どざえもんって苦しいんです。
だって息継ぎできないから。笑
水中競技ブリッツポールの選手でも苦しいんですよね。やっぱり。
寺田くんが次に浮いていたのは、太陽が降り注ぐ浜辺。
廃墟よりなんぼかましだ。よかったね。寺田。(^▽^)/
ぱっこ〜〜〜ん
誰だ、ボールを投げつけたヤツは。
この俺はザナルカンド・エイブスのエース、寺田だぞ。(でも操るのは私。含笑)
この報復は前の仕事で覚えた、お魚三枚おろしの刑に処するしかないだろう(何)
ん、このボールは・・・
寺田「ブリッツボールッ!?」
浜辺にいる鳥頭男「お〜い、大丈夫かぁ〜〜」
もっともな質問だが、ボールを投げつけてする質問ではないように思う。
しかし、寺田くん。感動のあまりセリフを間違えました。
寺田「ヒト〜〜〜〜〜ッッ!!!!●\(^▽ ^\)」
涙爆笑。
なんておかしなヤツなんだ、キミはっ!!
おらぁ、エースの力おもいしれぃッ!と放ったシュートは遥か向こうまで飛んでいきました。
コントロール最悪です。それでもエースか!?
私はまだ触ってないぞ。この状態で自慢されると先が思いやられるよ。
寺田「まずい…俺、弁償する金なんて持ってないよ〜」汗
あまりの気まずさにまっすぐ謝りに行かず、浜辺の宝箱をあさる始末。
寺田「あ、あの……」
鳥頭男「お前……」
寺田「(ビクゥッ!!)さ、さっきは…すいませッ(やばいよ、怒られるよッ)」
鳥頭男「さっきの技、もう一度やってみ?」
寺田「……へ?」
嬉しかった。助かったと思ったんだ。←モノローグ(本当です)
リクエスト通り、ボールを一つ明後日の方向へ飛ばして、その場は無事に収めました。
鳥頭男「俺はビサイド・オーラカの選手兼コーチのワッカだよろしくな。」
ビサイド・オーラカに所属しているだけあって、おおらかな性格のようです。
ボール二つ分の金は返さないからな♪
寺田「よろしく☆俺は寺田、ザナルカンド・エイブスのエースっ!!」
……奇異な目で見られてます。限りなくまずい雰囲気です。
寺田「(焦)お、俺、『シンの毒気』…にやられちゃってさ……」ひゃっひゃっひゃヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ←毒気
ワッカ「シンに近づいたのか…」
……今度は哀れまれてます。すごく悲しい状況です。
それもこれもアーロンのせいです。
怒りに燃えた寺田くん、燃やすものもなくなったのか、お腹が鳴りました。
ご飯を食べさしてくれるらしいので、ついていくと
川に落とされたりしましたが、俺の人生こんなもん…と半分くらい諦めのついてたので
少し切りつけるくらいで我慢します。
寺田「この魚(モンスター)…食えないのかな…?」
ワッカ急げ。もう少しで寺田くんのお料理万歳、料理の新境地開拓が始まってしまいます。
ワッカ「あそこがビサイド村だ」
寺田「飯〜…飯〜…飯まだぁ〜?飢」
ワッカ「飯の用意しとくから…その間に寺院にお祈りにいっとけ。な?」
寺田「速攻で帰ってくっからっ!!」(ラストスパート)
ワッカ「そんなに早くできねーって!!」(走り去った寺田くんに向けて叫)
寺田「おまたせっ!!」
ワッカ「早っ!?しかも待ってねーしっ!?」
寺田「飯は?」
ワッカ「できてねーに決まってんじゃねーか。」
寺田「(−−〆)……怒」
ワッカ「寝てまってろ、な」
寺田「……やっぱり魚食ってりゃよかったかな」