がでちゃう……
 これ以上されたら、我慢できなくなっちゃう……
 亜沙は、我慢の限界が近いことを感じている。ドアの外では、ちょうど手を洗っているみたいだ。水の流れる音がする。
 凛の指が、乳首を捕えた。
(そ、そこはダメ……ああぁ……我慢できない……
 ちょうどその時、外のドアが閉まる音がした。二人がトイレを出た。
 は、乳首を強く摘み上げ、同時に怒張を亜沙の蜜壷奥深くに突き刺した。
「ああ……もう、駄目………イッちゃう……、強く……
 のミルクが、亜沙先輩の奥深くに放たれた。
「いい、いいっ……イク、イクう……
 もっと入れて、もっとお尻にぶちこんで……
 ついに亜沙先輩は、神聖な学校の中で絶頂のあえぎ声を上げた。

 亜沙先輩の膣の収縮が強くなる。

襞肉が凛の怒張に絡み付いてくる。
「いいよ、亜沙先輩。すごい締め付けだよ」
「そ、そんな……、続けて……ううっ、いい……
「出そうだ。亜、亜沙先輩……だすよ……
「だっ、だめぇ……、い、一緒に……いい、いって……
 凛が激しく腰を動かす。それに合わせて亜沙の腰がうねる。パンパンとお尻を打つ音が個室に響き渡る。
「ああ……、い、いいの、いっ、いい……
「イク時はちゃんと言て下さいよ。」
「うっ、い、いい……、いきそう……
 凛は最後の一打ちを打ち込み亜沙先輩の中にミルクを吹き出した。それと同時に亜沙は絶頂を迎えた。
「また、また……いっ、イク……
 イッチャウ、ウウ……

亜沙は
「ヒィーッ!」
と、うめきに似た悲痛な声を絞り出して……
「ゆ……、許してェェ〜」
頭を振った。
 少女の鳴き声はいつしかこの世のものと思えない、甘美な啜り泣きに変わって行った。

 

昼休み一杯までここで休憩して亜沙先輩が動けるようになってから

午後の授業に亜沙先輩は、足を引きずりながら出て行った。

 

 

 

放課後は、家庭科室で亜沙先輩とカレハ先輩と楓が俺をまっている。

 

家庭科室横の準備室は、亜沙先輩とカレハ先輩しか鍵を持ってないので気兼ねなくプレイ出来る

部屋に入ると3人が火照った顔でまっていた。

「今日は、カレハ先輩からでいい。」

「・・・はい。」
 確かに聞こえた肯定の返事。
「ほんとに?」カレハは顔を赤らめながらおれから目をそらし、
小さな声で言った。
「恥ずかしいから・・・もう言えない・・・」
「じゃあ、カレハ先輩の気が変わらないうちに。」


 ちゅっ・・・ちゅっ・・・

準備室には、大型ソファーが有りリクライニングさせるとかなり大きなベット代わりとなっていた
 カレハはを抱きしめ、何度も唇を奪う。
「んんっ・・・」
 カレハはの唇を割って舌を入れてみる。カレハはもおずおずとそれに舌を絡めてくれる。
 ちゅっ・・・ぬちゅっ・・・ちゅぷっ・・・
 2人の唾液が交換される。甘い、そして興奮させる媚薬。徐々に高まってゆく欲望に従
って、おれはカレハはの胸へと手を伸ばした。
「んんっ!」
 制服の上からでもわかる豊かな膨らみ。何度もこね回すと、徐々にカレハはの身体が熱っぽくなっていった。
「んっ・・・ふぅん・・・んあっ・・・」
 唇が離れても、またすぐにキスを繰り返す。
「んく・・・ふうん・・・」
 胸を覆っていた制服の布地を押し上げる。ぷるん、と飛び出してくるカレハの乳房。直接
触れるその部分はしっとりとして、それでいて心地良い弾力をおれの手のひらに伝えてく
れる。
「んんっ!」
 乳房の中心、少し大きくなっている部分に指が触れた瞬間、カレハがぴくっと身体をふるわ
せた。

 カレハは「嘘っ」とでも言いたげに首を横に振ったが、おれの指先は確実に膨らんだ突起をとらえていた。

 少し指先に力を加える。
「きゃふっ!」

「じゃあ、もっといっぱい触ってあげる。」
 お姫様をベッドへと誘うようにカレハの身体をソファに横たえる。一つキスをしてから、おれは
桜色に染まるカレハの肌に顔を埋めた。舌先でつつーっとなぞると、カレハの身体からなんともいえない匂いがした。
「ここも。」
 胸の先っぽ。唇で摘んでひっぱってみる。
「ひゃんっ!」吸ってみたり、軽く噛んでみたり。

