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今は無き山陽電気軌道の軌道風景(1959〜1963年)
大和町線(彦島口―下関駅前)―大和町線は、1954-4-28の開業である。

彦島口(Hikoshimaguchi)
関門海峡の西側にある彦島と、本州との間には、幅50mぐらいの狭い海峡があるだけで、関彦橋で結ばれている。
彦島口停留所は、関彦橋の近くにある。

彦島口―1962-7-1
左:交差亘り線の向こうが線路の始端である。前方に上り坂が見えるが、これは、関彦橋への取り付き部分で、
  坂上に関彦橋がある。向こうの山は彦島である。
右:線路の始端部分である。左の電車は、東駅行きモ604である。端面に「市内」の札がある。
  右の電車は、長府駅行きモ304である。端面に「長関」の札がある。

モ300:1940年、日本車輌製。対岸の九軌(後の西鉄)138形(1940年、日車)に、似ている。
モ600:1954年、汽車製造製。全金属車である。中央窓の幅が広くなっている。

大和町二冷前(Yamatomachi-nireimae)
停留所名は、近くの、(は)第二冷凍工場に、基づいている。

大和町二冷前―1962-7-1
左:彦島口方向。関彦橋への取り付き部分や、彦島の山が見える。右に林兼産業がある。
右:大和町方向。

大和町(Yamatomachi)

大和町―1962-7-1
左:大和町二冷前方向。突き当たりに林兼産業の工場がある。
右:漁港前方向。

漁港前(Gyokomae)

下関漁港―1959-7-19

漁港前―1962-7-1
左:大和町方向。手前に見える2本の白線は、横断歩道を示している。
右:下関駅西口方向。

下関駅西口(Shimonosekieki-nishiguchi)

下関駅西口―1959-7-8
漁港前方向。右の大丸百貨店[(大)の記章がある]は、移転前の建物である。

下関駅西口―1962-7-1
左に、下関駅の西口付属の、ステーションデパートがある。
右には、新築移転した大丸百貨店がある。その左手には、旧大丸の建物が見える。

下関駅西口―1962-7-1
右に、下関駅の西口付属の、ステーションデパートがある。
その左に、山陽本線の鉄橋が見える。

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©T.O.

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