今は無き西日本鉄道/北九州諸線の軌道風景(1959〜1962年)
(Past sceneries along Kitakyushu Lines of Nishi-Nippon Railroad Co.)
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皇后崎(Kougasaki)

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©T.O.

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皇后崎―1960-10-9
左:貞元方向。出発信号機は赤である。折尾方面行き乗り場(右)には、屋根が無いが、乗る人が少ないからだろうか。(男が2人、待ってはいるが)。
  右の丘の上には神社がある。左の国鉄/鹿児島本線は、電化工事中である。。(1961-6-1 門司港―久留米電化完成)
右:陣ノ原崎方向。出発信号機は赤である。沿線は、郊外電車的な雰囲気である。
  右の国鉄/鹿児島本線は、電化工事中である。

陣ノ原(Jinnoharu)
九州の地名では、多くの場合、「原」は、「はる」又は「ばる」と読むのが正解である。
皇后崎〜陣ノ原間は、1.4kmある。

陣ノ原―1960-10-9
左:皇后崎方向。右の折尾行き乗り場には、たばこ店が付属している。(自動販売機は無い時代だった。)
   この店では乗車券も発売している。
  手前の踏切は、国道3号線である。
右:折尾東口方向。待合室の外側の札に、「電車キップは車外売場でお求め下さい」とある。

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折尾東口(Oriohigashiguchi)
「折尾口」や「東折尾」の代わりに、「折尾東口」というのは、西日本的である。
陣ノ原〜折尾東口間は、1.6kmある。

折尾東口―1960-10-9
左:陣ノ原方向。信号機(折42)は青現示である。
右:折尾方向。プラットフォームの向こうに出札口が見える。

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折尾(Orio)

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西鉄/折尾駅―1960-10-9
立派な駅舎がある。
電車の乗り場は2階にある。1階には、折尾タクシーやホノルル食堂がある。

折尾駅:高架上のプラットフォーム
左―1960-2-8
  1番乗り場に幸町経由砂津行きNo.1011が停まっている。
  突当り(駅舎2階)に、改札口と集札口がある。
右―1960-10-9
  プラットフォームに運転士が立っている。
  左(2番乗り場)にNo.608、右(3番乗り場)にNo.128が停まっている。

折尾:折尾東口方向―1960-10-9
北九州線は、折尾駅の直ぐ東で、国鉄/鹿児島本線ー筑豊本線連絡線を跨いでいる。(鋼桁橋がある。)
この部分は、駅構内で、左から3・2・1番線となっており、それぞれに出発信号機がある。
2番線が赤現示となっている。

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