 くりくりっ
「あんっ!」
 ちゅぷっ!
「ひゃっ!・・・凛・・・」
 せつなそうにおれを呼ぶ舞の声。以前には聞けなかった声。
(待ってろよ、もっと気持ちよくしてあげるからな)
 決意を胸に、おれの右手はカレハの下半身へと伸びていった。スカートをたくし上げ、
両足の内側に差し込む。足を包むすべすべした感触が心地良い。
「あっ!やっ!」
「何?いや?」
 ふるふる
 目に涙を浮かべて、カレハがおれを見ている。
「安心しておれに任せてください。」
「で、でも・・・」

「恥ずかしい。」
「そうだよ。好きな人とのえっちは、恥ずかしいものなんだ。だけどすっごく気持ちいい
んだ。恥ずかしいからって、ここで止めてもいいの?」
 ふるふる
 思わず首を横に振るカレハ。その直後に顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。
「ね。だから。」
 おれはカレハのそこがしとどに濡れそぼっているのを確認して、言いようもない喜びを感じ
ていた。ピンク色に光る粘膜がおれを誘っている。 ちろっ
「ひゃっ!」
 軽く舐めただけでカレハの腰が跳ねた。

 カレハの声がだんだん高く、早くなっていく。それにつれて溢れる蜜の量も増える。
 じゅるるーっ
 音を立てて一気に蜜をすすりこんだ。
「いやああっ!」
 はしたない音が響き、舞が恥ずかしげに声をあげる。しかし、おれはその蜜によってさ
らに興奮させられたため、舌の動きを加速させていった。熟れた桃に吸い付くように無我
夢中でしゃぶりつく。
「んっ・・・やっ!・・・ああっ!も、もうっ!ダメっ!」
 きゅううっ!
 不意にカレハの力が強くなった。苦しいほど顔を挟まれたけど、おれは止めなかった。
「あはっ!・・・ああっ!・・・んくっ!」
 カレハの腰が何度も跳ねる。

「凛ちゃん・・・いいよ。」

 カレハは痛がっているわけではなかった。むしろおれとのえっちを歓迎している。もう遠慮
はいらない!おれはがむしゃらに腰を動かした。
「んっ!んっ!んっ!ふっ!くっ!んっ!」
 おれの腰の動きに合わせて、カレハの口から可愛い声が聞こえる。
「カレハ!カレハっ!」

今まで我慢していた欲望が出口
を求めておれの中で熱く暴れ回っている。
「あっ!んっ!んっ!やっ!あっ!」
 くちゅっ!くちゅっ!くちゅっ!
 溢れる蜜が動きをなめらかにしてくれる。カレハもおれの動きに合わせて腰を動かした。突き入れるごとに、カレハの中がきゅうっと締め付けてくる。あまりの快感に我を忘れた、

「ひゃうんっ!」
予想していたより早く来た衝撃に、カレハの喉から嬌声が迸る。
カレハはいきなりの奇襲に絶頂寸前まで達したのか、ぐったりとして腰の動きも緩やかだった。

俺自身が膣腔から吐き出されるたびに、粘度の高い愛液にまみれ、とろとろと垂れ落ちる。
俺は指をキツい膣内にねじ込み、中を掻きまわすと、膣の締め付けがキツくなり俺は痛みで指を引きぬいた。
ぬるぬるになった指をカレハの尿道口に押しつけ、さわさわとなぞりあげる。
「いや、凛ちゃん、そこは…………
カレハがいやいやして暴れるので、惜しみながらも指を胸へと運ぶ。

柔肉をペニスでかきまわし、少しずつペースをあげて突きたてる。
カレハも回復してきて、ヒップを前後にくねらせる。
狭い秘裂とぬかるみに俺自身が揉みにじられて、とにかく気持ちいい。

抽送をするごとにカレハは腕のなかで身悶えして、ふるふると肩を上下させる。
「凛ちゃんん 凛ちゃん。今日は大丈夫ですから、そのまま、なかにっ……

カレハは俺の胸に顔をうずめたまま叫ぶ。
カレハの腰を掴み、きつく抱きしめると俺は腰を振り、はちきれそうだった俺自身を絶頂に導いた。

カレハの膣に精液が打ち出され、俺とカレハは抱き合ったまま息を整えていたが、まだペニスは硬度を保ったままだった。
カレハを俺の上から下ろし、楓に向かって手招きした。
楓は顔を赤らめながら、こくんと首を振って俺に倒れ掛かる

