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最終更新日:99/04/11
旅行日程:1998/5/11~1998/5/29
今回はいつもの旅行と違って5月にしました。仕事をこの月に空けていたことと6月にはフランスでワールドカップが行われてヨーロッパ路線が混むのではと思われたからです。目的地は、何となく島巡りの続きでもしようかと思い北の果てのShetland諸島まで行ってみようかと考えて出発しました。ついでに、本土へ戻る時に4年前に日帰りで行きましたが、Orkney諸島も寄ることが出来ればと思っていました。 結果的に2つの目的地には行きましたが、遠いので心の準備が出来たのはAberdeenでした。AberdeenからShetlandのLerwickまではフェリーで14時間。これが最大の難点だったのです。しかし、行ってみて良かったのです。本格的な旅行シーズン前で静かな旅が出来ました。 | |
この北の2つの諸島はケルト影響よりはむしろその位置からして北欧のバイキングの影響が大きくもしかしてこのホームページの主題から外れるかもと思われます。しかしスコットランド全体がケルトの影響が少なからずともあるとも言えますのでここの紹介します。ついで・・・と言うことです。 |
5/15~5/19 | シェトランド諸島/Shetlands | |
5/20~5/22 | オークニー諸島/Orkney | |
おまけ | ||
5/13~5/14 | アバディーン/Aberdeen | |
5/22;5/23 | サソー/Thurso;インバーネス/Inverness | |
5/23~5/26 | グラスゴー/Glasgow ローモンド湖/LochLomond&インバレイリー/Inveraray |
この旅でのちょっとした話題
現地でのツアー/路線バス | |
ShetlandではOuter Hebridesと違い、何故か月曜日がツアーがお休みでした。日曜日にはツアーがあるので暇にはならずに済みました。色々な案内を見てよくチェックしましょう。また、やはりスーパーやレストランも日曜日は営業しているところがあるので食べ物にも困ることはなかったのでした。 路線バスは1日に2~3本のことが多く遅くなると戻ることが出来ない事態に陥るので注意が必要でしょう。Shetland本島から他の島へ出るフェリー乗り継ぎのバスもありましたが、これは1日1本、つまり日帰りは出来ないのです。前もって行きたい所を入念にチェックし、宿泊を決めるべきでしょう。私は何となく行ってしまったので近場をうろつくことになりました。 | |
Lerwick(Shetland)のB&Bのチェックイン | |
Aberdeenからフェリーで14時間、Lerwickに到着するのは朝の8時です。普通、B&Bは午前中にはチェックインさせてくれないので重い荷物をどこかへ預けてその日を過ごさなければならなくなります。B&Bの予約をしたのはAberdeenでしたので、そんな時間は無理と言われ・・・しかし、Lerwickのツーリスト・インフォメーションがフェリーの到着時間を考慮して到着後すぐにチェックインできるところを探してくれました。私としては荷物を預けてさせてくれば良かったのですが、部屋に通されました。これは私だけの特例ではなく、部屋が空いている限りはやってくれるようです。出発の朝にも同じ様な人がチェックインしていました。旅行しているといろんな問題が出てくることがありますが、現地で掛け合ってみるのも一つの手ですね。私の場合はツーリスト・インフォメーションが掛け合ってくれましたが、事情を説明するだけでも何とかなりました。 | |
傘よりもレインコート | |
Outer Hebridesと同様にフード付レインコートがお薦めです。傘は一度だけしか使いませんでした。また、上からの落とし物がある所でもフードは役に立つはずですが・・・ | |
No Smoking | |
しばらく前の旅行から聞かれていましたが、ツーリスト・インフォメーションで宿の予約を取ってもらうとき必ず質問されました。今回特にその印象が強かった気がします。これは泊まる方も泊める方もタバコの臭いが部屋に残っていることが嫌だからです。アメリカから来た夫婦は"No
Smoking"を選んで泊まっていると言っていました。快適に旅行ができていたようです。今回泊まった所は全てがそういうわけにはいきませんでしたが、かなり快適でした。 また、飛行機も3月下旬あたりから全席禁煙で飛行機もタバコの煙・臭いに悩まされることなく過ごせました。後ろの方が喫煙席だと、後ろのトイレに行くのがいやなのです。また、煙・臭いは結構流れてくるのですよね。勿論、レストランでは小さな所でも殆どと言って良いほど禁煙席・喫煙席に分けられています。世界的な傾向ですが、日本ではたまにしかお目にかかれません。帰国するといつもがっくりきてしまいます。 |
他のスコットランド情報
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