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TOPICS!!  No.1999-03C

ハムフェア’99 in Yokohama 【その3】
This Page: Edit  1999/08/24

自作派はますます元気? 面白いアプローチもありました。

メーカー製品には無いもの、そして欲しいものは、自分で作って使おう!
アマチュア無線の本質でもある「自作」については、今年も小ぶりながら面白く、また、なるほど、、、と参考になるものが多くあったように感じました。
昨年の秋に、久々に自作マシンを完成させたからかな?)

こんなの欲しいな!の「50MHz AM」ポケットトランシーバーです。

ここ数年の「AM一斉コンテスト」での運用実績がある10m(28MHz)のAM。このバンドで手軽にAMが運用できるようにと製作された「世の中に無い」ポケットトランシーバー。
規定部門の「QRP HF帯トランシーバー」にて【優秀賞第3席】に入選した、JR8DAG菅野さんの作品です。
いつものようにケースまで吟味された丁寧な仕事のものです(このセリフ、**鑑定団だな、こりゃ)

今年の自作品のなかでも「楽しい作品 No.1」といっていいのがこれでしょう。
外見は、50MHzのAM全盛時代(30年前)に一世を風靡した(名称の件もあったようですが)【スカ6(スカイエリート6)】。 解説によると、0.6倍の可能な限りの忠実再現だそうです。赤いシーソースイッチや、スピーカー部分のパネルの色、そしてつまみのシルバーなど、本当にそっくりです。
これで交信するできるなんて、本当に楽しいでしょうね。


自分で作った装置で、交信が成立する、、、。
こんな贅沢を多くの方が実践し楽しんでいます。ひとつとして同じものが無い自作機。
できればそのノウハウなども勉強できる展示方法の工夫(説明資料がもっと見やすく)や、JARLのWEBなどでの詳細データの開示なども継続してあるといいなーと、このページを作成しながら思いました。

 

 

 

 

●ハムフェアはだんだんと「ジャンク市化」しつつあるようで、クラブや団体などの個性溢れる活動を見聞きする場というのは少なくなってきている感じはします。(ジャンク市も、それはそれで「価値ある」イベントですが)。
いろいろ言われていますが、年一回のイベント、です。
情報交換、アイボールするなど、【自らが参加して、アクティブ(能動的)に楽しむ】ことが、今後も求められる姿なのかもしれません。 そんな雰囲気を感じた1999年、ハムフェアでした。


  [ 文・写真  by JG3ODI ]  

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