楓の下半身に手を伸ばす

 

「ぬちゃ」

 

「楓一人でしてたのか。俺が相手じゃ不満で自分で慰めてたのか、」
「いえ そんな……
口篭もる楓に構わず、俺は茂みに隠れた小さな溝に沿って上下に指を動かす。
それだけで楓は膝をがくがくさせて、目元に涙を浮かべて必死に快感をこらえていた。

「こんなに敏感になって……俺とカレハ先輩がしている間に何回いっちゃったんだ?」
「い、1回だけ……です……
「嘘だろ。こんなに敏感なのに、1回だけじゃないだろ?」

濡れそぼつ割れ目は、粘っこいシロップでびしょびしょになっている。
わざと大きな水音が立つようにかきまわしながら、

「何回いっちゃったんだ? 正直に答えないと今日はしてあげないぞ」
「本当です1回だけです。私、凛くんにいっぱい気持ちよくしてもらいたかったから……我慢して……本当は一度もいかないように我慢したんですけど凛くんの気持ち良さそうな顔を見てたら、解からないうちに一度だけ達してしまって……

楓は目を閉じて小さな手をぎゅっと握り締めながら、懸命に釈明を続ける。

……ごめんな、楓つい意地悪しちゃって。楓が頑張った分、これからいっぱい気持ちよくしてやるからな」
……は、はい!」

「今日は後ろからだ。いいよな楓?」
「はい、凛くんの好きなようにしてください……

楓のいやらしい部分が全て一望できる眺めだった。
小さな溝を押し開いて、汁をたたえた膣口に俺自身を押しつける。
「凛くん……っ!」

じゅちゅじゅちゅっと水音とともにキツい楓の膣に俺自身が埋まっていく。
楓はがくがくと震えている。入れられただけで達してしまったようだ。

絶頂を迎えたばかりの楓を気遣って、ゆっくりとしたペースで腰を動かす。
とはいえ「これからいっぱい気持ちよくしてやる」と言った手前、このまま終らせる気もない。

腰を動かしたまま楓のクリトリスに指を伸ばす。
するとクリトリスは包皮に覆われたままだった。

「いや・・」
楓が何かを言おうとするのを制して、指と指でクリトリスを挟むと、くにくにとこね回しながら、皮を剥きあげていく。
「ひゃぁそんな、ひどいひぅっん!」
息も切れ切れに楓は刺激に反応して跳ねあがる。

楓の痙攣が一際激しくなり、秘裂から汁が勢いよく飛び散った。
愛液を放出した粘膜はぬめぬめとしていて、とろとろに溶けてしまいそうだった。
縦筋だった割れ目は俺自身に広げられ引き伸ばされて、ひくひくとうねる。

絶頂の余韻に浸る間もなく、楓は激しく突きたてられ、そのたびに汁を撒き散らす。
下のカーペット床は楓のこぼした愛液で変色していった。

楓がもう何回目としれぬ絶頂を迎え、俺の限界も近くなった。
俺は抽送のリズムを変え、スパートに追いこむ。

「いくぞ、楓。なかに出すぞ……
………………は、はい……凛くんの思いのままに


弱々しい楓の声はかすれて、うまく聞き取れなかった。

俺自身からは熱い迸りが走り出していた。
俺の絶頂につられて楓もまた絶頂を迎え、膣腔がきゅっと引き絞られる。
「楓」
「くううう・・・」

楓の小さなホールに、2回目とは思えない量の白濁が中を汚していく。
俺自身の脈動は1回では収まらず、2回、3回とありったけの液を搾り出す。
まだ、出てます……奥まで届いて……ひうっ
逆流した白濁があふれるくらいに打ち出された。

「そ、そんな……今いっちゃったばかりなのに凛くんのが出されただけでま、またいっちゃうなんて……あふっ!」
楓は崩れ落ちて、動けないでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は楓に背を向け亜沙先輩の方に向き直すと、

 

亜沙先輩に向かって手招きした。
亜沙先輩は顔を赤らめながら、カーペット床に両膝をつくと

 左手で股間の付け根にある袋状の部分をやわやわと揉みつつ、右手の親指と人差し指で輪を作り、俺自身の根元からくびれまで満遍なく、力を入れすぎないよう優しくしごく。
 頃合を見計らって、口の中にはちきれんばかりになった凛自身を含み
凛の体温を口で味わう。
 左手で凛自身を持ちつつ、右手の人差し指と薬指で私の割れ目を開き、膣口に中指を挿し入れるとぞくぞくする感覚が全身を震わせる。
 凛と身体を重ねあう事ができる喜びで

「私…凛ちゃんのが欲しいです…」
「…」
「凛ちゃんのを…私のに挿れて…いいですか…?」
凛は、静かに仰向けになった
 亜沙は凛にまたがり、カチカチになった凛自身をゆっくりと自分のアソコへ導いた。
 腰を沈めるに従い、私の膣口から全身へと、あたかも身体を引き裂かれるような痛みが広がる。
「くう…うっ…ううッ…」
 思わず漏れる呻き声。
 それでも私は少しずつ、少しずつ腰を沈める。
 凛を求めて。
 亜沙は、大きく見開かれた目で天井を見つめる。
 激痛に耐えながら。
「かっ…くッ…かはあっ…」
 自分の立てる、荒く、乾いた息の音が聞こえる。
 それでも亜沙は腰を沈めるのをやめない。 何より、凛が私を愛してくれているのを全身で感じられるから。

 何とか激しい痛みの波をこらえ、逞しい凛自身を私の一番奥深いとこまで迎え入れた。
「くぅぁああ…」
 膣内いっぱいに、そして子宮口に凛が感じられる。
 私の膣に入りきらず、サオの根元の部分を残した凛自身を見ながら、亜沙は腰を上下に振り始めた。
「んっ…ふぁっ! あっ!」
 凛のが、私の膣壁で擦られ、子宮口にコツンコツンと当たるたびに私の膣そのものを押し広げんばかりに膨張してゆく。
「凛ちゃん あっ…凛ちゃん…」

 私から分泌された愛液と混じり合い、私の膣壁と凛自身との間に浸透してゆく。

「ひっ…! ふぁぁぁぁぁっ!」

 凛の温かい精液を膣壁と子宮口で味わいつつ、亜沙は凛の唇に口付けたまま腰の動きを更に早める。

快感を貪り尽くすために。

ぐちゅぐちゅという卑猥な音を耳にしつつ行為に没頭し始めた。
 凛が腰を動かす度に、亜沙先輩と凛の接合部はずちゅずちゅといやらしい水音をたてる。
「亜沙亜沙亜沙
 凛はただひたすら彼女の名前を呼び、腰を突き上げる。
「あっはあっ凛ちゃん、凛ちゃん
 俺の名を呼びつづける亜沙の膣壁もひくひく蠢き、射精を促す。
「ううっ。亜沙!!」
「凛ちゃん!!」
 次の瞬間、互いの名前を呼びつつ、同時に絶頂を迎えた。
 俺自身は、びゅくびゅく脈動し、亜沙の子宮口に精液を迸らせる。
 亜沙の膣壁もきゅんきゅん収縮し、俺自身を激しく締め上げた。
 亜沙のアソコからは、膣内で混ざり合った精液と愛液とが溢れ出し、俺自身を
伝って床にぽとぽと垂れ落ちる。
 互いの身体を求めっていた時の余韻に浸るかのように、互いに唇を重ねあう。
 だが、射精して、頭の中にかかっていた漠としたものが晴れると同時

に再び俺は全速力で腰を振り、憑かれたように亜沙の子宮口に何度も何度もナニの先端を
打ち付ける。
「あっあっああっ
凛ちゃん!!凛ちゃん!!

 凛の名を呼ぶ声が悲鳴に変わったその時。
「!!」
 亜沙の全身にとてつもなく甘美な感覚が走る。
 凛自身から再び熱い精液がほとばしって亜沙の子宮口を叩き、余さず焦がす。
 凛の精液を膣内で存分に味わいながら、亜沙は再び凛の胸に顔を埋めた。
「ひっ
 身体の最も奥深い所で、凛の精液を受け止めた亜沙は全身を激しく震わせ
た。

 互いの汗と体温、そして愛液と精液といった互いの全てがが混じり合う。


「ふぅふぅはぁぁ
 床に仰向けになって寝転がり、荒い息をつく俺。
『いくらなんでもこれでは失神するのも無理ないか
 凛の胸にうつ伏せになり、ピクリとも動かない亜沙を見遣った俺は目を閉じて
ちょっとした征服感と達成感に浸る。

 

亜沙をベットに寝かせ3人に白いシーツをかけ衣服を整えてから準備室をでて。

夕日を見ながらシア リン プリムラの事を考えると

再び元気にそそり立った自分自身が更に固く、強く、猛ってくるのを自覚して、

凛は思わず苦笑した。

 

   続く

 

 

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